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ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ『テイルズ・フロム・ザ・オーファニッジ』より『オー、レッドアーム・バム・ア・ラム』&『ソーズマン・アンド・オールド・ニンジャ』


◆注意◆これは、2月16日にかけて行われたニンジャスレイヤーTRPGのジツ修行やスキル習得をロールプレイング形式にしたものです。本リプレイはプレイヤー、そしてNM=サンから許可を取って掲載しています。この場を借りてお礼を申し上げます。◆奥ゆかしさ◆また、ダイスの表記が統一されていないが原文をそのままに掲載する。◆
◆加えて、オリジナルのログから編集や一部表記を変更しているため、原文ままではないことを明記する。◆
インデックス

【ドージョー】

珍しくその日はドージョーには誰もいなかった。フリントアームは一人、カガミ・オブ・シの前に立つ。
このカガミがジツ修行の鍵となる。そう、あの胡乱な老人は言っていた。そのような妄言を鵜呑みにする彼ではなかったが、試してみる価値はある。彼はそのままカガミに被さったフロシキを取り去った。

フリントアーム:「これが、富士山の研究所で見つけたと言う鑑。これでスケルター=サン達が身に付けた力は今までとは別の次元の力だった」
フリントアーム:「ブレイドアーツ=サン、ハートレス=サンもそう…。この鏡にはジツの力を上げる力がある…ということでいいのかな?モウケ=サン」

しかし、その声に回答はなかった。
カガミにはフリントアームの姿が映るばかり。
トライヘッズが言っていたような恐ろしいアクマの姿も、ドラゴンボーンが言っていた影法師めいたニンジャの姿も無い


フリントアーム:「…。いないか。いたって普通の鑑に見えるがな」
フリントアーム:「用意した酒とツマミは無駄だったか」
フリントアーム:鏡に触れてみようと手を伸ばす

「やめておけ」
ようやくというように、背後から声がした。

モウケ:「……タダでモノをもらうのは好まんでな」

そこに立っていたのはフリントアームの予測どおり、モウケ老人の姿であった。しかしその目にはいつものような胡乱な笑みはない。

フリントアーム:「ドーモ。モウケ=サン。人が悪いな。声くらいかけてくれてもよかろう」
フリントアーム:「…。これは対価のつもりだったのだがな」

モウケ:「対価とは、何かをしてやった時にもらうもの。今のワシにオヌシにしてやれることは無いものでな」
モウケはそのままフリントアームと並ぶと、カガミを見据えました。
モウケ:「結論から言う。オヌシのジツがこれより伸びることはない。少なくとも十年の修行を見積もらねばな」


フリントアーム:「…。一応理由を聞かせていただきたいな」

モウケ:「驚かんのだな。泣くか騒ぐかと思ったが」モウケは無表情で言った。
「オヌシの中のソウルはチンケな小物に過ぎぬ。既にしてオヌシの方が余程ワザマエのあるニンジャだ」
モウケ:「つまり、引き出せるジツも今が限度」


フリントアーム:「ハ ハ ハ。悲しいかな俺はグローブ無しではカトン・ジツも満足に使えなかったのでな。そんな気はしてた」
フリントアーム:「…だが、感謝する。はっきり言われて方がすっきりするのでな。他のあてを当たろう」
フリントアーム:「礼だ。勿体無いから受け取ってくれ」(イカのフライを差し出す)

モウケ:「要らぬ。矜持に関わるでな」モウケ淡々と首を横に振る。
「ノーカラテ、ノーニンジャ」


フリントアーム:「そうか。ならば仕方ない」咀嚼!

モウケ:「そうだ。そうしてメシを食い、カラテを磨けば良い」

フリントアーム:「…。いつまでだ?」

モウケ:「十年。二十年。百年。過ぎ去ってみれば短いものよ」
モウケは平然と言ってみせた。


フリントアーム:「十年。二十年。そうしてればいつかは強くなる。そうかもな」
「だが、駄目だ。弱き者に“いつか”なんてこない」
「それと…俺は存外今の俺を気に入っている。だから」
フリントアーム:「強くなるのは今だ」

モウケ:「『急いだヒキャクがカロウシした』……そのような言葉もある」
モウケはあえて止めはしない様子だった。


フリントアーム:「『死んだら負け』とも言ってる」

モウケ:「……」

フリントアーム:「忠告は、受け取る」

モウケ:「ショッギョ・ムッジョ」フリントアームの言葉を受けると、モウケは灰に撒かれて消え去りました。

フリントアーム:「…。二度上げしたから冷めてもサクサクなのにな」イカフライ齧る

◆◆◆

【居間】

ヒナコ:「あ、フリントアーム=サン」

フリントアーム:「ドーモ。イカフライ食べるか?」

ヒナコ:「あ、アリガト! ちょうど小腹が減ってて!」
「オイシイ! やっぱ料理上手いよねフリントアーム=サン」ヒナコはイカフライを頬張りながら言う。
ヒナコ:「そういえば、フリントアーム=サン宛に手紙がきてたよ。そこの机の上」


