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ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ『テイルズ・フロム・ザ・オーファニッジ』より『バタフライ・アンチェインド』他

◆注意◆これは、2019年3月日初頭にかけて行われたニンジャスレイヤーTRPGのジツ修行やスキル習得をロールプレイング形式にしたものです。本リプレイはプレイヤー、そしてNM=サンから許可を取って掲載しています。この場を借りてお礼を申し上げます。◆奥ゆかしさ◆また、ダイスの表記が統一されていないが原文をそのままに掲載する。◆
◆加えて、オリジナルのログから編集や一部表記を変更しているため、原文ままではないことを明記する。◆

◆時系列的にはこのお話終了後(の余暇)だよ!◆

◆前回までのニンジャスレイヤーTRPGは!◆

◆カラテの高まりを感じる・・・!◆

…………
……

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◆ドージョー◆

トライヘッズ:「イヤーッ!イヤーッ!」トライヘッズはカラテトレーニングに勤しんでいた。

トライヘッズ: 8d6
8d6 = (4+3+2+6+5+5+6+3) = 34
トライヘッズ:1d6 = (2) = 2
トライヘッズ:8d6 = (3+1+2+5+4+6+2+6) = 29
トライヘッズ:1d6 = (5) = 5

トライヘッズ:しかし…そのカラテは自分でも驚く程おぞましく無慈悲な破壊的な物になっていた。「支配」が進んでいるのだ。トレーニングは続く。

トライヘッズ:9d6 = (6+4+3+2+2+6+2+1+3) = 29
トライヘッズ:13d6 = (3+3+2+5+4+1+3+4+2+1+6+6+5) = 45
トライヘッズ:1d6
1d6 = (3) = 3

トライヘッズ:「ハァ…ハァ…」少しアクマヘンゲして軽く稽古しただけで、心が抉れるような重みがのしかかる。
トライヘッズ:「…この力を守るために使えるように…ガンバラナキャ」トレーニングを終えた。
トライヘッズのカラテ 8→9

ヤモト:「あ、ユイ=サン」トライヘッズがドージョーで稽古をしているとヤモトが現れた。
ヤモト:「昨日はアリガトウ、お陰でみんな無事でした」ヤモトの太ももには包帯が巻かれている。
昨日、撃たれてできた傷だ。ニンジャ代謝力によって塞がりつつあるが、痛々しい。


トライヘッズ:「…ゴメン」そういうと、ドージョーを立ち去った。
トライヘッズ:(ヤモトは今でもワタシとは友達だ。だけど、暫くは合わせる顔がない。これは心のケジメ。)
トライヘッズ:(代わりにブラスムーン=サンやドラゴンボーン=サンと話してみよう…一人で抱えたら、多分潰れちゃう…)

◆◆◆

トライヘッズ:「ダ…ダレカ…いるかな…?」ドージョーに一人でオジャマする

スケルター:「おう、どうしたシルバーカワイイ=サン。」スケルターがザゼンしていた

トライヘッズ:「あっスケルター=サン。そういえば…あなたもヘンゲ使いでしたね」

スケルター:「ウム。謎が多いが実際そうだ」

トライヘッズ:「…ヘンゲする時、元の肉体はどうなるのかなって、たまに思います」

スケルター:「……確かに……」
スケルター:「私の場合…服ごとヘンゲするからな…ワカラン…」

トライヘッズ:「…ウン…フシギですね…」
トライヘッズ:「……本題に入ります」


トライヘッズ:「ヒナコチャンを…危険に合わせてしまいました。ゴメンナサイ。」90度お辞儀!
ヒナコを愛するスケルターに昨日の経緯を話した。

スケルター:「エッ………成程…しかもソウカイヤのニンジャを殺したと」

トライヘッズ:「アレを『殺した』って言葉で済ませられるのかどうか…」

スケルター:「しかし二人とも生きている!下種なニンジャはソウカイヤから消えた!…ただ…心のケアは必要であろうな。あと怪我も心配だ…」

スケルター:「しかし…自分がその場にいれなかったのはクヤシイ!とてもだ…これからは私も買い物に同行しよう」

トライヘッズ:「…アリガトウゴザイマス!」


スケルター:「最もヒナコ=サンはタフだし、トライヘッズ=サンもニンジャをコロスのはよくあるだろう?」



トライヘッズ:「ウウ…ニンジャを殺したことは気にしてません。」
「本当に同情の余地も湧かないクズでしたから。だけど…ワタシのカラテがいつヒナコチャンに向くがどうか…」



