ハラジュク_ヤクザウォートップ_3

ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ『ドヨウ・ナイツ・オールライト・フォー・イクサ』オア『レッド・フラクション』#3

◆注意◆これは、2月2日から2月3日にかけて行われたニンジャスレイヤーTRPGのリプレイです。また、NM(ANIGR=サン)のオリジナルのシナリオとなります。また、本リプレイはプレイヤー、そしてNM=サンから許可を取って掲載しています。この場を借りてお礼を申し上げます。◆奥ゆかしさ◆また、ダイスの表記が統一されていないが原文をそのままに掲載する。◆
◆インデックス◆
♯1 ♯2 ♯3
(これまでのあらすじ)シックスゲイツ、アルマゲストにハラジュクの街から【万札:300】という大量のミカジメを徴収する無理難題を押し付けられたチーム・オーファニッジ。さらに取引先のブラックモンキー・ヤクザクランによっておでん屋を殺されてしまう。怒りに燃える一行は、ダンゴウをするどころかカチコミを仕掛け多くのヤクザへのカチコミを行うのだった。

スケルター:「イヤーッ!」メインルームのドアを蹴り破る!「ドーモ!ソウカイシンジケートです!」
スケルター:「私はスケルターだ!」カラテを構える!
ブラスムーン:「ブラスムーンです!」剣を抜く!
フォルブレイズ:「ドーモ!フォルブレイズです!なめた真似をされた分のオトシマエをつけに来ました!
ドラゴンボーン:「アー……ドラゴンボーンです」 頭をばりばり掻きながら入る
フォルブレイズ:カタナを構える!

KRUUUUSH!!トビラが破られ、メインルームに5人のニンジャが飛び込んだ!!

インザウェル:「待ってましたよ、ソウカイヤの皆さん。サルワタリです……いや、こう言った方がいいかな?ドーモ、インザウェルです」
贅をこらした部屋には毛皮の絨毯が敷かれ、数々の高級そうな調度品が置かれている。
部屋の中央の柔らかな大きなソファーには神経質そうな眼鏡の男がタバコを口に咥えたままこちらを見ている。ブラックモンキー・ヤクザクランのトップ、サルワタリ……今はニンジャ【インザウェル】だ。

スケルター:「ドーモ、インザウェル=サン。スケルターです。ケジメの後セプクなら許してやってもいい…ソウカイヤは寛容だ」

床には縛られたクロミネが転がされている。

ブラスムーン:「細いボスザルだ」

クロミネ:「お、お前たち……!?」

フリントアーム:「ドーモ。インザウェル=サン。フリントアームです。…ニンジャだったか。てっきりニンジャも知らん猿山かと思ったぞ」

インザウェル:「いやあ、私も本当は驚いているんですよ。この世に私以外にニンジャがいるってことに……」

フォルブレイズ:「ずいぶんとシャテイのしつけがなっていないようだな」
ドラゴンボーン:「サルのスジ肉がうまいオデンになるかはちょっと興味が……ないな」
ブラスムーン:「クロミネ=サン話はあとで、ハラジュクのために」
スケルター:「クロミネ=サン。もうダイジョウブだ!」

インザウェル:「フム……シャテイにシツレイがあったならお詫びします。何分ニンジャの実在を信じてる者などそうはいないものでね」
インザウェル:「私もニンジャになったのはつい先日のこと。私は自分が世界に選ばれたものだと確信しました。世界の支配者になれるとね。実際、たった数ヶ月でブラックモンキー・ヤクザクランはここまで勢力を巨大化できた」
インザウェル:「だがソウカイヤというニンジャが複数いるヤクザ組織があるという。驚きました。なかなか上手くいかないものです。ソウカイヤにニンジャは何人いるんですか?10人くらいでしょうか?うちのニンジャは私一人ですからね、私はニンジャの中でもかなり強いほうだという自信はありますが、リスクはとりたくない」

スケルター:「・・・・・」
ドラゴンボーン:(アー、舎弟も大概だがコイツも井の中のフロッグだな)
ブラスムーン:「実際何人だろうな?」
スケルター:(わからせてやるか…)
フリントアーム:(井の中のフロッグ。よくある勘違いか。いやこの場合は山ザルの親玉か?)
スケルター:(ポエット!)

インザウェル:「そう。ニンジャ同士が争うのはバカバカしい、手を結ぶのが最適です。我々は対等な良いパートナーになれると思うんですよ。一緒に庶民のカス共を搾り取りましょう」

フォルブレイズ:「ほう?・・・ではその方法について詳しく聞きたく思う。」
フリントアーム:「そちらの提供できる条件は?」
スケルター:「聞くだけ聞いてやろう。」腕組みをする

インザウェル:「経営プランを話しましょうか?そこで縛られてるモータルのクズは、このハラジュクの自治会長です。こいつらから300万ミカジメをとる。そしてそれ以外のビジネスで300万搾る。実際月600万の収入になります」

フォルブレイズ:カタナが証明に照らされ鈍く光る!
スケルター:「それで…?」
ブラスムーン:(話にならない)
フォルブレイズ:(・・・・・・)
フリントアーム:「こちらは我々の数十倍のニンジャ戦力、その庇護がカードになるな」

クロミネ:「馬鹿な……!そんなものミカジメだけでもギリギリだ……!」

フリントアーム:「そちらの希望も聞かないとフェアではないな。言いたまえよ」
スケルター:「ウム…」
フォルブレイズ:「・・・・それで?」

インザウェル:「600万のうち、100万を貴方達に不戦協定の印として渡す。そのかわり、もし万が一他にニンジャ組織があって攻めてきた時は、協力して戦う。どうです?フェアでしょう」

ブラスムーン:「ンー」

インザウェル:(……数十倍のニンジャ戦力?なにをホラを)という顔をしています

スケルター:(ハハハハハ!猿も冗談を言えるのか!)
フリントアーム:「300万。最低でもそれがこちらの要求だ。そうだな?隊長?」
ドラゴンボーン:「ブハッ…ハハハー! いやシツレイ、続けてくれ」 話にならなすぎて面白い!
スケルター:「左様」
フォルブレイズ:「そうか、{実に実りがある提案だ}して、そのカネの具体的な支出経路は?」

インザウェル:「ハ……300万……?」

スケルター:「最低で、だ。私たちの取り分も含めればもっと増えるだろうな…」
スケルター:(交渉決裂か…?)
フォルブレイズ:「ああ、300万をボスはご所望だ」
ブラスムーン:「インザウェル=サン、我々はシリアスだ」
フリントアーム:「あと、そうだな。外で寝ているワカガシラの教育分なども含めると…どうなるかな?」

インザウェル:「ボス……? ニンジャにボスがいる……?どういうことです……?貴方達がソウカイヤの幹部ではないのか?」

フォルブレイズ:(嘘は、言っていない、なぁ?)
ブラスムーン:「私は傭兵だ」
ドラゴンボーン:「照れるな。そんなに貫禄出てきたかね」
スケルター:「・・・・貴様に質問をする権利はない。」
フリントアーム:「…いかん。俺はジャーナリストで教師ではないのだぞ。めまいがしてきた。スケルター=サン。頼んだ」
フォルブレイズ:「クク、ククククハハ、ハハハハハハハハ!!・・・・何の冗談だ?俺は一構成員にすぎん」
フォルブレイズ:「当然、この場の全員もな」