フリントアーム:「手紙?俺宛に?…わかった」

そこにあったのは、真っ赤な封筒。中央に悪趣味なキリステ紋……ソウカイラボからのものだ。

フリントアーム:(レポートの返信…ではなさそうだな)

慇懃なアイサツから始まった手紙にはこう書かれていた。

――『新型ジツ拡張サイバネの試験について』

フリントアーム:(渡りに船。それとも『タヌキとフェレットが同じ穴にいる』…か。)
フリントアーム:「手紙は確かに俺宛だな。部屋で読ませてもらう」

ヒナコ:「……フリントアーム=サン?」

フリントアーム:「なんだ?」

ヒナコ:「無茶はダメだよ」

フリントアーム:(この子は本当に…)
フリントアーム:「…。俺の事はいい。またスケルター=サンが鏡とにらめっこしてたぞ。服のコーディネート手伝ってやったらどうだ?」

ヒナコ:「……わかった」ヒナコはフリントアームをじっと見つめたまま、言った。「イカフライ、美味しかったからね」

フリントアーム:「…そうか。そうか、それは良かった」(少し微笑む)
フリントアームは部屋に逃げるよ!

【フリントアームの部屋】

フリントアームはさして私物の無い面白味の無い部屋。タダ同然で手に入れたイスに腰掛け、手紙を開く

手紙は二枚の紙で構成されていた。
一枚目には、大きな金縁の文字で彩られた、新型サイバネの謳い文句。
フリントアームがこれまで付けていたニンジャギア「レッドアーム」を元に、カトン・ジツを強化するサイバネが開発されるのだという。
そしてその候補者としてフリントアームが選ばれたことも。
ただし、既にニンジャエージェントとしてソウカイヤ内での評価が高まりつつあったフリントアームに強制はできぬらしく、選択はあくまでも自由意志であることが強調されていた。


フリントアーム:「ジツ強化サイバネ。実用化されていたか」

「スゴイ!」「ツヨイ!」「オムラ!」と抽象的な文言で紙は埋め尽くされている。読み取れる情報はせいぜいソウカイラボがオムラと協力関係を結んだくらいのものだった

フリントアーム:(この辺はいつも通りだな。読み飛ばそう)

フリントアームは二枚目の紙に手をかける。
二枚目の紙は契約書のようだった。ニンジャ視力を持ってしても虫眼鏡が無ければ読めないほど小さな文字で、無数の契約条項が綴られている。


フリントアーム:(ジャーナリスト眼鏡かける)

契約書のうち特にスペースを割かれて書かれているのは、サイバネの副作用について。
頭痛、予期せぬ疾病、手の不随、ニューロンの破壊、記憶の喪失、寿命の減少、その他起こる可能性のあるありとあらゆる副作用に対して責任を負わない旨が、契約書にはこれでもかというくらい事細かに記載されていた。
フリントアームにとって有利な条項は手術費用はソウカイラボが負担すること、そしてサイバネメンテナンスのための生体LAN端子開設も無料で行われることくらいだった。

フリントアーム:(責任条項もレッドアームのときに嫌という程見たな。相変わらずあこぎなものだ)
フリントアーム:「ほう…?大盤振る舞いじゃないか」
「どっちみち、俺に選べる道もあろうはずなし」
「『急いだヒキャクがカロウシした』か。俺は死なんぞ」

フリントアームは命より重たい印鑑を…押す!

◆◆◆◆◆

【???】

フリントアームが目を冷ますと、そこは見慣れぬ天井だった。無機質な白が無関心に天井を塗りつぶしている。

フリントアーム:「知らない天井だ」

「目が覚めましたか」起きたフリントアームは、ベッドの横に座っていた白衣姿の女性に気がついた。無表情のまま淡々と機械と化したフリントアームの右腕を開き、メンテナスをしている。

フリントアーム:「ドーモ。…それが俺の腕か」

「ええ。そして我々の技術の結晶です」
女性はフリントアームの言葉にも表情を変えぬまま、淡々と作業を続けている。
「ああ、アイサツが遅れました。ドーモ、ナツナです」
ナツナ:「貴方の担当メンテナンス員になります」


フリントアーム:「ドーモ。ナツナ=サン。フリントアームです。メンテナンス員がつくなんて随分豪勢じゃないか」
「いつもはテックを渡されてあとはポイだったがね」

ナツナ:「それだけこのレッドアーム改善の実用化に寄せられる期待が高いということです。貴方のようなカトン使いはソウカイヤではありふれてますから」

フリントアーム:「まったくだな。動かしてもいいか?」

ナツナ:「もう少し待って下さい。あと3分もすれば終わります」ナツナは微細ドライバーを取り出すと、フリントアームの腕の中に差し入れる

フリントアーム:「そうか。『急いだヒキャクがカロウシした』ともいう。頼むよ」
(痛みは無し。まぁそういうものか):

