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青森の浅虫温泉

ドラえもんのどこでもドアが実在するなら、ドアを開けて真っ先に行きたい海があります。青森県の津軽湾に面した、浅虫温泉というのどかな温泉地です。

子どもの頃から馴染みの、今では両親や妹家族と毎年訪れる海で、のんびりと道の駅ゆーさで海を見ながら温泉に入ったり、お土産を見たり。浅虫水族館を満喫して、海水浴をしたり。近くの浅虫海釣り公園では釣りも楽しめます。先日新たに世界文化遺産に登録された、北海道・北東北の縄文遺跡群「三内丸山遺跡」からも近く、お薦めの観光地です。

数年前には、出川哲郎さんのバイクの旅番組「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」でも紹介され、我が家はとても盛り上がりました。見慣れた景色がテレビに写ることが、今はとても嬉しいのと切なさで、何とも言えない高揚感でした。旅番組を観がちなこの頃です。

道の駅ゆーさの上にある温泉から眺める津軽湾の絶景。浅虫水族館のスルメイカの大群。永井久慈良餅店の久慈良餅。いつか帰る場所があることの幸せを噛み締めながら、妄想旅行は続きます。

ここ数年の定宿は、南部屋 海扇閤です。お部屋からは海を眺められ、ハーフビュッフェスタイルの食事は群を抜いて美味しく、夜の津軽三味線ライブは迫力満点。お土産売り場は何回も行ってしまうくらい充実しています。

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この前菜のあとはビュッフェを楽しみます。お薦めは「イカメンチ」です。イカをミンチにして、薬味と野菜を混ぜて揚げた郷土料理。イカがお手頃になったら、絶対作りたいです。

緊急事態宣言が延びようと、妄想旅行はいくらでも自由にできます。穏やかな海を眺めて新鮮な海の幸をお腹いっぱいいただく夏を妄想しながら、今は忍耐です。

子ども達はご飯とオリンピックだけが楽しみだと言うので、工夫しながら夏休みを乗りきりたいと思い、図書館で料理の本をたくさん借りて来ました。

専業主婦の私は1日に昨日と違うことを1つはちりばめて、辛い気持ちや閉塞感を軽くしようと心掛けています。例えばルーティンの家事の他に今日はここを綺麗にできた、等の小さな達成感の積み重ねで、気持ちを前向きにしています。時にはどんよりした気持ちの日もありますが、そんな日はさぼりDAY。自分を労り、長丁場を闘うために充電しましょう。

妄想旅行はそんな日にお薦めです。皆さんの妄想旅行はどこですか?




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