インザウェル:(オ、オムラのやつ、話が違うぞ……!)ボソリとインザウェルがつぶやいたのを、5人のニンジャ聴力は捉えている

スケルター:「だがソウカイヤの戦力をナメテハイケナイ…」
スケルター:「ム?オムラとか言ったか貴様」
ブラスムーン:(オムラの愚か者ども……)
フリントアーム:(オムラ。ソウカイヤと手を結びながら空白地に手を出すか。代償は支払ってもらうぞ)

インザウェル:「な、な、な、なにを……!下手に出ていれば馬鹿にしやがって……!!」

スケルター:「馬鹿になどしておらんよ。普通に接してるだけだ」腕組みで言う
フォルブレイズ:「ズガタッキェー!!・・・なめているのはそちらだ、インザウェル=サン」

インザウェル:「分かってるぞ、ブラフで良い条件を引き出そうって言うんだろう? オレは頭脳指数が高いからワカル……!!」

ブラスムーン:「下手に出ているつもりだったのか?」

クロミネ:「……お前たちもヤクザだったのか」クロミネは縛られたままため息をつくと、PC達を見ます。

フリントアーム:「事実だよ。交渉はフェアに。我々はプロだからな」

クロミネ:「ま、そこの馬鹿よりは話が通じそうだな、あとで話を効かせてもらうぞ」

フォルブレイズ:「・・・そうさせてもらおう・・」
スケルター:「・・・・・」(だまして悪かったクロミネ=サン…)クロミネを静かに見る
ブラスムーン:「今少し待っていてくれクロミネ=サン」
フリントアーム:「知りたいなら話すよ。ジャーナリストだからね。…我々は穏やかに暮らしたいだけさ」
スケルター:「さてどうする?貴様に選択の余地はないぞ!」カラテを構える!

クロミネ:「まあ、ヒナコが信頼してるんだ。私も信用しよう」クロミネは目を閉じます

フォルブレイズ:「ああ、俺は、俺たちは旅人なのさ・・」

インザウェル:「ウウウウ!馬鹿にしやがって!モータルのカスまで!!」インザウェルは地団駄を踏むと、なにかのボタンを押します

ドラゴンボーン:「いい心構えだ、ここからはジゴクだからな。そうやって目を閉じているがいい」

インザウェル:「どうせニンジャだって!コイツらには勝てないんだろ、知ってるんだよおおおお!!!」
その瞬間、激しい駆動音!!

スケルター:「ム!」カラテ警戒を続ける!
ブラスムーン:「オムラのガラクタ頼みか」
フォルブレイズ:「ふん、叩かれてようやく本性をさらけ出したか、ヤマザルよ」

スケルター:「さっきの巨大物体か!…ブッダ!」

控え室の壁をぶち破って現れたのはモータードクロ!さらにその随伴にモーターヤブが4体!!

スケルター:「これはラオモト=サンのデザインしたモータードクロ!それにヤブまで!」
ブラスムーン:「ブッダデーモン!」激しく敵意をあらわにする
ドラゴンボーン:「おう、巨人の如しとは正に」
フリントアーム:「焼けなさそうだな…」
フォルブレイズ:「ふん、どんなデクノボーか、・・・試し切りの価値が、あればよいが。」

インザウェル:「そしてさらにィ……!」ゴウランガ!インザウェルが……モータードクロに、乗った!!

フリントアーム:合 体 ! !
フォルブレイズ:がっかり合体その1!のっただけー

スケルター:「何ィ!?」
ブラスムーン:「それがなにか?」

インザウェル:「ダマラッシェー!本当の暴力というものを教えてやる!ニンジャも所詮暗黒メガコーポには勝てないってことを!」

スケルター:「オムラめこんなものを作っていたのか!許せぬ!」
クロミネ:「オイオイオイ、踏み潰されそうだな……」
ブラスムーン:「クロミネ=サン!すぐ拾う!」
フォルブレイズ:「・・・・井の中のカエル、大海を知らず。全く愚かなものは、思い知らなければわからないのだな」
スケルター:「すまない、頼むブラスムーン=サン!」
フォルブレイズ:(実際まずい、ブラスムーン=サン!頼みましたよ!)
ドラゴンボーン:「まあ、オーディンに見せるにはそこそこ良いイクサになりそうだな」

モウケ:「いいや、若ボンズ。その必要はない」

「ムッジョ・ジツ」

フリントアーム:「ヌッ!何奴!」
ブラスムーン:「あなたは!」
スケルター:「あ、モウケ=サン!?また来たのか!」
フォルブレイズ:「ヌゥッ!」

その時である!分厚い壁をまるでバターのように溶かし、老人がメインルームに入室してきたのは!

ブラスムーン:「なっ!?」
スケルター:「モウケ=サン!?なんたるジツ…!な、ナムアミダブツ!」
ドラゴンボーン:(本当に何なんだよあの爺さんは!?)

モウケ:「黄色いの相手はなんとかしよう。真ん中のニンジャを頼むよ」

フリントアーム:(なんだ!?素手でやったのか!?)
スケルター:「…アッハイ。」

モウケ:「イクサは苦手なのだ、頼む」

ブラスムーン:「有り難い!」
フォルブレイズ:「承知した、モウケ=サン」
フリントアーム:「(詮索は後だ!)ヨロコンデー!」
スケルター:「みんな行くぞ!」
ブラスムーン:「応!」
フリントアーム:「スシャマッタルゾコラーッ!」
ドラゴンボーン:「おうとも」

◆◆◆◆◆戦闘開始な◆◆◆◆◆

◆インザウェル
カラテ        4    体力        4
ニューロン        2    精神力        ー
ワザマエ    4    脚力        4
ジツ        5    万札        10
○搭乗
このキャラクターはモータードクロに搭乗しています
モータードクロが生存している限り攻撃の対象になりません。
○マイクロカラテミサイル
視野内の10体までの敵を対象として小型カラテミサイルによる射撃を行います(ダメージ1)
回避判定はHARDになります。
(解説)
小型のカラテミサイル大量に放出するジツ。一発一発の威力は大したことないが、回避が困難。
◆モータードクロ搭乗型カスタム (種別:戦闘兵器、大型2x2)
カラテ        8    体力        20
ニューロン        2    精神力        ー
ワザマエ    12    脚力        4
ジツ        ー    万札        30
◇装備やスキル
 オムラ・バズーカ:遠隔武器、爆発(カトンLV2)、小銃
 アンタイニンジャ・ライフル:遠隔武器、ダメージ1、小銃、対ニンジャ仕様
 オムラ・マシンガン:遠隔武器、連射3、ダメージ1、小銃
 ヒート・ナギナタ:近接武器、ダメージ2
 ◆連続攻撃2
 ◆戦闘兵器:このルールを持つキャラに「カナシバリ・ジツ」などの精神攻撃は作用しない。
 ◆ゼンメツ・アクション・モード(手動起動):
  1回の手番で「移動」→「近接攻撃」→「遠隔攻撃」→「遠隔攻撃」が可能。
(解説)
モータードクロ最大の弱点である敵味方識別を操縦者が搭乗することで補った画期的兵器です。
ただし人が搭乗するにあたって重量の問題を解消できず、武装の大半がオミットされています。

ドラゴンボーン:移動後、ドクロにカラテミサイル3発

ドラゴンボーン: (8D6>=4) → 37[1,3,6,6,4,6,6,5] → 37 → 成功

ドラゴンボーン:「本当のニンジャのイクサを見せてやろう……Fus…Ro Dah!イヤーッ!」
ドラゴンボーン:奇妙なシャウトと共に口から光球が飛ぶ!