スケルター:「…実際ソウカイニンジャの質の低下は著しい…ニンジャスレイヤーの活躍は無軌道だと思っていたが…ここまでの痛手とは」
スケルターはミサイルサーフィンを思い出す…

スケルター:「成程…ジツやカラテも結局は己のエゴよ。それを鍛えるしかない…」

トライヘッズ:(…質の問題なのかな…そもそも………ウウ…ウウ…)

スケルター:「ヒナコ=サンにカラテを向けるのはエゴかどうか…考え直すといいかもしれぬ」
ブラスムーン:「……おや、先客がいたか」ブラスムーンが上から降りてきた

トライヘッズ:「………ハイ。」

スケルター:「ドーモ、ブラスムーン=サン」

トライヘッズ:「ブラスムーン=サン!」
トライヘッズ:「ワタシ…」彼に「壊れてしまった」経緯を話した


ブラスムーン:「ドーモ……!」一瞬だけトライヘッズに鋭い目を向ける
ブラスムーン:「なるほど……ソウルが騒ぐ訳だ」

スケルター:「成程…ソウルの暴走か…」

トライヘッズ:「実際…ワタシのソウルは仏敵だと思います」
「それもブッダ本人が直接出向くレベルの…」


スケルター:「……そんなにか。まあ私のソウルも巨大なドクロモンスターの弟子だと聞いたが…」
ブラスムーン:「今までは(早く殺せ)だったものが(今すぐに殺せ!)と言っているようだ……少し前の私なら耐えられたかどうか」

トライヘッズ:「実際、目を光らせておくべきだとは思います」

スケルター:(ウーム…自分はあっけらかんというか鈍感すぎるか…中々ムズカシイ)

トライヘッズは俯いていた。自分の抱いたソウルの闇に。

スケルター:「……ジャクマリヤというアーチソウルの憑依したニンジャと戦った事がある」

トライヘッズ:「それって…」

ブラスムーン:「ウム……」
スケルター:「そいつも…最後までヒナコ=サンの事を思って死んでいった」

トライヘッズ:「…………………だけど、関係ない人を大勢殺してましたよね…」
トライヘッズ:「アッ…ゴメンナサイ…事件記録はもう見ているので…」

スケルター:「ユイ=チャンほどの優しい子も同じだろう。ソウルに飲まれることなど…無いはずだ」
「そ、それは…スマン」

ハートレス:1d6 = (4) = 4
4:冷蔵庫や金庫から突如出現!:そのマップ上に存在するトレジャーボックスの中に、ニンジャスレイヤーが潜んでいた。標的ニンジャから最も近いトレジャーボックス1個の隣に【殺】コマを置くこと。

ハートレス:「話は終わったかしら?」箱からエントリー

スケルター:「アイエ!?驚かさんでくれ!」
ブラスムーン:「まだしばらく続きそうだ」

ハートレス:「あらそう…」

スケルター:「スマヌ…こういうのは苦手だ…」退出する

ハートレス:「…まーだぐじぐじ悩んでるのね」

トライヘッズ:「ダイジョブです。彼は立派だと思いますが…逆に言えば…そんな人でも…ウウーッ!」泣き出してしまった!
トライヘッズ:(あれは夢だから…あれは夢だから…ストーンカ=サンの言う通り…夢にしなきゃいけないから…)

ハートレス:「…なぜ泣くの」

スケルター:ドージョーのドアから覗き見(((助けてくれブラスムーン=サン!ハートレス=サン!)))


トライヘッズ:「ってハートレス=サン!?またいつの間に!?」

ハートレス:「…気づかないぐらいに弱ってるのね…」
ハートレス:「全くもう…」


ブラスムーン:「……どうした。何か恐ろしいものでも見たのか?トライヘッズ=サン」
トライヘッズ:「トリニティ・ニンジャ=サンが…」

ハートレス:「…言ったわよね私!」ハートレス:「大事なものを決めろって!」


トライヘッズ:「大事なもの…」

ハートレス:「そう!」ハートレス:「今ここで聞くけど!あなたのだいじなものはなに!」
ハートレス:「孤児院?」



トライヘッズ:「ヒナコチャン!」

ハートレス:「家族?」

トライヘッズ:「あとヤモッチャン!」
トライヘッズ:「あと家族!」

ハートレス:「…フム…」
ブラスムーン:「ふふふ……」
スケルター:(((いいぞ!いい感じだ!)))

ハートレス:「だったら~!それを守れるようになりなさい~!」ぐりぐりー!