「ヒキャクも貴方にだけは言われたくないでしょうね」ナツナは無表情のままだ。
ナツナ:「ああそうだ。提携先からの伝言です。『流石我らがオムラの技術!そんじょそこらの危険で低性能のサイバネと違って、危険性はそのままに遥かに高い出力を実現しました!』だそうです」


フリントアーム:「ハ ハ ハ!意外と言うじゃないか」
フリントアーム:「オムラらしいな。御社の火力には信をおいております、と伝えておいてくれ」

「……奴らの介入さえなければ、もう少しまともなシロモノに……」ナツナはフリントアームの言葉に初めて感情を見せ苦々しそうに小さく呟いた。
ナツナ:「……はい、終わりました。動かしてみてください」


フリントアームは腕をあげ、にぎにぎしてみる

サイバネはフリントアームの思い通りに動く。半埋込み型のせいか、触覚もほぼ元のままだ。痺れも無い

フリントアーム:「LAN直結異常無し。神経反応異常無し。思い通りに動かせる。大したものだ」

ナツナ:「当然でしょう。それが私の義務です」

フリントアーム:「スシが握れそうで安心したよ」

「……」フリントアームの言葉に、ナツナは意外そうに片眉を上げた。「ニンジャでもスシを握るんですね」
ナツナはそう言いながら、フリントアームの動きを元にデータをUNIXに打ち込んでいく。

フリントアーム:「まれにな。普段は食べるのがメインだ。俺はジャーナ…。いや、ジツの反応を確かめたい」

フリントアームの言葉に一瞬、ナツナの顔が曇ります。

フリントアーム:「どうかしたか?」

ナツナ:「なんでもありません。ではこちらにどうぞ。ここではベッドが燃えてしまいますから」

フリントアーム:「…。わかった」

ナツナは椅子から立ち上がると、部屋の外へと出た。
しばらく廊下を歩くと、ドージョーがあった。おそらく無数のサイバネの実験に使われてきたのだろう、床のタタミも壁もボロボロだ。

ナツナ:「見た目は汚いですが耐久性と衛生には問題ありません」


フリントアームはついていきます。

さっとニンジャ装束に着替えよう(その辺にあるかな?)
NM:ベッドの横に丁寧に畳んでありますね
フリントアーム:了解!

フリントアーム:「重畳。では、テストを開始する」

ナツナは無表情……いや、さきほどから比べるとほんの僅かに不安げな表情だった。
ナツナ:「では前腕及び掌部の極高熱化……いわゆるカトン・パンチですね。お願いします」
それから小さく、はっきりと言う。「気を確かに持って」


フリントアーム:「…了解。どうも最近心配されてばかりだな」
フリントアーム:「レッドアーム・カトンパンチ!」

ジツ(4)+ニューロンでNORMAL判定をお願いします。
7d6>=4 = (3 5 2 2 3 1 3, 1 success) = 1
フリントアーム:あぶない!
NM:あぶない!

その時、今まで感じたことの無いほどの熱がフリントアームの身体の奥底から湧き出した。熱はそのまま炎となってフリントアームのニューロンを通り、腕へと集まっていく。
フリントアームのニューロンを激しく灼き苛みながら!


フリントアーム:「ヌゥゥゥ!」

右腕が赤熱、発火!そして同時に頭から右肩、掌に至るまでの激痛!
細いホースに無理やり濁流を流し込んだかのような感覚!


フリントアーム:「グ、グワーッ!」

……

視界が明滅するほどの痛みはやがて収まり、ニューロンに火傷めいた疼痛だけが残った。
フリントアームの両腕に轟々と燃え上がる炎を残して……!
ゴウランガ! タツジン級とも呼べるカトン・パンチである!
これがジツ拡張サイバネの力だというのか!


フリントアーム:「グ…ハ…。ハ ハ ハ!良いぞ!素晴らしいなナツナ=サン。これが俺が焼かれる感覚か!」

ナツナは悲しみと不安を無表情で塗りつぶしフリントアームを見ています。
ナツナ:「カトンパンチの成功を確認。おめでとうございます」


フリントアーム:「報告に上げたジツと機構の不一致が綺麗になくなった。巡りの悪かった血がやっと回ったかのようだ」
「うむ。…なにか問題点でも?」

ナツナ:「元医療機械技術者としては、着用者に痛みを強いるようなシロモノは不良品ですから」
ナツナは淡々とフリントアームの腕を開き、ジツ発動後の不具合を確認している。

ナツナ:「妹は根っからのサイバネ好きで、将来ニンジャ専属の技術者になるんだと息巻いてますけどね」


フリントアーム:「ふ。なんだ、そんな事を気にしていたのか。意外と優しいとこのあるものだ。医療機械技術者の誇りか」
「気にするな。俺は俺の為にこの手術に受けたのだ。俺が痛みを感じようがナツナ=サンの責任ではない」
「俺としてはそれよりニンジャテックについて聞きたいがね?ジャーナリストとして」

