見出し画像

クラファンして、キッチンでコンサート/Tiny kitchen concertを終えて。

さてさて。

いつまでもスピードに疎い自分です。

noteにタイムリーに書いていくことができませんでした。が、、

クラウドファンディングは成功しました。

なんたるこった。クラファン成功したの。
そして、キッチンでコンサート。開催しました。2019/8/24(土)に。

「キッチンでコンサートを開きたい♪」クラファンページはこちらです←

画像1

画像2

このコンサート模様、パトロンになってくれた方には、長編動画を送りましたが、4分と短い動画でYouTube配信したものはこちら見られます↓♪
機材が簡素で音割れありなので、小さめの音で聞いてみてね。


地方で2児の母をしている自分。ファンがついているわけでもない無名の私が、ミュージシャンに声をかけ、フードスタイリストさんやイラストレーターさんなどクリエイターに声をかけて人を集め、クラウドファンディングしてキッチンでコンサートを開けたこと。これはやはり奇跡だったなぁと。うん。思います。もちろん、これはぜんぶ実際にサポートしてくれた方々のおかげです。ほんとにっ。感謝しかない。ありがとうございます!!

クラファン は成功した。

でもね。自分の中では、成功したなぁって思いと、やっぱり失敗だったなぁって思いが両方あって。


少し、時間が経ったので、noteを復活させ、書いていこうと思った次第です。

画像3


まず、どうしてクラファンをしてキッチンでコンサートをしたかったのか。

どうしてクラファンコンサートしたかった?
● 2人子供を産んでから7年間、大好きな生の音楽を聴きに行けていない。自分は我慢してるのでは?と思った。
● 大人が本気で音楽を楽しんでいる場所に、普通に子供を連れて行きたい。
● 音楽で体が動くのはオートマチック。そんな衝動が生まれる場所をもっと身じかに沢山増やしたい。
● 地元の面白い活動をしている方たちを集めて広めたい。
● クラウドファンディングはどういうものなのか知りたい。
● クリエイターにきちんと十分な報酬を払いたい。
● 普通の人でも本当にクラファン で成功できるのか試したい。
● 同じように未来を面白くしようよ!とアイディアを出すママ達や大人を集めたい。

ざっとこんな感じでした。

画像4

そしてね。コンサートをするにあたって、自分に課していたことは、

● コンサートを広めるために子供たちをダシに使わない。
● 嘘をついて自分を大きく見せたりしない。
● 遠くのクリエイターではなく地元のクリエイターを集める。
● きちんととクリエイターに支払いが出来ない場合は、コンサートを開催しない。
● クリエイター同士、尊重してアイディアを進める。
● 発信は、明るく。面白いと思うアイディアを面白く前に出すよう努める。
画像5

職場にあるキッチンにプロのJAZZミュージシャンGPSY VIBSさんに来てもらい、フードスタイリストさんやイラストレーター、植物アーティストと一緒に演奏をしていただきました。

画像6

もうホントにね。暑かったね。単純に会場が。すいませんね。
でも、子供達は走り回っていたし、「キャー」とか叫んで遊んでいたし、そんな中でも、クリエイターは自分たちのパフォーマンスに最善を尽くしていて、聞いている大人達も真剣で。かといって、パフォーマンスする側と聞く側とはっきり分かれルわけでもなく一体になって。

とてもいい空間になったと思います。


画像7

実際、コンサートが終わってから、沢山の嬉しい感想をFBから、instaからクラファンページからいただきました。

簡単にご紹介します。

● またこのようなキッチンコンサートがあったらパトロンになりたい。
● 日常を大切にしようと思った。
● クラファン(クラウドファンディング)は知っていたけど、クラファンを
身近でやっていた人は居なかったし、参加したのも初めて!大人も充分楽しめた。
● 子育て中でも自分のために音楽を聴きに行こうと思いもしなかったから新鮮だった。斬新であるのに地域に密着しているコンサートだと思った。
● 主催者さんと距離がフラットなのも素敵だった。
●クラファンを通して、自分が応援したい人を応援するために使えるくらいのお金を自分の力で稼ぐということは、自分にとっての働くことの意義だなぁと思った。

などなど。

自分としても、コンサートに来てくれた方は、おのおのが楽しみ、深く感じて帰ってもらった実感があったので、そこは成功だったなと思います。
会場に飾っていたフランスパンを子供達は、「自分のウチにも飾りたい」ともらって行ったりね笑。
あとは、
● クラウドファンディングという手段がある事、進め方を一般の人にも少しご紹介できた
● ユーモアを持って仕事をしようとする遊びのある大人達と繋がれた
● 地方だからこその柔軟性。そこが地方の魅力だと確認できた。

画像8

身の回りの植物で身体を飾る人々。

画像10

画像9

画像11

これらは、成功したところだと。


では、いっぽうで、やっぱりメタメタの失敗だったなと思うところも沢山ありました。
それも書いておこうと思います。

メタメタの失敗↓

● プレスリリースの失敗。プレスリリースの出し方をもっと勉強しておくべきだった。プレスリリースを出した数も少なかったし、マスに訴えることができなかった。方法をいろんな人に聞いておくべきだった。
● ポスターやチラシなどをほとんどまけなかった。

つまりは、広めるには力不足だった。

子供を育てることは大事な仕事だ。
母親はとても大切な位置にいると思う。
それは、これからのアイディアを生み出す子供達を育てる立場だから。
だからこそ、子供だけを見ず、自分の衝動も育てなければいけないと思う。
このコンサートである母親が私に、「音楽が好きだったけれど、子供が小さいうちに、ライブに行けないことが我慢だと思いもしなかった」と言っていた。そのことでもわかるように、母親になるとまずは自分がどうでもよくなったりするものだ。
そしてそれは素敵なことだなぁとも思う。
だけど、ここであえて自分を探して、自分の喜びも模索してみる。
その姿を子供達も見ていていて、あんな変な大人もいるから大人は楽しそうだと思ってくれるかもしれない。

確かに、失敗もあったコンサートだったけれど、
この歳で失敗も成功もできたことに感謝したいと思います。

大人、頑張ろうね⭐︎



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?