トライヘッズ:「あと含めなきゃ怒られるだろうからストーンカ=サン!」
「他にもたくさんの人!」

ハートレス:「それ以外はすべて余計よ~!」

トライヘッズ:「アーンアー!」カワイイ!

ハートレス:ぐりぐりー!

ブラスムーン:「そういう事を言うから怒られるのだぞ」

トライヘッズ:「そ…そうかな…アーンアー!」
トライヘッズ:「ゴメンナサイ」

ハートレス:「出来るかどうか…なんて考えるだけ無駄よ」
ハートレス:「出来なきゃ大事なものはすべて失われるのよ」
ハートレス:「だからやる」

スケルター:(((ヨカッタのかな?)))

ハートレス:「それだけのことよ!」

トライヘッズ:「ウン…アリガト!」

ハートレス:「…全くもう…」

ブラスムーン:「私がトライヘッズ=サンの近くにいる時はもし何か有っても私が全て守ってみせるから安心してくれ」

ハートレス:「じゃあご飯作ってくるわね」天井裏から帰る
ブラスムーン:「頼んだぞ」
ハートレス:(今日は何を作ろうかしら…)退場

トライヘッズ:「…あの子本当に神出鬼没だね…」

スケルター:(((よかったなァ!流石若さだ!)))余談ながらスケルターの外見年齢は24~27歳くらいだ。


トライヘッズ:「ブラスムーン=サンはタイヘンそう…」

ブラスムーン:「そうでもない」

トライヘッズ:「そうなんだ。」

ブラスムーン:「ああ。人が嫌がることはあまりしない」
ブラスムーン:「で、どうだ?いくらか迷いは晴れたかトライヘッズ=サン?」


トライヘッズ:「結構ね。」

ブラスムーン:「ならば良かった」

トライヘッズ:「じゃあ…まだ昨日の疲れが残ってるからちょっと休むよ」自室に戻った

ブラスムーン:「お休みなさい」

トライヘッズ:「あっスケルター=サンまだいたんだ」

スケルター:「……」(((自分もヤモト=サンやヒナコ=サンの様子を)))
「アイエエエ!?スマン!消える!」廊下で転びになりそうになりながら消えた

トライヘッズ:(別にダイジョブなのに…)戻った

ブラスムーン:「フフフ」ブラスムーンは木人トレーニングを一通りこなし部屋へ戻った

トライヘッズ:退廃的ホテルに向かうストーンカをトライヘッズが見送ります


ある家族のお話

『バタフライ・スペシミン』

キョート アッパーガイオン 10年以上前
歴史を感じさせるブケ屋敷の一室。

「……」女が薄暗い部屋の中で座っている。上半身は見えぬが豊満な太ももと引き締まったウエストは美しい。女はオーガニック・バラとハサミを手に取る。「……」チョキン。オーガニックタタミの上に薔薇の花弁が落ちる。周囲には何十ものオーガニック・バラの花弁が散らばる。ネオサイタマの中流サラリマンの年収ほどの価値はあるだろう。

その時である

「アイエエエ!ヤメテ、ヤメテ!アバーッ!」外からの悲鳴!ショージに血が飛び散る…ナムアミダブツ。「…」女は無表情だ。

「ただいま、僕のハチミツダンゴ」ショージを開き入ってきたのはカタナを持った貴族めいた男だった。男は切り捨てたゴミの返り血にまみれてたが、表情はとても穏やかだった。
「おかえりなさいませ旦那さま」女は頭を下げる。豊満なバストと長く白い髪の毛が畳に押し付けられる。「今日は3人、3人をテウチにしたよ。お前の事を話していたからな」男は江戸時代の物と思われるカタナを納めた。血は拭かなかった。妻に拭わせるためだ。

「……あの、あ、旦那さま」「なんだい?怯えている姿も愛くるしいな我が妻は。」男は女の鼻先まで顔を近づけた。
「あ、わたくしの”息子”件でお話が」「ああ!そのことかぁ」男はパァッと笑顔になった。しかし目は憎悪で満ち溢れている。
「すこーし“教育”をね、お前みたくなりたいと…ククク面白い。」「か、体を痛めつけるのはいかがなムグッ」男は素早く女のピンク色の艶やかなリップに人差し指を当てた。