ナツナ:「あなた方はいつもそう。あのコトワザは『生き急いだニンジャが無駄死にした』に変えるべきですね」
ナツナはため息をつくと、フリントアームの腕のカバーを閉めた


フリントアーム:「ハ ハ ハ。違いない。…知り合いのニンジャを亡くしたのかね?」

「……」
ナツナは黙ったまま、鋭い目でフリントアームを睨みつけました。


フリントアーム:「気に障ったなら失礼。ジャーナリストの悪い癖だ」
「ただ…最近傍観者気どりは止めたものでな」

ナツナ:「いい趣味ですね。まるでニンジャらしくない」ナツナは再び無表情に戻る。
「では希望どおり、ニンジャテックについて説明します」


フリントアーム:「…そうかもしれん。悪い仲間の悪影響だ」
フリントアーム:「よろしく頼む」

ナツナ:「これまでのカトンはいつもどおり使えます。元々の貴方の能力だから、特にニューロンに負荷もかかりません」
「まあ……そもそも貴方のニューロンは無理やりジツ能力を拡張した後が何度も見られたので、元々負荷があったのかもしれませんが」


フリントアーム:「そうだな。むしろ今まで感じてた異物感が無くなった気さえする」
「あれはあの翁のマキモノのせい…マキモノ…ショギョ・ムッジョ…」

ナツナ:「それは、貴方は手からカトンを発するタイプだったので、一応手の平までニューロンのパスをつないでおいたからですね」
「レッドアーム装着とは別枠ですが、サービスにしておきます。ラボには秘密にしておいてください」


フリントアーム:「ハッオレハショウキモドッタ。ああ、秘密は守るとも」

ナツナ:「そしてカトンパンチ……貴方の新しいジツですが、先程の通りです」
「これからはあれほどのニューロンの痛みはありませんが、疼痛はあるでしょう。発動時麻酔投与のオプションもありましたが身体への影響を考え入れませんでした」


フリントアーム:「それでいい。あの痛みは必要だ」:
フリントアーム:「己の内を焼く炎こそが俺に生を実感させてくれる」

「……」フリントアームの言葉に、ナツナは複雑な表情をします。
ナツナ:「最後に、『レッドアーム・ジツ』ですが」
しばらくの間を置いた後、ナツナは覚悟をしたように息を吐きました。
ナツナ:「初テストを実戦テストにするように、との強い要望がソウカイ上層部及びオムラ社から来ています」


フリントアーム:「そうか。日程は今からか?」:

「……それが当然なのが、ニンジャなんですね。私は驚きましたが――」ナツナがそう呟いた瞬間

ガコン!

ドージョーの壁が開いて、そこから巨大なバイオライオンが現れた!

フリントアーム:「剣呑なペットだな」

周囲を見回すと、四方八方に監視カメラが取り付けられており、これから始まるイクサを監視している。

ナツナ:「ヨロシサン製の対ニンジャ兵器にも考えられた生物兵器とのことです。コントロールができず量産は見送られましたが」

「GRRRRRRR!!」
バイオライオンが猛る!

【バイオライオン】(種別:バイオ生物/アニマル)
体力:9
精神力:1
脚力:5
カラテ:9
ニューロン:1
ワザマエ:6
○近接攻撃威力2
○突撃
○連続攻撃2

フリントアーム:「お歴々も見てらっしゃると。ハ ハ ハ。どうやらお前と俺は同じ見世物のようだな」

「GRRRRRRRRR!!!」一日餌を抜かれていたバイオライオンは怒り狂った目でフリントアームとナツナを睨む!

フリントアーム:「腹が減ってるのか?俺もだ」

ナツナ:「貴方が負けたり、レッドアーム・ジツが不発なら、私も一緒に彼のエサのようです」ナツナも無表情のままライオンを見る

フリントアーム:「そうか。弱者は食われる。摂理だな。…ならば信じろ」
フリントアーム:「お前の調整したレッドアームが勝つとな」
フリントアーム:「俺は信じた。頼むぞ」

ナツナ:「……わかりました。では私も信じましょう。私の技術と、貴方の強さを」
ナツナはフリントアームに向けて頷いた。

「グオオオオオオ!!」バイオライオンが地を蹴り、フリントアームへと飛びかかる!

