筆箱紹介1[持ち歩き用]
最近好きな文房具増えすぎて筆箱が分裂(?)していっています。こんにちは雲です。
まずは本編に入る前に自己紹介させてください。
名は雲(くも)といいます。文房具好きになって10年ほど経ち、今は大学生です。最近ほどほどに落ち着いていた文房具熱が再燃。デザイン系の専攻のため筆記具を用いる場面は多々あるものの、パソコン作業がほとんどで文字を書く頻度が減っているのが悲しい…
安心感の塊、持ち歩きセット
さて、今回紹介するのは、よく使う筆記具がコンパクトに収まった筆箱!名付けて持ち歩きセット!(名前、あまりかっこよくないのは置いておいて…ね……。)これさえあれば大丈夫!という精鋭がセットになった筆箱。
形がごつめのペンが多くて安心感マシマシですね。
それでは一つ一つご紹介します。
まずはペンケースから…
安くても実力十分なペンケース
【DAISO fito】
ダイソーで購入したこの子は今回ご紹介する中で、いちばんの新入りさんです。この子を迎えるまで(ペット!?)は、これから紹介するペンたちを裸で持ち歩いていました。危ないですね。持ち歩くペンの本数が増えて収拾がつかなくなったため導入。
お値段なんと110円!しかし安いからといって侮ってはいけません。無駄のないシンプルなデザインで、ファスナーはスムーズに開くし、中身が見えてとても優秀!
このペンケースにはペンが4〜5本「しか」入りません。つまり
選ばれし精鋭達しか入れることができない
ということです。価格帯はまちまちですが私的には最高級のペン達が入っている訳です。
さあ、そんな選ばれしペン達のご紹介です…
おしゃれなだけじゃない!Jetstreamに匹敵する書き心地
【ニトムズ 4ファンクションズペン0.5mm】
3色+シャープペンの多機能ペンです。私は元々ジェットストリーム大好き人間なのですが、強いていうなら書いた時の油性インク特有のテカテカ感が好みではありませんでした。(かと言って水性は多色で気に入ったペンが無く…)
その点ニトムズのこのペンはそのテカテカ感が控え目で、比較的マットなインクがとても気に入っています。サラサラと書けるのに滑らかすぎずカリカリとした感じもあって、クセになる書き心地です。
あーーずっと書いていたい(記事書きながら書いてる人)
海外製品かのような洗練されたデザインも魅力。まっすぐでサラッとした触感の黒一色のボディと丸みを帯びた先端部分が雑貨のようでおしゃれ〜です。軸の印字も英語がたくさん書いてあって、なんかかっこいい感じ!
他の多色ボールペンに比べて軽いので、書いていて疲れません。(ちょっとグリップ径が太いのは気になるけど)(そしてシャープペンの書き心地はまあまあなので、別でシャープペンを必ず持ち歩いてます(笑))
、、、コソコソっと残念ポイントを話しましたが、それを吹き飛ばすくらいには良いポイントの沢山あるペンだと思います。
売っている場所は少なく、あまり使っている人を見かけないので、ちょっとした優越感に浸れるのも魅力。広まってほしいけど、広まってほしくない!(同担拒否スタロジーファン)うそです。みんな使って〜!!
あこがれの多色色鉛筆
【ぺんてる マルチ 8】
ここ10年くらいずっと欲しかったマルチ8。まだ手に入れたばかりですが、控えめに言って最高です。だって、これ一本で色鉛筆が8色も入ってるんですよ!