「お前は唯一だ。誰にもお前にはなれぬ。それが”息子”だろうとも。…後に息子にあんまりあわないようにしてね。僕はムカムカするんだ。」「……すみません」女は頭を下げた。
「何故謝る。良いのだ…う、ウウ…」男は急に嗚咽をし始めた。
「だ、旦那さま。泣かないでくださいまし」女はシームレスに男の頭を膝枕した。キョートの高級遊郭でも滅多にお目にかかれない技術だ。

「僕の教育間違ってたかなァ…悪い父親かな…」男はべそをかく。赤ん坊じみて膝枕されながらも男からは凄まじいキリングオーラが満ち溢れている…!
……そ、そんな事はありません」「だよね!ムフフ…」男はさっと嗚咽をやめ、正面を向いた。

男は女に耳かきをされ始める。見事な手つきだ。
「あの、旦那様」「なんだい?」「……もし子供が…ここから、に、逃げるなんて事が「無いね。」

「だって家族だもん…家族はずっと一緒だろ…?逃がさないよ…誰も特にお前は…」男は膝枕されながら女の顔を血のついた手で撫でた。女の「まあそれでもいなくなったらその時は…ムフフ」「……」

「僕は君を愛しているよヒナ」男は口癖のように言った「ハイ、カゲアキ様」女の目はオフィーリアじみて美しく、そして濁っていた。

◆◆◆

画像2

『バタフライ・アンチェインド』

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【ハラジュク/アジト/ドージョー】

スケルターはドージョーの中で、モウケと向き合っていた。
スケルター:「ドーモ」

モウケ:「来たか。もうそのベッピン姿も板についたようだな」

スケルター:「ああ、数ヶ月前なら考えもつかないな」

モウケ:「もう、オヌシは十分に資格を得たと言えるじゃろう」モウケはそれだけ言うとカガミ・オブ・シの布を取り去ります。

スケルター:「…」

鏡にスケルターの顔が映る。女性の顔だ
それは、スケルター自身の、女性としての顔だ。その髪には蝶の髪飾りがついている


モウケ:「もう、オヌシは自分の姿を取り戻した」
モウケ:「あとは、行く道を定めるのみ」

スケルター:「ああ…」鏡を覗き込む…

カガミを見つめ続ける。世界がぼやけていく。
意識が徐々に霧に包まれ
そして。

01101001101101101011101010110101

スケルター:「……くっコレが…鏡の010101111000101」

――忘れるなよ。大事なのはオヌシが自分の意思で決めること――

スケルター:「0101101前が01011アイ0101011」
01101001101101101011101010110101

――そこは和洋の入り混じったいびつな礼拝堂であった。
緑も鮮烈なオーガニックタタミの床には長椅子が並び、その真ん中にはバージンロードめいて赤い絨毯が敷かれている。
壁は無く、周りを囲むのは美しいウキヨエの描かれたキョート風のビヨンボ。
その向こうには広大な荒野。まるで、否、キョートワイルダネスそのもの。


スケルター:「……アイエ…ここは…そんな…まさか…」

天井を見上げれば一つの柱にも支えられていない天井に、数多のブッダデイモンに囲まれたラオモト・カンの肖像が聖人めいて描かれていた。
まるでカリカチュアめいた悪夢めいた光景。


スケルター:「いや…少し違う…なんだここは…」カラテ警戒をする

その中で、気づくとスケルターは純白のウェディングドレスを着て、雛壇の上に立っていた。

スケルター:「なんだと…いや違う…あの時は白無垢だった…クソッヘイキンテキを保て!」

忘れもしない、これはかつての結婚式の光景――それも、相当歪められた。
横に並ぶのはかつての自分に結婚を共用した高級貴族の男。香の匂いがスケルターまで漂ってくる。


スケルター:「………」彼女の顔が引きつり青ざめる

客席には自分をただの道具としてしか見なかった家族が無表情で並ぶ。
その後ろには彫像めいて表情を動かさぬキョート貴族達、そしてキョートワイルダネスの強盗団、スカベンジャー、
それだけではない。最後列に番人めいて並ぶのはアルマゲスト、ヘルカイト、ソウカイヤのニンジャ達……


スケルター:(アア…アイエ…)
スケルター:(なんだこれは…なんなんだ…)

スケルターはかつて、キョートの貴族の出身であった。そしてこの結婚式で結婚相手の男を殴り、逃げ出したのだ。
何もかもから逃げ出した単身キョートワイルダネスを逃げ惑い、強盗団達に襲われニンジャとなった。そして自身が女であることすら忘れ果てた。
その後ネオサイタマに流れ着いた彼女はラオモトに心酔し、ソウカイヤのニンジャとなったのだ。


スケルター:「………ど、ドーモ」婚約相手にアイサツをする…

結婚相手:「……」婚約相手は無表情のまま人形めいて正面を見据えたままだ。
この空間は、まさにスケルターの人生そのものだった。


スケルター:「………」涙が溢れそうだ…

永遠とも思える無音の後、
ゆっくりと婚約相手がスケルターの方を向く。


恐怖と狂気でスケルターは震える…!

