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24/3/7(木) なぜ僕たちは悪役がやりそうなことをしてしまうのか

国民の多くが苦しんでいる時に、
こんなことしやがってという感情が
無いわけではないが、
でも個人的にはやることやってれば、
別にいいんじゃないとも思ってしまう。
結局やることやらず、
国民の生活が苦しいままだから、
みんな怒るのは当たり前だし、
あと女性からしたら気持ち悪いって言いたくなる
のも分かる。
ただ催しを知らずに流れで参加してた議員も
いるみたいだし、
税金を使ってるわけでもないそうだし、
まあ献金した企業からしたらこんな使い方って
怒っても良いかもしれないけど。

一番アホくさって思ったのは
県連青年局長の川畑哲哉県議が
多様性、ダイバーシティって言葉を
言い訳に使ったところだ。
頭悪すぎ、空気読めなすぎ。
誰かがテレビで多様性って言葉に
土下座してほしいって言ってたけど、
まさにと思った。
なんでそんなこと言っちゃうのか。
なんで政治家はこんなに
嫌わるムーブをしてしまうのか。

身近なところから思い返してみると、
まず自分からリーダーに立候補する人ほど、
だいたい周りから影で嫌われている人
だったなあと思ったりする。
学級員、生徒会、運動会実行委員、
とかとか。
カリスマ性があって品格があって、
頭も良くて、優しくて、
そんなリーダーなかなかお目にかかれない。
会社の上司然り、
キックオフとかで、精神論みたいな
綺麗事ばかりで、特に具体的な戦略もなければ、
成績悪化の責任を取ることもない。
戦時中の日本も部下は優秀でも、
指揮官は無能ばかりだった、
という話しはよく聞く。
30年間賃金の上がらなかった日本を
作った政治家たちは、民間企業で言ったら
取締役を辞任させられるくらいの
無能な奴らってことになるはずなのに、
なんでのうのうと政治家をやり続けているのか。

ただこれは政治家にばかりに
文句を言っても仕方ない。
それを支持する企業、国民、
更には無関心な国民にもその責任はある。
何の取り柄もないボンボンの2世議員か、
勘違い野郎の自称リーダー議員しか、
手を挙げない現状もそうだし、
当選させてしまう国民も、
結局は無能だということなんだろう。

それと思うのが、
大人になればなるほど、
なぜマンガやドラマの悪役のような
ことをしてしまうのか、ということだ。
裏金を作ったり、横領したり、
セクハラしたり、パワハラしたり。
美女を呼んで踊らせてお酒を飲んだり、
浮気したり、不倫したり、
キャバクラ行ったり、ホスト行ったり、風俗行ったり。
水商売や性風俗を否定するつもりはないし、
そこで働く方々を差別するつもりはない。
ただ、そういうのって多くのマンガやドラマで、
悪い大人たちがやることって描かれていると思う。
みんなが大好きな半沢直樹とか水戸黄門、
なんてそのまんまではないか。
僕たちは、半沢直樹が真っ直ぐな正義感で
悪い上司たちを前に大立ち回りをするのを、
気持ちよく楽しんで見ている一方で、
いかにも大和田常務がやりそうなことを
率先してやってしまう。
大和田常務が土下座してスッキリしてるくせに、
自分たちは金と権力に憧れてしまう。
なぜ半沢直樹のように、暴れん坊将軍のように、
金さんのように生きようとは思わないのか。

政治家の方々だって今までそういう作品に
触れてきたはずだ。悪役は憎まれ、報いを受ける。
みんな知っているはずだ。
それなのに、
裏金作って、美女に踊らせて酒飲んで、
チップ口移ししちゃえって、そんな事するやつは
根っからの悪者に違いない。
大和田常務はそれでも仕事はできるって側面がある。
せめてやることやってから悪者になってくれ。
じゃなかったら次の選挙は落とされますように!

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