NM:KABOOOOM!! 3つ声がカラテミサイルと化してモータードクロを襲う!!モータードクロ:「ピガーッ!?」3ダメージ

ヘンゲ

スケルター: (9D6>=4) → 33[6,2,1,4,5,5,3,5,2] → 33 → 成功

スケルター:からの側転、

スケルター: (7D6>=4) → 26[4,2,3,2,4,5,6] → 26 → 成功

スケルター:カラテ

スケルター:(9D6>=4) → 35[6,3,4,2,2,2,5,5,6] → 35 → 成功
スケルター:サツバツ!
ドラゴンボーン:サツバツ!
ブラスムーン:サツバツ!
フォルブレイズ:サツバツ!トドメヲサセー!
フリントアーム:サツバツ!
スケルター:(1D6) → 1
1:「死ねーッ!」腹部に強烈な一撃! 敵はくの字に折れ曲がり、ワイヤーアクションめいて吹っ飛んだ!:本来のダメージ+1ダメージを与える。敵は後方の壁または障害物に向かって、何マスでもまっすぐ弾き飛ばされる(他のキャラのいるマスは通過する)。壁または障害物に接触した時点で、敵はさらに1ダメージを受ける。敵はこの激突ダメージに対して改めて『回避判定』を行っても良い。

スケルター:「ARRRGGHHH!!イヤーッ!」ドクロ頭の巨人と化したスケルターのポンパンチだ!

フリントアーム:ああ!巨体は吹っ飛ばない!
(注:種別、大型2x2により、吹き飛ばしが無効にされる。)

モータードクロ:「ピガッ、投降シナサイ」モータードクロはドクロ化したスケルターを見据え……
モータードクロ:「ピガーッ!!!?」その身体に強烈な一撃が突き刺さった!!

スケルター:「ヌウーッ!重い!」
ドラゴンボーン:(ウム、その姿だとどちらがスケルター=サンかわからんとか言ったら怒られそうだな)

フリントアーム:ドクロ対ドクロ

モータードクロ:「ピガッ!?ピガガガーッ!」

スケルター:「ドクロ対決だ!」

インザウェル:「な、なんだ今の衝撃は!どうなってるんだ!」

ブラスムーン:(仏敵が二人!……違う!呑まれるな)

インザウェル:「おかしい!聞いてないぞこんな事態は!」

フォルブレイズ:「さあ?どうなっているんだろうなぁ?」
スケルター:「インストラクション1!ニンジャはヘンシンをする!」
ブラスムーン:「直接目で確かめるが良かろう」

インザウェル:「オ、オカシイ……変身をするニンジャ……」

フォルブレイズ:強烈なイアイドー斬撃、対象ドクロ(モーター)
フォルブレイズ:あっ、側転します

フォルブレイズ: (6D6) → 21[4,5,3,1,2,6] → 21
フォルブレイズ:成功
スケルター:ワザマエ
フォルブレイズ:全部出てるw

フォルブレイズ:移動後強烈なイアイドー斬撃

フォルブレイズ: 14[5,4,5] → 14
フォルブレイズ:成功
フリントアーム:タツジン!
ドラゴンボーン:Good
ブラスムーン:ワザマエ!

スケルター:「いいぞフォルブレイズ=サン!」
ブラスムーン:「攻めでは太刀打ちできんな」
フォルブレイズ:「イイィィ...アイ!!」連続側転のイアイを乗せた凄絶なる斬撃!

ギィン!「ピガガーッ!?」電子悲鳴とともに鋭い金属音が響く!フォルブレイズのイアイの一撃が深くモータードクロの装甲を深々と切り裂いたのだ!2ダメージ!
モータードクロ:「ピガガーッ!!」
モータードクロ:「モータードクロが投降を受け付けるかの判断は、搭乗者もしくはシステム管理者に任せられています」

モータードクロ:「モータードクロ搭乗型は脳みそをインザウェル=サンに預けており賢く強い」

ブラスムーン:「猿知恵とはいえ確かに」
フリントアーム:「それはカシコイとは言わん」
フォルブレイズ:「まずはその足から潰して、試し切りには役立ちそうなデクノボーにしてやろう・・・!」
スケルター:「搭乗者事制御機関を引っこ抜いてアホにしてやろう!」

インザウェル:「猿知恵……?猿知恵だと!?やってみろ!」

ドラゴンボーン:「ネコにコーベインって知ってるか? いやサルにコーベインか」

ブラスムーン:連続側転

ブラスムーン: (4B6>=4) → 3,3,1,5 → 成功数1

ブラスムーン:強烈イアイ

ブラスムーン:(3B6>=4) → 6,6,5 → 成功数3
フリントアーム:サツバツ!!
スケルター:ワザマエ!
ドラゴンボーン:サツバツ!
ブラスムーン: (1B6) → 6
6:「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。
フォルブレイズ:サツバツ!イイぞ!
ドラゴンボーン:おお!?
フリントアーム:おお!??
フォルブレイズ:あっ
フリントアーム:サツバツは出目6になるのかな?
NM:出目6です、即死ですよ!

スケルター:「ゴウランガ…!」

その時である!ブラスムーンのサンコ・ソードが黄金色の光を纏った!
モータードクロが攻撃をしようとした大量の金属巨大腕をくぐり抜け、ブラスムーンは人工頭脳に強烈な斬撃を叩き込む!!

ブラスムーン:「イイイイヤアアーッ!」
光り輝く剣が致命的箇所を貫く!

フォルブレイズ:「トドメヲサセー!!!ブラスムーン=サン!!」
スケルター:「おお…美しい斬撃だ…ナムサンポ」
ブラスムーン:「仏敵滅殺!」

モータードクロ:「ピガッガガガガガガーーガーアバババババーーーッ!!!?!?」
ブラスムーン:「イイイイヤアアーッ!」

フォルブレイズ:「なんと美しいイアイだ・・・!!」
ドラゴンボーン:「御見事…!」
スケルター:「おお…ブラスムーン=サンの輝きがブッダエンジェルに見える!」思わず祈る冒涜的ドクロモンスター!
フリントアーム:「あれが…カラテの輝きなのか!?」

インザウェル:「な、なんだ今の衝撃は!? ば、爆発する!?脱出しなければ!!!」

KRA-TOOOOOOOMMMM!!!!

その瞬間、モータードクロは大爆発を起こした!ほうほうの体で脱出したインザウェルは無様に床を転がる!!

ブラスムーン:「今のは……まるでニンジャになった時のような……」

インザウェル:「グワーッ!」

インザウェル:「ア、アイエエエ!」インザウェルが恐怖の叫びを上げる!ブザマ!

スケルター:「ゲホ…ワザマエ!」爆炎を払いながら言う!
フォルブレイズ:「さて、オトシマエをつけていただきましょう、か・・・インザウェル=サン??」カタナを威圧的に振り上げる!
スケルター:「さて…こいつをどうするか…」燃えるドクロの巨人が睨む!
ブラスムーン:「…あ、ああ、スケルター=サン」

サツバツ・ボーナス!現在インザウェルは床にブザマに転がっている。攻撃を回避することはできない!

