日記

今日は、料理をしようと思いキッチンに立つ。

何を作ろうかとキッチンを探してみたところ、

包丁とフライパンだけあった。

さて

何か食べられるものがあると良い。

やかんもあった。

冷蔵庫を開けてみたところ、目ぼしい物は入っていなかった。

こうなるとフライパンと包丁とやかんで一品ということになってくる。

きつい。辛い。

たとえば

やかんを包丁で切ってフライパンで炒めるか、包丁とやかんをフライパンで炒めるか、包丁に包丁で刻んだフライパンをまぶしたところにやかんで湯をかけてお茶漬けみたいにするか、やかんとフライパンを包丁で刺身にするか、包丁をやかんで沸かした湯で消毒した上でフライパンを刺身にするか、茹で包丁を付け合わせにやかんをフライパンでソテーにするか

みたいな話になってきてしまう。

簡単に書いたが、

フライパンもやかんもまず硬いし、そう簡単に包丁で切れる物でもない。

火は多分通りやすいけど。

火を入れたところで硬いだろう。

刺身だともっと硬いと思う。

私はすがるような思いで、冷凍庫を開ける。

すると、大阪王将の冷凍餃子が入っていた。

嬉しかった。

さっそく餃子をフライパンで焼いて食べた。

やかんと包丁は使わずに行けた。

柔らかかったし、ジューシーだった。

嬉しかった。

持つべき物は冷食だと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?