◆フリントアームは以下を装備している

★ニンジャギア【液体爆薬搭載カトンジツ拡張サイバネ『レッドアーム改善』】
 ・フリントアームのジツレベルを4に上昇させる。
 ・近接攻撃が命中した際に近接攻撃によるダメージとは別に、
  【精神力】2を消費して「レッドアーム」を宣言できる(判定:NORMAL)
 ・判定に成功した時、1~5までの任意の追加ダメージを与えることができる(必中)
  この際、【使用者は与えた追加ダメージ-1】のダメージを受けるとともに、
    腕に激しい火傷を負ってそのセッション中カラテが-2される。
 ・この効果はセッション中1回しか使用できない。
 ・ヒサツワザ、「ボックスカラテ連打」、イアイ等近接武器、
    バイオサイバネを使用した際の攻撃には、この効果は使用できない。
 ・この効果を連続攻撃の1回目に使用した場合、2回目の攻撃は不発となる。
 ・このニンジャギアは「ジツ拡張サイバネ」として扱われ、装備者はニューロン暴走リスクを負う。
【解説】
 ソウカイラボがオムラと協力しレッドアームを腕に埋め込むサイバネ式に改善したニンジャギア。
 高熱を両腕に纏わせる「カトン・パンチ」機能に加え、さらに強力かつリスクの高くなった「レッドアーム・ジツ」機能を持つ。
 ゲニン・ソウルのフリントアームをして強力なカトンを無理やり引き出すため、カトン・パンチの使用だけでもニューロンに火傷めいた痛みを伴う。
フリントアーム:了解です!

◆フリントアームの手番な◆

フリントアーム:7d6>=4
カトンパンチ = (5 5 1 6 4 4 6, 6 successes) = 6
フリントアーム:ダメージ+1、カラテダイス+1:

フリントアーム:「エンハンスド・レッドアーム!」腕が燃え上がる!

「GRRRRR!」炎を見てバイオライオンが一瞬怯む。だが空腹とバイオ戦闘本能が勝った!「グオオオオオオオオ!!」


フリントアーム:「いくぞ。俺とモットアツクナレヨ!」

フリントアーム: 連続攻撃2 = (6 1 5 2, 2 successes)+
(2 6 2 2, 1 success) = 3
フリントアーム:2成功

「GRRRRRRR!?」炎に包まれたカトンパンチ二連撃を受けたバイオライオンが上半身を燃え上がらせながら悲鳴を上げる!4ダメージ!

フリントアーム:レッドアーム使用を宣言
フリントアーム:ダメージ5を選択します
NM:ジツ+ニューロンで判定をどうぞ。(ノーマル)
フリントアーム:レッドアーム = (5 3 3 1 4 3 6, 3 successes) = 3

フリントアームはジャブからのストレートで頭を掴む

フリントアーム:「付き合ってもらうぞ。イングルーブド・レッドアーム・ジツ!イヤーッ!」

最大出力カトンにフリントアームの右手が赤く輝く!そして内蔵された液体爆薬全量が霧状に噴霧!両者は引火し巨大な爆発を引き起こした!!

KRA-TOOOOOOOOOOOOOM!
「ゴオオオオオウウオオオアアアアアアア!!?」

ゴウランガ!!悲鳴すらもかき消す爆発で、バイオライオンの上半身はまるごと粉微塵に爆散した!ナムアミダブツ!5ダメージ!死亡!

フリントアーム:「ハ ハ ハ!良いぞ!この焼ける感覚!イマノワタシタイオンナンドアルカナァー!」
フリントアーム:身を焦がす炎の中で笑う!

ビチャビチャと消し飛び損ねたバイオライオンの臓物がジゴクの雨めいて地面に落ちる。


フリントアーム:自傷ダメージ4

「ヤリマシタ!」「これで株価も急上昇だ!」「モーターヤッター!!」
カメラの向こうの上級サラリマン達が無責任にバンザイし、紙吹雪を撒き、抱き合う。
それに引き換え、フリントアームの右腕はひどく損壊し、灼きただれていた。

「……」ナツナは、今だ残る炎の残照に顔を照らされながら、呆然とした表情でフリントアームを見つめていた。


フリントアーム:炎が収まるにつれてフリントアームはいつもの仏頂面に戻る
フリントアーム:「ナツナ=サン」

「……」ナツナは無言のままフリントアームを見た。その顔には無表情が戻ったようでいて、隠しきれぬ動揺が見て取れた。

フリントアーム:「ナツナ=サン」再び声をかける

ナツナ:「……はい、なんですか。フリントアーム=サン」:

フリントアーム:「すまん。右腕があがらん。また頼めるだろうか」(初めて使ったのでちょっと動揺してる)

「……言い忘れてたんですが」ナツナは諦めたように、そして気が抜けたように息を吐くと言った。

ナツナ:「今回のレッドアーム、威力調整機能がついたんですよ。最小出力で使えば反動は腕の痺れくらいで済むように。言っておけばよかったですね」

フリントアーム:「…。……。………。え?」
フリントアーム:腕プラーン
フリントアーム:「…。これはテストだからな。オムラの重役は火力が好きだろうと思ったが故の配慮だ」

ナツナ:「……クッ……」「……プッ……クスクス……」

フリントアーム:「…なんだ。何故笑う」

ナツナ:「ほんとに、ニンジャらしくない……」

フリントアーム:「…。そうだな。俺はジャーナリストゆえに」「それから」
フリントアーム:「君のレッドアームは勝ったぞ。君の技術は強く価値がある」
「すくなくとも俺と君の命を救ったな」