フリントアーム:「焼くか」
スケルター:「こいつを証拠にオムラに脅しをするのもいいな」
フリントアーム:カチンカチンとグローブを打ち鳴らす
ドラゴンボーン:「なぁおい、モータードクロの乗り心地はどうだったよ。フィードバックしてくれよ」
ブラスムーン:「とりあえず叩きのめせ」
ドラゴンボーン:「オムラに報告してボーナスを受け取りたいんでな!」
フリントアーム:「ヨロコンデー」

インザウェル:「ア、アイエ、アイエエエエエ!」

フォルブレイズ:「ボロクズめいて囲んで蹴るのはどうですか?スケルター=サン?」
スケルター:「グローブの試験もしないとな!」
スケルター:「死なない程度にな…フフフ…」
フォルブレイズ:「いいですね!それはぁ」
ブラスムーン:「ちょうどいいヤツがいて良かった」
フリントアーム:「自信ないなぁ!俺は今怒ってるんだ。ジャーナリストじゃいられない」

インザウェル:「ヤメローヤメロー!」ブザマ!

フリントアーム:移動してカラテ!

フリントアーム: (5B6>=4) → 6,4,3,6,3 → 成功数3

スケルター:「これがソウカイヤだ。ソウカイヤを舐めてはいけない。ワカリマシタカ?」

フリントアーム:サツバツ!
スケルター:あ
フリントアーム:ついでにレッドアーム・ジツだ!!!
ブラスムーン:サツバツ!
フォルブレイズ:あっ
ドラゴンボーン:サツバツ!
フリントアーム:(1D6) → 6
6:「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。

スケルター:「ま、まてフリントアーム=サン殺しては…」
スケルター:「アーララ…」

フリントアーム:「ハ ハ ハ。お前さんも良いことするな。わざわざ焼かれに来てくれるとは。これはオデン屋の分!これはマンボウの分!あとはダイコンとスジの分もだーッ!」

フリントアーム:「機関解放!打ちならせ!レッドアーム・ジツ!モットアツクレヨーッ!!」

スケルター:「・・・・死体とヤブのデータでも十分に証拠になるか…」
フォルブレイズ:「・・・・あんな奴でも、良いセンコ花火にはなったということでしょう。.....汚いですが」
ブラスムーン:「……ヤツには慈悲は無用か」
ドラゴンボーン:「オー、いい焼き加減……ミディアム……ヴェルダン……オイオイちょっと焼きすぎじゃ……アーア」

サツバツ!!フリントアームの一撃がインザウェルの胸を深々と貫く!
「アバーーーーッ!!!」心臓を貫かれ絶叫するインザウェル!
だがそれでは終わらぬ!フリントアームの右手がカトンに反応し、激しく爆発した!!
KA-BOOOOOOOOOOOOM!!カトンとグローブ内蔵火薬が反応し、インザウェルの体内で激しく爆発を起こす!!

フリントアーム:「アー…イイ。焼くなら肉だな。腹が減るのが欠点とレポートに送ろう」
スケルター:「フリントアーム=サン。インザウェル=サンの生首だけは取っておいてくれ!」
フリントアーム:(指が2、3本逝ったが気にしない)
フォルブレイズ:「・・・ま、ぁ...いいレポートが書けそうで何より」

フリントアーム:残ってるといいな—(生首)

「アッ——————————————————」
ゴウランガ!インザウェルは爆発四散するまでもなく全身四散!!ナムアミダブツ!!

スケルター:「イヤーッ!」側転して巨大なドクロがインザウェルの頭を喰らう!
スケルター:「spitt!」頭を吐き出す!「よし生首だ!」
ブラスムーン:「きれいサッパリだ」
フリントアーム:「さすが隊長。クールだな」

インザウェルの生首の表情は恐怖に満ちていた……

フォルブレイズ:「全く残念だよ、インザウェル=サン。・・・試し切りの材料にも、なりはしなかったようだ。」
ドラゴンボーン:「フハ、ちょっと焼けた生首とはな」
スケルター:フロシキにきれいに包みます
ブラスムーン:「あとはヤブだが…」

「サヨナラ!!」思い出したようにバラバラになった肉片が爆発四散!

スケルター:「インガオホー」
ブラスムーン:「ジゴクで猛省せよ」

ヤブは不思議な事に、モウケが去ってから指一本動きません

フリントアーム:「そうだった。まだヤブがいたか。御老体は!?」

モウケもクロミネももう去り、いないようです

スケルター:「ヤブも鹵獲できないか?証拠になりそうだが…」
フォルブレイズ:「ナムアミダブツ」彼は、誰にともなくザンシンした
ブラスムーン:「……いかなるジツ、カラテか」

ブラスムーンが指でヤブをつつくと、ヤブは砂になって崩れ落ちます
他のヤブも全て同様です

フリントアーム:「む…。まぁ、あの老人なら平気か」
ドラゴンボーン:「…………本当に。本当に何者なんだあの爺さんは」
フリントアーム:「…なんだこれは」
スケルター:「ナムアミダブツ…」
フリントアーム:「井の中のフラッグ。俺たちもそうなのかもしれんな」
フォルブレイズ:(凄まじい。・・・これは、果たしてカラテで届くのか?・・・いや!カラテあるのみ!!)
フリントアーム:「だが今は…スッキリした!」
スケルター:「ハハハ。ポエットな…」

その時である!部屋のトビラを開いて入ってくるものあり!

ドラゴンボーン:「違いない。はやく帰って酒盛りしたいぜ……ム」
ブラスムーン:「おや、フヌケが起きたぞ」

モンキ:「ボス!ボス! 大変です!ソウカイヤのニンジャは実在しました!ボス!」

スケルター:「・・・しかしヤクザクランは…ム?」

なんと、NRSから立ち直ったモンキである!

フォルブレイズ:「おや、ゴミではありませんか」

モンキ:「……アイエッ?」
モンキ:「アイエエエエエエエエ!!!」

スケルター:「オヤオヤオヤ…ドーモ、モンキ=サン」ドクロモンスターが挑発的なアイサツをする!
フリントアーム:「あ、お前。これからここのボスやらない?傀儡だけど」ドラゴンボーン:「よぉお目覚めかよお姫様。王子様がこんなんで悪いな?」 モンキの肩を組む!
フォルブレイズ:「あらあら、まだこれから話そうという時だというのに」
ブラスムーン:「若頭もボスも頭の出来は大差あるまい」
スケルター:「昇進だ!サイオーホースな!」オヤブンの首をぶらぶらさせながら
フリントアーム:「お前んとこのボスな。つい焼いちゃって…」

モンキ:「アイエエエ……アイエエ……」モンキ脂汗と涙で顔をドロドロにしながら、ニンジャ達の言葉に必死に頷きます

スケルター:「ソウカイヤとニンジャの怖さわかったか?エエッ?」

モンキ:「アイエエエエ……」
モンキ:「ハイ、ゴメンナサイ」

フォルブレイズ:「そんなわけだ、リヴィングヘルへと1名ご案内な」
スケルター:「ウム。ヨロシイ」
ブラスムーン:「前よりは頭の出来が良くなったな」

モンキ:「ハイ、イカシテクレテアリガトウゴザイマス、ゴメンナサイ」

その時、スケルターのIRCが鳴った

スケルター:「モシモシ、スケルターです。」

クロミネ:「ドーモ、スケルター=サンか?」

スケルター:「ドーモ、クロミネ=サン。ご無事で」

クロミネ:「ああ、助かったよ。ありがとう」
クロミネ:「ついてはこれからの話をしたい。孤児院に来てもらっていいか?」

スケルター:「あの老人は何処へ…?」
スケルター:「アッハイ」

クロミネ:「さあなあ、家に帰った時にはいなくなってたよ」
モンキ:「えっと、オレはどうすれば……」

スケルター:「ここのオヤブンとして仕切ってくれ。その代わり命令は絶対だ。」
フリントアーム:「お前もくる?お前がゴミになる番だけど」
フォルブレイズ:(・・・ふう・・・・カタナの精密さとしては、落第点といったところか。・・・だが、嫌いではない)