婚約相手がスケルターを見下ろす。――その表情は、ナムサン!燃え盛るドクロだ!

スケルター:「アイエ…アハ、アハハアハ」涙が流れる。血の涙が01分解する

気づくと客達もまた燃え盛るドクロとなっていた。家族も、キョート貴族も、強盗団も、アルマゲストですらもだ
天井画のラオモトですらドクロの顔でスケルターを見下ろしている。


スケルター:「………アハハ…ハハ」彼女は狂ったように笑うしかなかった…

新郎髑髏:『ビガーケイジズ、ロンガーチェインズ』新郎髑髏は心臓を掴むような悍ましい声で言った。

スケルター:「……」

新郎髑髏:『小娘め。逃げて、逃げて、仮初めの自由を得て、それで終わりと思ったか』
新郎髑髏:『お前はなにも決めてはいない』『ただ逃げ続け、目を逸らし続けているだけだ』


スケルター:「アハハ…ハ」

新郎髑髏:『ワタシは貴様を諦めていない』
『ソウカイヤがお前の不義に永遠に気づかぬなどありえない』
新郎髑髏:『家族ごっこなど、すぐにやめるのだ。お前は義務を果たせ。役割を果たすのだ』


スケルター :「ハイ、旦那様…」



◆◆◆

孤児院が燃えている。スケルターのジツの炎で火を放ったのだ。

スケルター :「………」スケルターは無表情に周囲を見渡す。巨大なタタミバリやサイバネの部品、防具だった鉄の破片が散らばる。実際壮観だ。女子高生がこちらに向かって何か言っているが…

ふと上を見ると、血みどろのシ・ニンジャのソウル憑依者が、カタナを構えて飛びかかってくる。
彼女は手に持ったサンコ・ソードとカタナを頭部と心臓に投げつけ……投げつけない。周囲がビデオの停止ボタンを押されたように停止する。

新郎髑髏:「どうした?殺せ!それが貴様の…」

スケルター:「ダマラッシェー!」恫喝!

新郎髑髏:『……!』新郎髑髏がスケルターの声に一瞬震えた。

スケルター:「私は自分の道を自分で決める!私はヒナコ=サンと会って変わったのだ!」
スケルター:「一人の人間として家族を持つ!そして幸せに暮らす!これが望みだ!」
スケルター:「誰にも縛らせはしない!」ウェディングドレスを引きちぎる!その下からは紫のボディスーツ!周囲は再び彼女のローカルコトダマ空間へと戻る!

新郎髑髏:『フハハハハハ、なんたる小さな望みか。もっとより大きなモノ。キョート貴族。ソウカイヤ。貴様が尽くすべきものをそんなもののために裏切るか』
新郎髑髏の顔が更に燃え上がる!


スケルター:「黙れ!守るためには…ソウカイヤ もだろうとキョートだろうが…倒す!」

新郎髑髏:『……ならば、その意思、証明してみせよ!』
スケルターの叫びを受けた新郎髑髏の身体が徐々に膨れ上がり、巨大化する!


スケルター:「…ああ、かかってこい!」

髑髏:『ハハハハハハハ! 行くぞ、叛逆者めが!!』
巨大な髑髏の怪物と化した新郎髑髏は、そのままスケルターへと襲いかかった!



◆戦闘な◆


◆髑髏(種別:ニンジャ?)
体力:8
精神力:6
脚力:4
カラテ:7
ニューロン:6
ワザマエ:6
ジツ:5
◆装備や特記事項 
●連続攻撃2
◎ステータス低下無効・即死無効(+2ダメージとして扱う)
★★グレーター・ヘンゲヨーカイ・ジツ


◆スケルターの手番◆
アトモスフィアはHARD

スケルター:ヘンゲ!
スケルター:10d6>=4 = (4,6,6,5,1,5,2,4,6,5 :成功数:8) = 8

スケルター:「ARGGGHH!!ハハハ…これで同じだ!」紫色のボディースーツもろとも体がヘンゲし、新郎と似たようなドクロ巨人と化かす!