ナツナ:「……そうですね。私の技術と、貴方の強さが」

◆◆◆◆◆◆
【???】

次の朝、フリントアームは見知らぬ天井で目を覚ました。

フリントアーム:「知らない天井だ」

「目が覚めた?」

フリントアーム:「…。それが俺の腕か?」

「ええ」
声はベッドの横からした。


フリントアーム:「そうか。悪くない」

「私の仕事はあくまでメンテナンスであって、オイランサービスは含まれてなかったんだけどね」
ナツナは下着姿のまま、机の上に置かれたレッドアームのメンテナンスを進めていた。


フリントアーム:「そうか?では、会うにはまたコイツを壊さなきゃならないな」

ナツナ:「わざと壊したならメンテナンス費用はそちら持ち、契約書の第七項に書いてあるわよ」ナツナは立ち上がるとコーヒーを取りにキッチンへと歩く。

フリントアーム:「それは困るな。ディナー代がなくなる」

ナツナ:「どうせミッションの前と後、そして週一回はメンテナンスが必須だから。嫌でも顔を合わせることになるわ」

両手にコーヒーを持ったナツナはその一方を右腕の無いフリントアームに差し出した。

フリントアームは右手を動かしかけるがすぐに左手で受け取る
フリントアーム:「週一のメンテか。これで俺も首輪付きだな」
フリントアーム:「ハラジュク、サイバネ(、そして孤児院…)。人生の重荷が増えるばかりだ」
「だが、悪くは無い」

ナツナ:「……そのポジティブさ、見習いたいわね」ナツナはメンテナンスを終えたレッドアームをフリントアームに取り付けると、最後に右頬に口づけた。

【TEAM ORPHANAGE】

◆フリントアームは以下を取得
 ・ジツ成長3→4
 ・「レッドアーム改善」を入手。(「レッドアーム」は失った)
 ・生体LAN端子を装備
「レッドアーム改善」は腕部分のサイバネとして扱われます。

【TEAM ORPHANAGE】


【ハラジュク・アジト】


ヒナコ:「ムッ、香水の臭い」

フリントアーム:「紳士だからな」

ヒナコ:「……ま、いいけどね」

フリントアーム:「…無理があったか」

ヒナコを見送ったフリントアームの背後には、いつのまにかモウケ老人が立っていた
モウケ:「ドーモ」


フリントアーム:「ドーモ。モウケ=サン。心臓に悪いな。驚かさないでくれ」

モウケ:「クック、紳士じゃからな」

フリントアーム:「…。良い性格してるなまったく」

モウケ:「して、それがオヌシの選択か」

フリントアーム:「そうだ」(即答)

モウケ:「ならばなにも言うまい。全てはショッギョ・ムッジョ」
モウケは身を翻し、最後に振り返って言った。
「だが、料理が作れなくなるような真似はよせよ。オヌシの作るツマミは気に入っておるからな」


フリントアーム:「…そうだな。そう言ってくれる奴らがいる限り気をつけよう」

フリントアームの返事が届くか届かないか、モウケは砂となって消え去りました。

フリントアーム:「ドーモ」(いなくなった跡にオジギ)

フリントアームは居間に一人残された。
部屋にある鏡には、彼の姿が映っている。右腕がサイバネと化した彼の姿が。


フリントアーム:「これが俺か。…そうだ俺だ。俺は生きるぞ。何もかも燃え尽きるまで」:

◆END◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『フォルブレイズ:ドージョーにて』

「ィヤ!イヤーッ!イヤアーッ!!イャ…ゴホッゴホーッ!!」彼は最適なシャウトの確認中である!
フォルブレイズ:「ヌゥゥ、一先ず仕切り直しだ…」
フォルブレイズ:「スウーッ!フゥウーッ!」彼はショドー木人に向き直る!

7d6 = (6+4+2+5+1+6+4) = 28:
フォルブレイズ:成功!

フォルブレイズ:「イヤーッ!ィヤ!イィヤアァーッ!」

ワザマエ!ショドー木人の黒部分は殆ど残っていない!

フォルブレイズ:「……まだだ!精密というには程遠い!一ミリもショドーが残っている!仕切り直しだ…!」

フォルブレイズ:その日中、ドージョーからは高らかなシャウトが。
…夜間には、何事か押し殺したシャウトが聞こえ続けたという。

(((眠れぬ!)))カワイイな寝巻きを着たスケルターはそう思った

フォルブレイズ:『イアイドー(タツジン)』を習得

【TEAM ORPHANAGE】

『あくる日にて』


フォルブレイズ:彼は木人とショドーカケジクにしては謎めいたカケジクとドージョーにて相対していた!!