モンキ:「ア、アイエエエエエエエ……」

スケルター:「子供にヤクは売るんじゃないぞ?それから…売春も禁じたいな…」

モンキの悲鳴が、夜のハラジュクに響き渡る……

フォルブレイズ:フォルブレイズは半ばザゼンしています
ドラゴンボーン:悲鳴を聞いてゲラゲラ笑いながら帰る
ブラスムーン:「オデン屋の親父さんも連れて帰ろう」
スケルター:「ああ…弔おう…」
フリントアーム:「…そうだな。手伝おう」
フォルブレイズ:「・・・・・・」
フォルブレイズ:「・・ナムアミダブツ」
フリントアーム:「ヤクザでも死者の弔いくらいはする。ソンケイに値する職人ならなおのことだ」
ブラスムーン:「ナムアミダブツ」

きっと、オジサンも浮かばれることでしょう……

◆◆◆◆◆◆

【孤児院アジト】


スケルター:「ドーモ、オジャマシマス」

その日の夜、孤児院アジトの応接間で一行はクロミネと向き合っていた
クロミネ:「今回の件については感謝の言葉もない。ありがとう」

フリントアーム:「戻った」
スケルター:「いえいえ…」ドクロメンポのままだ

クロミネ:「一応、ヒナコ=サンには席を外してもらってる。お前らがヤクザだってことも話してないから安心してくれ」

フリントアーム:「そうか。しかし、問題は解決したわけでもない」
ブラスムーン:「有り難い」
スケルター:「ありがたし…」

クロミネ:「ニンジャ……最初はバキタが馬鹿を言ってるだけだと思ってたが、実在するんだな」
バキタ:「アニキ……」

フォルブレイズ:「・・・私闘をしただけ、あなたに感謝される資格はない」

クロミネの顔には穏やかな光が浮かんでいます

フォルブレイズ:「感謝する。」

クロミネ:「結論から言おう、お前たちのボスは幾ら必要だと言ってるんだ?」

スケルター:「・・・ニンジャは実在する。だましてしまいすまなかった」オジギする
ドラゴンボーン:「…………」 無言で蜂蜜酒を呷ってる
スケルター:「300万だ」
フリントアーム:「今のはバキタの復讐は個人的な戦いという風に言ったわけでな…」
フォルブレイズ:「・・・・・300万だ」
フリントアーム:「300万。それ以下にはならん」

バキタ:「サンビャッ……!?」
クロミネ:「……まあ、そんなものだろうな」

フリントアーム:「今まで250万程収めていたと聞く。実際何処まで出せる」
フォルブレイズ:「ああ、支払い能力などトップは考えない。・・・急いては事を仕損じるというのに」
スケルター:「……これがソウカイヤのやり方なのだ。申し訳ない」

クロミネ:「察するにお前さん達はヤクザにとってのヤクザなんだろう?ビガーケイジズってのは本当なんだな」

ブラスムーン:「……我々の上司もニンジャ、それも我々が束になっても敵わないほどの」
スケルター:「・・・・」無言で向かい合う
フォルブレイズ:(・・・・)
フリントアーム:「(…あの老人程のカラテがあれば鎖を外せるのだろうか。詮無きことか)

クロミネ:「広いもんだな、世界ってのは……10分ほど時間をくれ、対応案をまとめてくる」

フォルブレイズ:「・・・感謝する」
スケルター:「アッハイ。ありがとうございます。」再びオジギ
フォルブレイズ:お辞儀します
ブラスムーン:「アリガトゴザイマス」

ヒナコ:「みんな、おつかれさま」クロミネと入れ違いにヒナコが入ってきます

フリントアーム:「ドーモ。いや、タダイマ」
スケルター:「おう、オツカレサマな」

ヒナコ:「事情、聞かないから。怪我さえしてなきゃいいよ」

ブラスムーン:「うむ、タダイマ」
ドラゴンボーン:(敏い娘だ)
フリントアーム:「ソウダネ(逝った指隠す)」
ブラスムーン:「バキダ=サンは大事無いか」
スケルター:「ウム…」
フォルブレイズ:「・・・・初めまして、ヒナコ=サン」

バキタ:「おう!オレは大丈夫っす!」

フォルブレイズ:「・・・・最初に{初めまして}を言っていない」
スケルター:「ヨカッタ。また今度カラテを教えてやろう!」

ヒナコ:「はじめましてじゃないケドね(キツネサイン)」

ドラゴンボーン:「初めま……アー、お前さんは本当にわかりづらいヤツだなハッハッハ」
フリントアーム:「やっぱりこいつ情篤いよね!」
ブラスムーン:「まだしばらくはトレーニングは禁止だぞ
フォルブレイズ:「なにを言っている」
スケルター:「不愛想かと思ってたが、その通りだなフリントアーム=サン!」フォルブレイズをバシバシたたく

ヒナコ:「はは、そういえばそうだね。はじめまして、フォルブレイズ=サン」

ブラスムーン:「まっすぐな男よ」
フォルブレイズ:「はい、ヒナコ=サン。」

ヒナコ:「ドラゴンボーン=サンとフォルブレイズ=サン。もしコイツラみたいに帰る家ないならここ使うといいよ」「ここ、孤児院だからさ」「帰る家が無い人、なんとなくわかるから」

スケルター:「ジャーナリストの孤児院な!ハハハ」
ブラスムーン:(寄る辺なき者か)

ヒナコ:「……じゃ、私お風呂入ってくるから。クロミネ=サンによろしくね」

ドラゴンボーン:「オウ、そういう事なら遠慮なく。大きい孤児で申し訳ないが厄介になるぞ」
フォルブレイズ:「・・・そうか、では、ここが真に「孤児院」としての機能を持つまでは、幾度となく世話になるかもしれない」
スケルター:「ハーイ、オタッシャデ。」

ヒナコ:「アリガト」

ブラスムーン:(ブッダは、ゴホーは何を私に……)

ヒナコは立ち上がります。
ヒナコ:「……フリントアーム=サンはその手を後でクロミネ=サンに見せとくことね」

スケルター:「……」(あの試作品の余波か)

ヒナコはフリントアームの答えを待たずに、そのまま部屋から立ち去りました

フリントアーム:「なんのことやら(口笛♪)ジャーナリストが仕事道具の手を壊す訳なかろ」
フォルブレイズ:(イアイ....俺にとっての、イアイドーとはなんだ?)
ブラスムーン:(鋭い子だ……我々のことも勘づいているだろうに……)

そして再び入れ違いにクロミネが入ってきました

ドラゴンボーン:「……アンタ達をまとめ上げるだけの事はあるな。いい観察眼を持った娘だ」
スケルター:「ウム…それにタフだ。頼もしい」
フォルブレイズ:フォルブレイズは燃え尽き症候群めいて半ばザゼンしています
フリントアーム:「…少々聡過ぎる。知らん方が良いことなどたくさんあるだろうに」
ブラスムーン:「いっそ彼女をボスに据えるか?」
スケルター:「ハハハ確かに私は。リーダーというタチではないからな!」
フォルブレイズ:「・・・・それは、良くない」
フリントアーム:「ハ ハ ハ。面白い。ブラスムーン=サンは冗談も上手いな。…冗談よな?」

