【日々タロット】2022/03/16

安易に言葉に落としてしまう前に印象を行きつ戻りつしながら言語化してみる。

中央。棒の性質の理解者。棒は象徴であって実用ではない。左右のカードは手足の延長として機能している。可能態と実現態に似ている。象徴はあることが出来ることを別のもので説明している。

余談だが、法皇のカードは権力の象徴が描かれているが、王や恋人のカードのように奇数的な規則正しさで展開しない。ランダムさがあるように思う。法皇の奥に女教皇が見え隠れする印象なのは、エニアグラムでは、ソはショックのファから2番目の音のせいか。ただ、法皇は女教皇の書物を権威として濫用しているので、正確なアカシックレコードのアクセスはできないと思われる。

右。自己同化する前、あるいは、所有しない意思。所有するとは何かから逆向きに説明すると、何かしらの心配事があって代替手段として所有する。所有が前提の行為を除くと、それ以外は何が不安要素なのか自分の持ち物から逆算できる。

この図柄では、剣はアンテナの役割。空間に伸ばす。

左。自己同化や安易な印象付けの一種。何にしがみつくか。この図柄では怪我をしているから棒が必要なのであって、健康であれば不要だ。

こちらでは、棒は地面に突き刺す。

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