モウケ「精が出るのう……(見物)」

フォルブレイズ:「……わざわざこちらの心身の充実を敵は待ってくれない。敵であろうと何であろうと相手に合わせるワビ・サビの精神が大切だ。」ナムサン!集中していて覗きに気がつかない!

(((鼻が高いよ…)))フスマを少し開けて覗き見するスケルター

フォルブレイズ:7d6= (2+4+1+4+4+1+5) = 21
7d6`= (1+2+3+6+1+6+2) = 21
フォルブレイズ:成功

フォルブレイズ:「イヤーッ!イィィヤヤ!イィィィ…ヤアァァーッ!!」
フォルブレイズ:連続側転!クナイ投擲!
カケジクに命中!
そのままイアイ!木人真っ二つ無残!
フォルブレイズ:(・・・側転からのクナイの精度が甘いか…まぁそこはおいおい、だな
確認すべきものは確認した)

フォルブレイズ:(最後にイアイ単品の確認だ)

フォルブレイズ:7d6= (4+6+2+6+6+5+3) = 32


フォルブレイズ:「イィィヤアァァァーッッ!」
木人は対称的に綺麗に真っ二つ!タツジン!:
フォルブレイズ:「さて、あとはザゼントレーニングをして反復するとしよう…」
彼はそのままザゼンした。

【TEAM ORPHANAGE】


モウケ:「精が出るのう、フォルブレイズ=サン」
一通りのトレーニングを終えたフォルブレイズの前に、胡乱な老人が現れた


フォルブレイズ:「…ドーモ、ラオ・モウケ=サン。フォルブレイズです。」

モウケ:「その一意専心ぶり、感心感心」「過去の者達にも勝るとも劣らぬ」

フォルブレイズ:「…要件があるならば聞くが、気休めで声をかけたならばやめて頂きたい」
フォルブレイズ:(反復練習が必要だからな)

モウケ:「フフフ、スマン、血が滾ってな」

フォルブレイズ:「………そうか」

モウケ:「褒美よ、一本付き合ってやろう」
モウケが腕を振ると、右手の中にカラテ木刀が生成されました


フォルブレイズ:「それは助かる、是非ともお願いしたい」
フォルブレイズ:ザンシン済みな彼は即座に構えた。

◆モウケとの勝負◆
モウケの今回の回避ダイスは20あります。
期間は3ラウンドで、補充はされません。
一回でも当てれば、フォルブレイズの勝利です。

フォルブレイズ:(ワザマエを真に目の当たりにするのは初めて、何にせよ、シンケンあるのみだ)

モウケ:「来い、一発でも当てて見せれば褒めてやろう」

フォルブレイズ:「……その言葉の重さ、測らせてもらう!」「イヤーッ!」

モウケは両足を地面につけたまま、一歩も動く気配はありません。

フォルブレイズ:攻撃集中とかありますか?:

NM:とりあえず3ラウンドのうちはモウケは攻撃してきません。
NM:フォルブレイズが攻撃集中する分にはOKです


フォルブレイズ:また、近接武器マスタリーが無いと一回攻撃です。反映済みですか?

NM:先程の修行で習得済みなので反映済みです

フォルブレイズ:了解です
3d6+4d6>=4= (2+4+5)+
(5 1 4 3, 2 successes) = 13

モウケ:「若い……熱い剣よ」モウケは両足をタタミにつけたままフォルブレイズを迎え撃ちます

4d6+4d6>=4 = (2+4+1+1)+(5 1 5 3, 2 successes) = 10

ガキン!木刀とカタナがぶつかり合う!恐るべきことにフォルブレイズのカタナを受けてもモウケの木刀は傷一つつかぬ!
モウケ:「ワザマエはどうした?そのような力任せの剣では当たらぬぞ?」


フォルブレイズ:(見た目などおこがましいな!やはり!):
フォルブレイズ:「……」切っ先で返答を返さんとばかりの構え!

4d6+3d6>=4= (1+6+2+3)+
(3 3 5, 1 success) = 13

フォルブレイズ:「イヤーッ!ィヤ!!イヤアーッ!」

向かってくるフォルブレイズを、モウケは眩しそうに見つめます。
ブラリ、と右腕だけで木刀を動かす。身体の他の部分はピクリとすらしない


3d6+3d6>=4 = (3+4+1)+(6 3 1, 1 success) = 9

ガギン!

フォルブレイズのカタナは再びモウケの木刀に受け止められた!返す刀もくるりと一回転したカラテ木刀が受け止める!
モウケ:「ほう、今のはなかなか驚いたぞ」


フォルブレイズ:(感傷に浸る暇がまだあるか!まぁいい、相手のイアイだけを見るのみ!)
足運びで見せたキョセイからの二撃を防がれても一心に相手を見る!