クロミネ:「決まったよ」
クロミネ:「月300万、なんとか工面しよう。窓口として君達が用意してくれたブラックモンキー・ヤクザクランの残りカスを使わせてくれ」

ブラスムーン:「無論だとも。モータルは守護…せねば…」
スケルター:「・・・・」表情が真面目になる
スケルター:「素晴らしい」
フォルブレイズ:「・・・・・感謝する」
ドラゴンボーン:「ホォーウ」
フリントアーム:「平気なのか?」
ブラスムーン:「見事」

クロミネ:「ああ、考えてみればカネマスの時代もひどいものだったからな。そのかわり条件があるんだ」

スケルター:「治安の悪化だけは避けたいな』
フォルブレイズ:(ブラスムーン=サン、イアイを強く持て、??なんだ?これは)
フリントアーム:「ヤクザに条件とは。オモシロイ(ニヤリ)」

クロミネ:「……君達の手が空いてる時でいい、ここハラジュクの自警団をやってくれないか。他のヤクザが入ってくれないように。私はここをヤクザのいない街にしたいんだ」
バキタ:「!」
バキタ:「アニキ達が、ハラジュク・ヴィジランテに!?」

スケルター:「フム。よかろう!」クロミネに握手する!
ブラスムーン:(ソウルが私を責める……いや…私が私を責めている……?)

NM:ゲーム的にはモータルハントの代わりにヤクザハントができるようになります。(報酬は同じ)

スケルター:「ここの管轄は私たちの上司なのだ。上司はヤクザの事をあまり考慮してないのでな」
スケルター:「上納金さえあればどうにかなろう」
フォルブレイズ:「・・・ああ、資源の半永久的調達は必要不可欠だからな。檻がどこまでも囲んでいるというのならば、暮らしやすい籠を作るだけだ」
ドラゴンボーン:(悪くはない。ソウカイヤ以外の勢力とのコネクション……実際弱小だが……)

クロミネ:「本当か、ありがとう!助かるよ!!」スケルターに握手を返します

ブラスムーン:「……ヴィジランテ、承る」

バキタ:「ウォーッ!ヤッタゼ!!アニキ!」

フォルブレイズ:「よるな」
フリントアーム:「ふう。ヤクザ稼業に手を出したら何の因果か自警団とは。人生はままならず、しかし面白いものだな」
ドラゴンボーン:「まあここのメシ代ぶん位は働くか」
スケルター:「ハハハ。微笑ましい舎弟の舎弟だ」
フリントアーム:「うむ。面倒をみてやってくれな。フォルブレイズ=サン」
ブラスムーン:「確かに、ココに来てからはタイヘンな事だらけだ」
フォルブレイズ:(・・・・舎弟にした、覚えなどない!・・・)

バキタ:「ヨロシクオネガイシマス!」

フォルブレイズ:彼は能面で考えた

クロミネ:「ははは。本当にヒナコ=サンのお父さんにも顔向けできるってもんだよ」

スケルター:「ヨカッタヨカッタな!ハハ」

……その時、スケルターのIRCが着信した。アルマゲストからの呼び出しである。

フォルブレイズ:「・・・シツレイ」
スケルター:「ヌ、モシモシスケルターです。すまないクロミネ=サン。シツレイする」
ブラスムーン:「イッテキマス」
ドラゴンボーン:(こっちのボス猿も五月蝿い事だ)

クロミネ:「……ああ、気をつけて」クロミネは何かを察したようだった。

【TEAM ORPHANAGE】

【トコロザワピラー・アマツチの間】

アルマゲスト:「ご苦労だった」

スケルター:「ドーモ、アルマゲスト=サン。スケルターです。ハハーッ」ドゲザ!
ブラスムーン:「アリガトゴザイマス」ドゲザ
フリントアーム:「ドーモ。アルマゲスト=サン。ありがたいお言葉です」
ドラゴンボーン:「ドーモ」 全く成長しない作り笑い!

アルマゲスト:「確かに300万受け取った。私が言った最低限の額だが、まあ任務達成は任務達成だ」

フォルブレイズ:「ドーモ、アルマゲスト=サン。フォルブレイズです。」倣いドゲザ
スケルター:「ハハーッありがたきシアワセ」

アルマゲスト:「結局、ブラックモンキー・ヤクザクランを使うことになったのか?」

スケルター:「左様です。あ奴らはソウカイヤを舐めていたので軽く締めて来ました」

アルマゲスト:「フハハハハ!ゴクロウ、ゴクロウ」

ブラスムーン:オムラの事なんて言おう?

スケルター:「オヤブンのニンジャはオムラとの反逆も企てていたため…」オヤブンの首を差し出します

フォルブレイズ:ウン、ソウだね
フォルブレイズ:いいね、それ

スケルター:「これが証拠です。モータードクロの部品もございます」ドクロの部品も献上

アルマゲスト:「フッハッハッハ!」アルマゲストは生首を掴むと、それがニンジャということに気づき大笑いします。「オムラか!ハハハハ!

スケルター:「ニンジャを乗せることでAIの改善を図った模様」

アルマゲスト:「ホウ、ドクロをうち以外に卸していたか」
アルマゲスト:「フン、機械にニンジャを載せるなどネコにコーベイン。カラテを鈍らせるだけのことよ」

スケルター:「そのようで…」

アルマゲスト:「まあいい、オムラの狙いは私が調べさせておくとしよう」
アルマゲスト:アルマゲストは上機嫌のまま、インザウェルの生首を握り潰した!

スケルター:「左様にございます。ありがとうございます」ドゲザ!
フォルブレイズ:「ありがとうございます。」倣いドゲザ
フリントアーム:(結局乗ってると強かったのか分からなかったな)

アルマゲスト:「ハハハハハ!ハハハハハハハ!!!」

スケルター:「・・・」(インガオホー)
ブラスムーン:「アリガトゴザイマス」ドゲザ
ドラゴンボーン:(実際ソイツ、カラテを振るう間もなく死んだしなぁ)

アルマゲスト:「では評価を下す。」

スケルター:「ハイ」
ブラスムーン:「ハハッ」
フォルブレイズ:「はっ」

             ◆◆◆任務評価な◆◆◆
ランク:A(ほぼ完璧に任務を達成した)
報酬:一人20万
名声:名声ソウカイヤ→上昇ナシ(弱小ヤクザクランを潰しただけのため)
・名声モータル→上昇2(ハラジュクで強い自警団の噂がたちはじめている)

アルマゲスト:「任務中に手に入れた万札については好きに分け合うが良い」

スケルター:「オオーッありがとうございます!」
ドラゴンボーン:「……有り難く」
ブラスムーン:「有り難いです」

アルマゲスト:「そしてフォルブレイズ=サン。お前の任務初達成についてはソニックブーム=サンにも報告しておいた。ヤツは鼻で笑っていたがな」

フォルブレイズ:「有難く、扱わせていただきます。」
フリントアーム:「ハハーッ!」

アルマゲスト:「フハハハハ! では下がるがよい!」

スケルター:「フォルブレイズ=サンはまだまだ未熟ですが、優秀な才能でございます」ドゲザ
スケルター:「ハイヨロコンデー!」
ブラスムーン:「ヨロコンデー!」
ドラゴンボーン:「ヨロコンデー」 作り笑顔を貼り付けたまま退出!
フォルブレイズ:「実際そうでしょう。所詮サンシタにもならぬサンシタを切っただけ。カラテの鍛錬として不足しかございません」
フォルブレイズ:「ハイ!ヨロコンデー」