使ってみての印象は、意外と軸が細い!コンパクトにまとまっています。そして色を変えたりや芯を出したりする操作が楽しくて、使わない時もついついカチャカチャやってしまいます。
書き心地について、、書き始めだからかもしれませんが、発色が弱くちょっとカスカスしてるかもです。(私が愛用している三菱鉛筆の色鉛筆と比較しての話)この辺りはもうちょっと使ってみないとわからないところです。
何より色鉛筆セットを片手に持っている状態な訳ですから、無敵です。ワクワクが止まりません。
君さえいれば何もいらない
【ぺんてる タフ0.5】
出ました。タイトル通り、愛の告白をせざるを得ないシャープペンです。移り気の激しい私ですが、タフから離れることは到底できません。何だか話し方が変わってきてますが、仕方ありません。それくらい最高なペンなのですから…。
魅力を3つに絞るとするなら…
1つ目はまさにタフと言える太めの筆跡。普段、学校の実習ではクロッキーやトレーシングペーパーなどに書き込み発表することが多いため、タフの濃い筆跡は自分のアイデアが伝わりやすく重宝しています。元々入っていた芯はBだったのですが、私はハイユニ2B芯を入れて、さらに柔らかく滑らかな書き心地を楽しんでいます。
2つ目は、滑りにくく汚れにくいグリップ。太さも絶妙で、さらさらしたグリップは、ずっと触っていたくなります。時々、書くためじゃなくてグリップを触りたいがために握っている時もあります(不審者)
そして3つ目はこのペンの最大の特徴ともいえる後ろについた太い消しゴム。消しやすく、減りにくい。ちょっと使うくらいなら消しゴムを持ち運ぶ必要がありません。後ろの消しゴムが便利すぎて、普通のシャープペンが使えなくなるほど気に入っており、最近はこればかり使っています。
パッとしないフォルムだななんて思っていた昔の私を殴ってやりたいくらい、今では手放せないシャープペンです
可愛く美しい佇まい
【ロイヒトトゥルム ドレグリフル Nr.1 gel ink】
可愛い鉛筆のような回転繰り出し式のボールペン。思えば1ヶ月前、本屋にて何気なく手に取ったが最後、可愛い顔して私を再び文房具沼へ引きずり込んだ張本人です。そしてこのペンのせいでこれまで敬遠していた高級筆記具(特に単色ボールペン)が気になりつつあります。罪な人(ペン)です。
初めて手に取った時の感想は「しっくりくる」でした。手にフィットする優しい持ち心地、ほどよい重さ、積み木のような心躍るカラーリング、軽やかな筆記体の印字、、。どれを取ってもしっくりきたのです。これ買う!!と思ってお値段を見ると………可愛くない!!!(大泣)
言われてみれば納得の高スペック。なるほど、良いものは高いんですねと再確認。だけど親しみやすさが滲み出ていて、高級文具を避けている私も引っかかってしまったのです…。
今までに買った文具の最高額はオレンズネロ。そんな高い文具を買ったことがない私は動揺。スマホ片手に検索しながら売場をウロウロする不審者になり長時間悩んだ結果、結局覚悟を決めて購入。(負けました)
カラーリング豊富で、ブラックと悩んだ結果、ネットで調べている中でよく見かけたセージを選びました。珍しい色だし、人気色は間違いないと思って。
でも、買って大正解でした。初めて手に取ったときのしっくり感は健在で、ユニークでありながら飽きのこないデザインに惚れ惚れします。今でも書くたびにニヤニヤしています(また現れた不審者)
インクはロイヒトトゥルムの純正のものが入っていて、たっぷり出るくっきりとした黒。(使ったことあるもので例えるならシグノに似てるかな。)はねはらいがしっかり反映されるので上手な字が書ける気がします。しかし残念なことに私が左利きなのもあり、早く書こうとすると掠れてしまいます。普段使いというよりじっくりと字を書きたいとき、書類に記入する時など、ここぞという大事な場面で使っています。
遊び心のあるデザインは、大切な人への少し変化球のプレゼントにも良いな〜なんて思っています。これからも大切に大切に使っていきたいボールペンです。
いかがでしたか?
お気に入りのものはどこに行くにも持ち運びたい私。学校に行く時はリュックにポイっと、お出かけする時はショルダーバッグにポイっと入れて、家では握りしめている、そして抱きしめながら寝る。(ちょっと盛りました。)そんな朝から晩まで肌身離さず持ち歩いている筆箱の紹介でした〜!
これからも好きなものを紹介していけたらなーと思っていますのでよろしくお願いします!書いていてめちゃくちゃ楽しかったので、次はメイン筆箱紹介しようかな!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?