モウケが嬉しそうに笑います


フォルブレイズ:攻撃集中、精密なイアイドー斬撃。
対象はラオ・モウケ
フォルブレイズ:ダイスは4・3でいきます

「さあ、最後のチャンスだ。来るがよい」モウケが木刀を持った右腕を掲げます。上段の構えだ

フォルブレイズ:4d6+3d6>=3 = (5+6+3+4)+
(2 5 3, 2 successes) = 20

フォルブレイズ:「イヤーッ!イヤーッ!」

((ほう、これは!))モウケが感心に目を見開く。木刀を持った右腕が閃く!

4d6+2d6>=4 = (5+4+5+4)+
(6 1, 1 success) = 19

ギギン!

鋭い一撃は、しかし、紙一重のところでモウケの木刀に止められていた。

フォルブレイズ:(少し揺らぐだけで防ぐか…!片腕で!!):
フォルブレイズ:イアイドーにて一番繰り返すべきとされるオメーンとそこから足運びで派生したドーは鋭いがしかし防がれた!

モウケ:「やるな、若いの」モウケはニヤリと笑った。「……だがワシの勝ちじゃ。万札ボーナスは無しじゃのう」

「代わりにこれを小遣いとしてくれてやる」モウケの雰囲気が鋭いものに変わります。


フォルブレイズ:「いや、構わない。この時間こそが最大の報酬だ。感謝する。ラオ・モウケ=サン」

モウケが木刀を構えた。……全身で!

フォルブレイズ:「…ッ!」

モウケ:「見て、受けて覚えよ。これがイアイドーぞ」

連続攻撃5
(5・5・5・5・5)
フォルブレイズ:回避難易度はノーマルですか?
NM:ノーマルです

「イィイイイイイヤアアアアーッ!」

モウケの木刀が閃いた!空気との摩擦で黒い炎が巻き起こる!

5d6+5d6+5d6+5d6+5d6>=4= (6+3+1+3+4)+
(2+6+6+1+6)+(5+3+5+4+5)+(3+3+4+1+3)+
(2 4 6 1 4, 3 successes) = 77:

フォルブレイズ:「イィィイイヤアアアアーッ!」:

フォルブレイズ:回避ダイス
フォルブレイズ:二回目を精神で
フォルブレイズ:2.1.2.1.1とします。
2d6+1d6+2d6+1d6+1d6= 
(2+3)+(3)+(4+2)+(3)+(6) = 23
NM:二発命中
フォルブレイズ:1と4

モウケ:「イイヤアアーッ!」黒い炎を纏った5連撃のうち、フォルブレイズは3発までを受けとめた!だが残りの二発が肩と脇腹をそれぞれ打つ!(木刀なので1ダメージ×2=2ダメージ)

フォルブレイズ:「ヌゥゥウイィィイヤァァァーッ!」受けきれず耐性が崩れながらも打ちはらう!
フォルブレイズは一瞬の交錯の後、彼は横に吹き飛ぶ!
「グワーーッ!!」

モウケ:「ほう、3発受けたか。これが若き才というものか」
モウケは倒れたフォルブレイズの方に向き直ります。


フォルブレイズ:「…殆ど目では受けられてはいない、まだまだだ」
フォルブレイズはゆっくりと立ち上がる

モウケ:「惜しいな、オヌシにここぞの必殺の一撃があれば。師はおらんのか?」

フォルブレイズ:「…………今はいない、いや、ニンジャとしてのカラテならばソニックブーム=サンに教わったが、その後は全て独学だ。」

モウケ:「フム……その綺麗な剣筋、よほど良い師匠がいたものと思ったが……。まあ、いずれ見つかるだろう。師ではなくとも、見て真似ぶ相手が」

フォルブレイズ:(…………)

モウケはカッカと笑い、フォルブレイズに背を向けました。「修行の邪魔をして悪かったな、若いの」

フォルブレイズ:「…それならば、例えば今俺の目の前にいる。貴方だ。ラオ・モウケ=サン。」
「感謝する。」90度にオジギをする

モウケ:「カッカッカ!」モウケは大笑しました。「ワシのイアイは我流。ワザとしての美しさはオヌシの方が上よ。真似るのはよしておけ」
その言葉を最後に、モウケは消え去りました。


フォルブレイズ:「……それ故に、学ぶところしかないのだ。」消えたのに構わず、彼は続けた。

◆モウケとの勝負により、フォルブレイズのイアイが一つ成長した……。
・ワザマエ1アップ(7→8)
フォルブレイズ:ヤッター!!
◆◆◆
登場人物名鑑#13
【ナツナ】
ソウカイラボに務める女性技術者
液体爆薬搭載カトンジツ拡張サイバネ『レッドアーム改善』開発チームの一人であり、
フリントアーム担当のメンテナンス員でもある。
元々は医療機械の技術者だったが、妹のアキナを大学に行かせるために給料の良い戦闘用サイバネ技術者に転職。
転職後、はじめての担当となったニンジャと恋仲になるが、そのニンジャは彼女のサイバネ手術を受ける前に死亡。
以来、彼女は自分のサイバネを装備しては死んでいくニンジャ達を何人も渇いた目で見送ってきた。

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