◆◆◆ラストシーン◆◆◆

【孤児院アジト】

スケルター:「ただいまな」
フリントアーム:「アルマゲスト=サンに会うとなんかお腹空かないか?」
(注:すぐ消されたが、アルマゲストのコマがキッチンに残っていた)
ブラスムーン:「タダイマ」
フォルブレイズ:「・・・?・・・・ただいま」
スケルター:(((アルマゲスト=サンも料理を作ったりするんだろうか…)))「ウム、ワカル」
フォルブレイズ:(おれは眠くなる)

ヒナコ:「おかえり!じゃあ私学校行ってくるから!」

ドラゴンボーン:「俺は酒が飲みたくなる」
ブラスムーン:「いってらっしゃい」

一行がトコロザワピラーから帰ってきた頃には、既に翌日の朝になっていた

スケルター:「オウ、ガンバレよ」
フォルブレイズ:「カラダ二キヲツケテネ」

ヒナコがバタバタと玄関から出ていく

ブラスムーン:「サケという感じがある」

ヒナコ:「今日はヤモト=サンに四聖獣のオリガミの作り方教えてもらうんだ!」

フリントアーム:「うむ。レポート書かなきゃだな。それからオデン屋のオヤジの記事も書かねば」
ブラスムーン:「友達と仲良くな」
スケルター:「おお良かったじゃないか!見せてくれよな!」
フォルブレイズ:「四聖獣のオリガミ・・・メイジンだな」

……そしてヒナコがいなくなた瞬間。ヒナコがそれまで座っていた椅子に、一人の老人が座っていた

スケルター:「アイエ!?」
ドラゴンボーン:「(あの様子じゃ二日酔いもナシか……本当に女傑よな)」
フリントアーム:「ヌッ!知ってたけど驚いた!」

モウケ:「いやはや、ご苦労ご苦労」

ブラスムーン:「……!?ドーモ」
フリントアーム:「ドーモ。モウケ=サン。今日も商売ですかな?」

モウケ:「ドーモ、ラオ・モウケです。さすがのイクサ振りだった」

スケルター:「・・・・・・せめてノックくらいしてほしいものだ」
ドラゴンボーン:「ヤメロ。女子高生と爺の落差でニューロンが焼けそうになるからヤメロ」

フリントアーム:女子高生翁

モウケ:「ウム、椅子が暖かい。女子高生体温というやつかな」

フォルブレイズ:「ドーモ、ラオ・モウケ=サン。フォルブレイズです」
スケルター:(((スケベ爺め)))
ブラスムーン:「モウケ=サン。」ブラスムーンは光った

モウケ:「まあ、今日の用事は商売というのは間違いではない。新しい商品をお前さん達に提案しに来た、この前の礼も兼ねてな」

フォルブレイズ:「・・・・・あの広間での助勢、感謝する。」

モウケ:「ハッハッハ、苦労しているようだな若造」ブラスムーンを見て笑います。

ブラスムーン:「実際命拾いしました」
フリントアーム:「ああ。あの砂になるワザ。あれはいったい…?」
スケルター:「ほう。それは。確かに死にかけた…」

モウケ:「ま、あれは年寄りの冷や水というやつさ」

フォルブレイズ:(ムッジョ・ジツとか言っていたな)
ブラスムーン:「…また光っていましたか」

モウケはそれ以上の質問には答えず、ただ笑います
モウケ:「今日の提案はな、ただ一つよ」

スケルター:(((なんて老人だ)))
スケルター:「フム。」
フォルブレイズ:(強引に切り捨てたな)

モウケ:「ショーニン・モウケの修行プラン! これをオヌシ達に割引価格で提供しようというのだ」

スケルター:「修行!カラテな…?」
フリントアーム:「ショーニンの…修行!」
ドラゴンボーン:(胡乱だなァー。だがこの爺のワザマエが計り知れないのも確かではある)
フォルブレイズ:「・・・・割引前の値段がよくわからない」
ブラスムーン:「修行……ですか」

モウケ:「お、なんだその顔は。ワシのドージョーは少し前なら参加希望者が絶えなかったで名門でな……」

スケルター:「・・・・」訝しむスケルター

モウケ:「ワシはヤクザが嫌いでな。お前たちを鍛えてこの街がヤクザのいない街になるなら良いと思ってな

ブラスムーン:「あのワザマエならばまあそうでしょう」

モウケ:「そして私も儲かる!これぞウィンウィンというやつよ」

フォルブレイズ:「ヤクザはここにいるでしょう。」
スケルター:「そこは同感だ」
ブラスムーン:「我々もヤクザみたいなものですが」
スケルター:「・・・ジャーナリストだ。わかったか」

モウケ:「ハッハ、オリに入っていることに思い悩むヤツは、いずれヤクザではいられなくなるのよ」

ドラゴンボーン:(俺は街のヤクザのことはどうでもいいが)「カラテが鍛えられるのは実際美味いな」
フォルブレイズ:「・・・実際資源の無駄は許されない。儲かるのはよいことだ」
フリントアーム:「…。それは経験則で?」

モウケ:「まあ、魔道に落ちてもアフターケアはバッチリ、いたれりつくせりだがな?」モウケが飲んでいたケモビールの瓶を机の上においた瞬間、ケモビール瓶は砂になり、机の上に崩れ落ちました

スケルター:「・・・・・・安いのならやる価値はあるか…ワオ」
ブラスムーン:(だが、この老人も不自由しているように思える)
フリントアーム:「美味しい話だ。美味しいものには実際目が無い」
フリントアーム:「…力は必要なのは間違いない。

モウケ:「具体的には、こういうものだ」

スケルター:「ウム。」
フォルブレイズ:(実際チャンス一度は提供するな、間違いなく。・・・提供した商品で魔道を誘発しそうだが)
ブラスムーン:「カラテですか、ジツですか?」
ドラゴンボーン:「……(そしてNOと言った時に何が起きるかわからん。確実に全員殺せるだけの力量のあるニンジャだ)」

NM:【万札】30+余暇2を払うことで、必ず『成長の壁』を破れます

スケルター:マジスカ
ドラゴンボーン:ワオ
ブラスムーン:すげえ

スケルター:(((胡乱だが…効果は確かだ!)))
フォルブレイズ:(この爺さん・・・存外に真っ直ぐだ。嘘をつかない)
ブラスムーン:(凄まじい鍛錬だ……これならばあるいは)

モウケ:「ジツについては応相談! ワシがジツを見た弟子はだいたいロクなことにならんのだよ、経験則上な」

スケルター:「ダイジョウブか?モウケ=サン」
ブラスムーン:「なるほど、わかりました」
ドラゴンボーン:「なんだそれ怖ぇえな」

モウケ:「あとは一度に上げる能力は一つまで、これも経験則だ。昔カラテとワザマエを4日で両方共大きく上げようとしたやつがいてな、灰になってしまった」

スケルター:「アイエ…アッハイ。」

モウケ:「いや、灰にしたのだったのかな?もう思い出せんな」

フォルブレイズ:(爆発四散以上の末路か)
ブラスムーン:「灰……」フリントアーム:「燃え方は?どういう火で灰になったんだ?」

モウケ:「なに、灰になるために火は必ずしも必要ないからな」

フォルブレイズ:(燃えカス、ということか?低温やけどめいた)
ブラスムーン:「……左様ですか」
ドラゴンボーン:(理解したくねェ)
フリントアーム:「燃えないのか。残念だ」

モウケ:「あーあと忘れておった! 毎日ケモビールをワシに届けること。これは弟子としての義務じゃな」

スケルター:(そこは大事なのか!?)
フォルブレイズ:(ちなみにずっと黙っている)
フリントアーム:「つまみの好みは?」
ブラスムーン:「ケモビールでいいので?」

モウケ:「ワシはいつも街の北のヤミ市におるからな。ツマミはそうさな、イカよ。もっぱらイカよ」

スケルター:「ウム?ワインとかも出せそうだが、あくまでもビールか」
フォルブレイズ:「・・・何らかの質を問うか?」
フリントアーム:「イカか。了承した」

モウケ:「ケミカル! モータルは本当に面白いものを考えつく。ワシは新しいものが好きなのだ、IRCは苦手だがな」
モウケ:「あとはケモちゃんが好きだ」

フォルブレイズ:(普通のケモビールが良いということか)
スケルター:(((珍妙な趣味だ)))
ドラゴンボーン:「まあビールは一通りもっていってやるよ。一 通 り な」 いつかヤバイ級を仕込む

ブラスムーン:グラキラ版ケモちゃんかな?

モウケ:「ま、あとはそうだな。昔話が聞きたいならいつでも尋ねてくるが良い。どうもワシの昔話はあまり頭に良くないらしいがな……」

スケルター:「オネガイシマス、センセイ」
フリントアーム:「ケミカル!新しい味の探求はモータルの生み出した最高の文化だ」

モウケ:「とりあえずこれはいただいとくぞ。ではオタッシャで」モウケはいつの間にか新しいケモビール瓶を手に取ると、その瞬間消え去りました。

ブラスムーン:「お世話になりますセンセイ」
フォルブレイズ:「・・・備えてから行く、問題はない」

そのビール瓶がヒナコの買ったものだと、スケルターだけが気づいていました……

フォルブレイズ:「オタッシャデ」
スケルター:(・・・ヤバイ)
スケルター:(同じものを探すか…)
ブラスムーン:「しかしこのビールは誰が買ったものだ?」
フリントアーム:「オタッシャデ。…という暇もないか。忙しい御仁だ」
フリントアーム:「あー。酒類は各自適当に買ってるからなー」
ドラゴンボーン:「アー、ホントわけがわからん爺さんだ……」 とりあえず忘れようと蜂蜜酒を呷る

かくして孤児院のニンジャ達は新たな仲間を二人加え、ソウカイヤクザと自警団という二つのわらじをはくことになった。一行の運命はいかになるものか、ビガーケイジズ、ロンガーチェインズ。果たして無限の入れ子構造を抜け出すことができるのであろうか……。

スケルター:「あの老人のもって行った酒は何処で買える…?」
フォルブレイズ:(・・・・)黙って食事をとる
フリントアーム:「スーパーで帰るのでは?」
フォルブレイズ:「どこでも買えるさ」
ブラスムーン:「ウウム、同じメーカーのビールでいいものか…」
フリントアーム:「今日の朝食はイカのあぶりにするか。なんか食べたくなってきた」
フォルブレイズ:「ならば言わないあの爺さんが悪い」
スケルター:「そ、そうか…」(叩かれずに済むとホッとした)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ニンジャスレイヤーTRPG『ドヨウ・ナイツ・オールライト・フォー・イクサ』オア『レッド・フラクション』(原題「ハラジュク・ヤクザウォー」)END
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『レッドアーム使用レポート』
①グローブ式のためカラテの行使に問題無し
②敵の体内で爆発させればニンジャであっても四散させることができ威力は充分
③ただし、使用者の手へのフィードバックが大きくその分の衝撃が無駄になっている可能性あり
④ジツと機構の連動が困難で精神の消費が激しい
⑤結論としては実用性ありだが、連射性に難ありといえる。
⑥追記:使用後、著しく空腹に襲われる問題あり
食レポ『喪われた 味を求めて 屋台街:ハラジュク屋台街のオデン屋(ヒウチ・カイナ著)』
(ヘッダーには屋台のノレンをくぐるスケルターとヒナコの後ろ姿。なお、泥酔したヴァイキングも映り込んでる模様)
内容は長くなるので略
《…ビルは瞬く間に崩壊し、自分が作り上げたものに潰される形で生涯を終えた。彼の人生はこれに類似する形で全て説明できよう。何故悪をするなと言われるのか。それはいつか自分に返ってくるからであろう。インガオホーな。そして悪は誰もが犯している。あなたが人に強いたケジメがいつか貴方をセプクに追い込むかもしれない。ネオサイタマには習慣になった悪が多すぎるのだ。貴方も因習に囚われず真なる悪は何か、今一度考えて見てほしい。最もその結果が私を恨むことに行き着く人もいるだろうが、別に構わない。過ちを認めないまま滅びるのもまたあなたの人生だから》
アカツカ・レン著
アカツカ・レンはブレイドアーツの偽名とのこと
◆ソウカイ兵器開発部門からフリントアームへの連絡
「ドーモ、安心安全のソウカイラボです。
フリントアーム=サン、レッドアームの報告レポートありがとうございました!
お陰様でレッドアームは開発継続の許可をラオモト=サンからいただくことができました!
つきましては今後とも改善を行なっていきますので引き続き報告レポートをヨロシクお願いします」
◆ソウカイラボからの追加連絡◆
手の火傷については想定外の状況のため仕様外として自費での治療をお願いします
◆後日、アルマゲストからの連絡◆
「ドーモ、アルマゲストです。
先日の任務ご苦労。貴様らから報告のあったオムラの暗躍についてソウカイヤ諜報部門より報告が上がった。
結論から言うとオムラは搭乗型モータードクロのテストのため、ブラックモンキー・ヤクザクランを利用していた、とのことだ。
ニンジャになり図に乗っていたインザウェルをモータードクロの火力で恐怖させ、借金を背負わせてモーターシリーズ一式を買わせたようだな。
ソウカイヤも知らぬサンシタを利用したのは当然、我々ソウカイヤと戦わせるためだったのだろう。
複数ニンジャ相手の戦闘データを取りたかったらしいが、そうなれば我々と戦わせるしかないからな。なかなか周到な手口だ、オムラの分際で。
ともあれ、貴様らの仕事によりモータードクロ搭乗型の計画は凍結。
オムラは『顧客同士の戦闘行為であり我が社には無関係』と戯けたことを抜かしてきたが、モータードクロ3体の無償供与とコーベインを差し出してきた。事実上の謝罪というわけだ。
また主犯の営業課長が先日タマリバーに浮いていたのが確認されている。
これをもって私はテウチとしてやった。

これは貴様らの取り分だ、とっておけ」
◆特別ボーナス
共益費+20【万札】
登場人物名鑑#07
【インザウェル】
ブラックモンキー・ヤクザクランの首領。
元々グレーターヤクザであったがニンジャ化を機に組を乗っ取るとニンジャの暴威を活かし急激に勢力を拡大。
活動範囲が比較的狭かったこともありソウカイヤの目に触れないうちに中規模のヤクザクランを築き上げた。
◆以下、完全任務達成による追加情報◆
しかし調子に乗ってオムラ支社に対してミカジメ要求行為を行ったのが運の尽き。
モータードクロ・ヤブ連合軍に返り討ちに遭い、半ば強制的にモーターシリーズの大型契約及びそのためのローンを背負わされる。
ハラジュクへの無理な勢力拡大を図ったのも実はローン返済のためであった。


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