5月3日 令和初相場開幕(5月7日)時何を目安に方向性を掴むか(オプ 経済指標 要人発言 個人投資口)50

雑感

もまるです。

GW真っ只中というか後半戦に突入しました。皆さん、GW中は旅行行ったり、家族サービスしたり、あるいはゲームしたり、何もせず普通に休みだけを取ったりされましたでしょうか。何にせよ休みの過ごし方は人それぞれですし、異例の長期休暇ですが、必ずしも皆さんお休みが取れる環境下でない場合、多いですよね?例えばサービス業の方はむしろ休日時のほうが繁忙期だったりするわけでお仕事されてる場合がほとんどです。休みをずらして休暇取るといってもシフトだったり人員だったりの関係で長期休暇制度は難しい方も多いかと思います。

また私の彼女のように病院のお仕事も休みは10連休は取れない制度だそうです。去年は普通にシフト勤務で働いてたかと思います。今年は半年前からすでに休み希望を出してかろうじで5連休取れたと言っておりました。

ツイッターでも書きましたが私は今回その彼女も休みに合わせるべく4月25日から先に休みを取りました。休みを先に取ったといってももう仕事を再開してるかというと、世間一般と同じく5月6日までお休みです。つまり私の場合、世間が10連休とか騒いでる中で12連休を取っておりました。

営業という立場ながら、休みが多くてうらやましいって方も多いかもしれませんが、すでに2日前ぐらいから今期目標の事、今月の営業業績やイベントの設営、部署内のほか営業のパフォーマンスや追客がどれぐらいあるのかが頭にチラついて落ち着かなくなっております。

GW中何をしていたかはツイッター等検索してみてください。さて仕事再開だったりそろそろスイッチの切り替えが必要なときですが、もう一つ再開する事があります。そうです、みなさんお待ちかねの相場も7日からスタートします。

とはいっても日本の相場だけが休みで実際世界の相場は常に動いています。世界が動いていても主に注目すべき相場はアメリカダウと中国上海総合です。前回の記事で書きました株が下がる予想と理由と、特にダウが経済指標はどう通過したかで、前回の予想から1週間過ぎて合致すべき点、異なる点が出てきたかの焦点と、今はどこを目線で予想と上げ下げ目線に着眼点を置いて話したいと思います。

一応前回の記事も乗せておきます。


ダウの状況について


まずダウが無事上昇するかどうかについての重要指標について前回の記事で書いておりますがこちらです。

4月23日に新築住宅販売件数の発表がある。製造業や貿易収支と違い内需系の問題には大きく下落を生む指標となり、ここ住宅関連で弱い動きをしているダウにとってマイナス予想を叩きだしたらダウは大きく下落すると読みます。
さらに4月26日金曜日にはGDP国内総生産の発表と休日前に重大な経済指標を4月末に連続であるという事実です。それぞれがマイナス予想となればGW休場には、ダウと日経の吊られたダブルコンボ的強烈な下げを生む可能性が大です。この強烈な下げに思惑が合致する先物オプションのアムロなどが攻勢をかけてきたら22,000円を割り、21700円前後まで落とす事も可能。まさにセルインメイのしょっぱなに相応しい5月のスタートとなります。

こちらについてですが予想以上というか、国内の好景気を示す最高の数値を叩きだしたかと思います。アメリカの内需の強さというか全世界で景気懸念が騒がれる中でのこの数値は好景気である事を示す結果となりました。

↓↓↓以下が数値結果となります。↓↓↓

3月 新築住宅販売件数(年率換算件数) 予想65.0万件  結果69.2万件
3月 新築住宅販売件数(前月比)予想-2.5% 結果4.5%
1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)予想2.0%結果3.2%

正直トランプの外交政策やミソがつくような動きもあったし、事前の住宅着工数や中古住宅販売件数は予想値を全て下回る結果もあり、この重要指数についても景気の方向性には影があると予測しておりました。ところがどっこいアメリカの強さは外需よりも内需の中身であり、こうした重要指数については予測を上回る堅調さが数値に表れておりました。

この数値次第で下げる!と見ていたので、良かったのであれば単純にダウ相場の方向性は上昇トレンドは継続されるという予想になるかと思います。

ツイッターでも書きましたが、ダウが今経済指標・テクニカルチャート上全て堅調さと比例した数値になってるかどうかは別問題でして、4か月前に21700円台まで落とした数値が4500円も戻していて、このスピードは急ぎ足すぎている、アメリカ版オプション手口みたいなので買いが行われすぎてるのでないかと穿った見方をするほど、買われすