先生のための教育辞典サイトが超絶良かった話
2年生の計算問題集に、次のような問題があったのですね。
□の数字を求める計算ですが、娘はこれに苦戦しておりました。足し算の虫食いならすぐ分かるのです。問題は引き算の時なんですよね。
テープ図じゃダメなんですか!
パッと思いつく教え方は、テープ図を使うやり方です。
でも一応、Google先生に聞いてみようと検索すると、テープ図を使わない方法、移項っぽいやり方を指導している記事が何件かヒットします。
えぇ分かりますよ、私は大人ですから。そういう説明の仕方でも全然分かります。でも果たして小2にこの説明の仕方で良いの?テープ図じゃダメなの?と不安になったのですよね。
先生のための教育辞典サイト
色々検索するうちに偶然発見しました。もしかしたら有名なサイトなのかもしれないですが、その名も「Edupedia」。先生のための教育辞典というサイトで、ここに、教科別・学年別・単元別に指導法が載っておりました。
ドンピシャーー!キターーーーー!
ん、でもちょっと待って?「3年生では」って書いてありますけども・・・これ3年生の範囲なの?ん〜?
・・・と色々思うところはありましたが、まぁいいです。
なるほど、なるほど。3年生でやるけど既習事項扱いだから、まぁ2年生の問題として出しても許容範囲なのですかね。
そして気になるのは、教科書に載っている計算の仕方。うちには3年算数の教科書がないので正確には分かりませんが、他のサイトで書いてあったように、「四則計算相互の関係から逆説で求める方法」が掲載されているのですね。
でもテープ図のほうが何算か分かりやすいとハッキリ書かれていて、私の疑問にもバッチリ答えてくれていました。機械的に覚えても良いのだけど、図で考える力を養いたいと思ったので、これにはひと安心。
Edupediaの内容を軽く紹介
算数以外の教科はどんな掲載内容なのか、少し紹介します。
小5社会
指導案集というタイトルにふさわしく、どのような資料を使ったら良いか、小ネタとして使えるサイトなど、様々載っておりました。
小4理科
骨と筋肉の働きについて、自宅の材料だけで簡単な模型を作れる方法なども載っております。小学校理科の単元は掲載が少なめに思いますが、眺めているとなかなか面白いです。
国語
国語については、集団授業の仕方に特化している内容が多いように見えて、自宅学習に活かすのは難しいように思えました。ただ、漢字の学習方法や教材紹介などは応用できそうです。漢字がキーワード登録されている記事の一覧がこちらです。
さいごに
わたくし、算数大好き少女だったのです。大学も理系に進学したので、分からない子の気持ちが分からない。中高ならともかく、小学校低学年の躓きポイントなんて、本当にもうさっぱり分からない。
自分の親が幼少期に特別何かしてくれたわけでもなく、どう導いたら良いのか・・・と途方に暮れておりましたので、ここまで細かく指導案を書いてくれているこのサイトは、本当にありがたいです。
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