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人は自分が望むようにしかなれない

作家の森博嗣さんの言葉です

私事で恐縮ですが。

学生の頃から音楽が好きで、あることがきっかけで「クラシック音楽に詳しくなりたい」と思ったことがあります。演奏とかでなく。
正確には「詳しくなろう」と決めた、という感じでした。

そこからはCDを聴き漁り(市の図書館に大量に置いてあって助かりました)、Wikipediaで作曲家と曲について読み漁りました。コンサートは予算次第で通いました。
このあたりは、まったく苦にならず、頭と体が勝手に動いていた感じでした。まさに「夢中」といった感じ。

ある程度続けて、現在はざっくりでも西洋音楽史の流れと作曲家ごとの特徴をつかめたところです。
とりあえず詳しくなる初めの1歩は踏み出せたと思ってます。



またあるときは、「美術館を楽しめるようになろう」と思ったこともあります。

「ソフトウェアに詳しくなろう」と思ったこともあります。


どれも「こうなりたい」と思ったところから始まるんですよね。

人は、ある程度具体的に「思う」ことができれば、そこからは放っといても自分が勝手に情報を集め始めます。

 
理想の形は、なるべくハイレベルに、かつ具体的であるほど良いです。
理想の定義が甘いと、たどり着く先はそこそこになります。

どうせなら物凄い理想の形を思い描きましょう。

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