髑髏:『ハハハ、ハハ! その程度の身体で同じとは笑わせる!』
髑髏は哄笑する! 確かに、髑髏の身体はヘンゲしたスケルターをして、なお一回り大きい!(グレーターと通常ヘンゲの違い)


スケルター:「大きさは関係ない!イヤーッ!」カラテ!

スケルター:3d6>=4+7d6>=4 = (5,1,6:成功数:2 , サツバツ![>=5]:2) 
+ (6,3,1,6,5,3,6 :成功数:4 , サツバツ![>=5]:4) = 12

スケルター:あの時と同じだ!顔面にストレートのカラテパンチを二発!叩き込む!

NM:5d6>=5 = (1,1,3,5,1 :成功数:1) = 1
NM:5d6>=5 = (1,3,6,5,2 :成功数:2) = 2

スケルター:だが大きさには差がある!ジャンプした!

髑髏:「その程度か!」髑髏がその巨体に似合わぬ俊敏さで回避!

スケルター:「ヌウーッ…!やりおる!」

◆髑髏の手番◆

髑髏:「小娘の我が儘……このまま続けても無意味とわかっておるのだろう!」連続攻撃3

NM:5d6>=4+5d6>=4+4d6>=4 = (3,6,6,1,3 :成功数:2) + (1,1,5,2,3 :成功数:1) + (3,4,4,1 :成功数:2) = 5
NM:2ダメージ×3、一発目サツバツ


スケルター:1発目を精神力回避、もう片方を3、3
スケルター:5d6>=5+5d6>=5 = (2,3,1,2,4 :成功数:0) +
(5,5,1,1,3 :成功数:2) = 2

髑髏:「イヤーッ!」巨大な髑髏の拳がスケルターを捉え、その身体を打ち抜いた!

スケルター:「ぐ、グワーッ!…負けるかイヤーッ!」1発受けるも弾く!(2ダメージ)
スケルター:「グヌヌ…ゲホ」

髑髏:『弱い……そのような弱き意思……このまま踏み砕いてくれる……』

スケルター:「やれるものなら…やってみろ!」

――その時、スケルターは自分の懐に何かが入っていることに気づきます。

スケルター:「まさか…コトダマ空間でも…」

これは……古ぼけた小さな銃。ヒナコがくれたお守り

スケルター:「…」

(((「スケルター=サンは、これが似合うような人だってこと!」)))
髑髏頭に紫の蝶が乗る


「フフッ」
スケルター:「第二ラウンドと行こうか!」

スケルターの身体に力が満ちる。
その身体が、更にヘンゲしていく。

スケルター:「ハハハ!力が湧いて来たぞ!」

手にするのはさらなる力。自分で求めた、自由を手に入れるための力!
その身体が巨大化し、聖ラオモトが描かれた天井を破るほどの巨大さとなる!!

スケルター:拳を握りしめる!

天井がスケルターの身体で破られ、ビョンボが吹き飛んだ!

スケルター:「…フフフ、女性か…らしからぬな。これでは」

◆スケルターは以下を取得◆

★★グレーター・ヘンゲヨーカイ・ジツ
◉『髑髏の反逆者』(「邪悪なサディスト」代替)
このスキルを持つキャラは『サツバツ!』によって敵を殺害するたびに【精神力】を1回復させる。
(ただしカルマ:【善】の相手は対象から除く)
またこのキャラクターは1セッション中1回までサツバツ判定ダイスを振り直すことができる。

スケルター:「だが…こうでもしないと守れるものも守れぬ!」

髑髏:『……!』最早スケルターを見上げる立場になった髑髏が慄く
『小娘が……!』


◆スケルターの手番◆
一時効果:今のスケルターは1ターンに1度
『ヒナコのお守り』の効果を使用できる。


スケルター:『行くぞ!クソ新郎野郎!』

スケルター:ヒナコのお守り使用、カラテ!
スケルター:2d6>=4+2d6>=4+10d6>=4 = (4,2 :成功数:1 , サツバツ![>=5]:0) +
 (1,3 :成功数:0 , サツバツ![>=5]:0) +
 (4,3,6,6,6,3,3,4,3,4 :成功数:6 , サツバツ![>=5]:3) = 10

スケルター:「イイイヤァァァァーッ!!!」今度は下からのショートフックとストレートだ!腕が増えた事により有利となる!

『オオ……!? 小娘の分際で……!!』
髑髏がスケルターの気迫に一歩後ずさりする!回避
スケルターのお守りが光る!

NM:4d6>=5 = (1,5,3,5 :成功数:2) = 2
NM:5d6>=5 = (2,5,4,3,6 :成功数:2) = 2
NM:3発目必中
NM:サツバツ判定お願いします!
スケルター:1d6 = (2) = 2
スケルター:ヌウ、決断的降り直し!
スケルター:1d6 = (2) = 2
スケルター:ウム!

髑髏:『グウウウワアアアアーッ!?』
スケルター:「イイイヤァァァァーッ!!!」顔面への強烈な右ストレートだ!脳を揺らされる!
(((「…ヌウ…」自分の顔に驚く…「ウム!そうだな!」満面の笑みをヒナコに返す!)))

強烈なカラテを頭部に叩き込まれた髑髏が悲鳴を上げる!

スケルター:「やっとだ!あの時と一緒だぞ!」

髑髏:『が……アバッ……!』髑髏が頭を振った『覚悟を決めたような顔を……!』

スケルター:「実際決まっている!」

◆髑髏の手番◆


NM:連続攻撃3
NM:5d6>=4+5d6>=4+4d6>=4 = (5,1,1,3,6 :成功数:2) + 
(1,3,4,6,4 :成功数:3) + (6,4,6,5 :成功数:4) = 9
NM:2ダメージ×3、3発目サツバツ!

NM:「イイイイイイイヤアアアアアアアッ!!」


スケルター:回避!
3,3、精神!
スケルター:3d6>=5+3d6>=5 = (3,2,6 :成功数:1) + (3,2,3 :成功数:0) = 1

スケルター:「グワーッ!ハハハ!イクサはこうでないとな!」

髑髏:「オオォ……」髑髏の声には最早余裕は無い

◆スケルターの手番◆
髑髏残りHP6


スケルター:3d6>=4+4d6>=4+7d6>=4 = (4,6,4 :成功数:3 , サツバツ![>=5]:1)
 + (5,5,2,1 :成功数:2 , サツバツ![>=5]:2) +
 (5,6,2,4,4,1,6 :成功数:5 , サツバツ![>=5]:3) = 16
スケルター:またお守り使えるんだっけ
NM:使えます
スケルター:では最後の1発で使用します!

スケルター:「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」ボックスカラテめいた多腕による連撃!

髑髏:『この力は……どこから……何が貴様の……!』回避

NM:5d6>=5+4d6>=5 = (4,4,6,6,3 :成功数:2) + (2,2,6,2 :成功数:1) = 3
NM:サツバツ判定どうぞ!
スケルター:1d6 = (3) = 3

髑髏:『ガアアアアアアアアッ!!?』ナムアミダブツ!スケルターの一撃で急所を破壊された髑髏が悶え狂う!3ダメージ!
髑髏:『身勝手な……そんな大義も何もない……個人的な理由のために何故そこまで……!』

スケルター:「イヤァァァーッ!」股間へケリ・キック!「股間とかあるんだな!ハハハ!」

髑髏:『アバッ……!グワッ……!』

◆髑髏の手番◆

スケルター:「”本当の家族“と自分を本当の自分にする為だ!」

髑髏:『家族とは鎖……組織とは檻……おとなしく鎖につながれていれば良いものを……!!』

NM:連続攻撃3
NM:5d6>=4+5d6>=4+4d6>=4 = (6,6,3,5,6 :成功数:4) +
 (5,4,1,1,3 :成功数:2) + (5,1,4,6 :成功数:3) = 9
NM:2ダメージ×3
1発目サツバツ!
スケルター:んー…精神、5、6で回避
スケルター:5d6>=5+6d6>=5 = (3,5,6,1,6 :成功数:3) +
 (6,4,3,6,3,6 :成功数:3) = 6

髑髏:『イヤーッ!』髑髏が巨大な腕を振るう!

スケルター:「当たるか!イヤーッ!」
(((「フゥーッ…カラテがみなぎってきた!)))腕を受け止める!

髑髏:『ナニ……!?』髑髏が驚愕する!

◆スケルターの手番◆
このターンからアトモスフィアがUHになった!

スケルター:「消えよ!忌まわしき過去の鎖よ!」

スケルター:3d6>=4+4d6>=4+7d6>=4 = (4,4,1 :成功数:2 , サツバツ![>=5]:0) + 
(4,5,5,6 :成功数:4 , サツバツ![>=5]:3) +
 (1,4,2,2,5,1,1 :成功数:2 , サツバツ![>=5]:1) = 12
スケルター:2発目を必中!

髑髏:『馬鹿な……ここまで……!』

5d6=6+4d6=6 = (4,5,1,5,5 :成功数:0) + (5,3,1,4 :成功数:0) = 0
スケルター:1d6 = (3) = 3

(((「スケルター=サン……」「どこにも、いかないよね?」)))

スケルター:「ああ!もちろんだ!イヤーッ!」首にチョップを叩き込む!

髑髏:『ア……ア……ア……!』髑髏の顔が恐怖に歪む!『グワーッ!』

スケルター:「どうした…縛ってみろ…!」ドクロ顔で凄む!

髑髏:『ア……ア……それが……お前の意思か……!』髑髏が震える声で問う

スケルター:「そうだが?」ノータイムで答える!ところで…お前は何者なんだ…?」

髑髏:『我は……お前自身……お前の……罪の意識……グググ……ハハハハハハハハハハ!』髑髏が哄笑し――

――スケルターに打たれたその首が飛んだ!
『サヨナラ!!』爆発四散!!

スケルター:「……罪の意識か、ならこれで断ち切ったと言う訳だ!」
スケルター:ヘンゲを解除する、ハラジュクカワイイな格好だ

気づくと周囲の光景は、悪夢めいた教会ではなく
見慣れたハラジュクの街中になっていた

スケルター:「ワオ…鏡から戻ったのか…?」

そしてそれも徐々に歪み、かすれていく。視界が薄れ、消えゆく
0110101101110101011010101
スケルター:「ヌウー0101011ッ0101」

………………
…………
……

【ハラジュク/アジト/ドージョー】

スケルターが目をさますと、そこには既にモウケはいなかった。

スケルター:「………夢だったのか…?いやまさかな…」乱れた髪をなおす
スケルターは鏡を再び見る…

そこに映っているのは相変わらず女性のスケルターの表情
だが意識が遠のくようなことはなく、美しい女性……つまりスケルター自身がスケルターを見返していた。

スケルター:「ふふ…」

「スケルター=サン!」階段からドタドタした音が響く。

スケルター:「む、ヒナコ=サンか」

ヒナコ:「スケルター=サン!大丈夫!? ドージョーで仰向けに倒れてたってモウケ=サンから聞いて!」


スケルター:「…ハハハ、なに大したことじゃない。ちょっと疲れて夢を見ていただけだ」

ヒナコ:「夢……?」ヒナコはスケルターのそばに座り込み、首をかしげた

スケルター:「……ヒナコ=サンと買い物に行く夢だよ。楽しかったな」

ヒナコ:「……ホント!? じゃあ、また一緒に行こう!」

スケルター:(((「良かった!」「ハハハ…子供だな…」)))
「ああ、もちろんだ」

ヒナコ:「約束だからね!」ヒナコがスケルターの手を握り、笑顔を見せます。
「ね、スケルター=サン」

スケルター:「ウム!」満面の笑みだ!

ヒナコ:「ね、一つだけ聞いていい?」ヒナコがスケルターを見上げ、一瞬不安を目によぎらせます。

スケルター:「ウン?なんだ?」

ヒナコ:「私達、家族だよね?」

スケルター:「そうだ!私はお母さんかな!ハハハ!」笑顔で言った

ヒナコ:「ェー、お姉ちゃんでしょ? ……でも、ありがとう!」ヒナコはスケルターに抱きつき、すすり泣きを始めた。
ヒナコはコトダマ空間におけるスケルターの精神的な攻防を、虫の知らせめいて感じていたのかもしれなかった。


スケルター:「フム…それもいいな。何故泣く。ヨシヨシ」

ヒナコ:「ありがと、スケルター=サン」ヒナコは抱きついたまま、泣き続けた。

スケルター:「……」しばらくそのまま撫でる

◆スケルターの装備が性能変化◆

◆ヒナコのお守り+(装備品/レリック)

セッション中一度だけ攻撃を必中にできる(連続攻撃など複数の攻撃を同時に行う場合、その中の一発のみ)
『使用した攻撃は威力が+1される』
サツバツ!が発生した攻撃を必中にする場合は、サツバツ判定の前にこの効果の使用を宣言すること。
【解説】
ヒナコが元々持っていたチャカ・ガン。父の形見の1つ。銃としては古ぼけていて性能は並だが、苦しい現実を決して諦めずに切り拓こうするヒナコの強い意志がこめられている。
そしていまや、この銃はヒナコとスケルターの絆の証でもある。

スケルター:「フフフ…」

ヒナコ:「……」二人は、しばらくそうしていた。


◆END◆

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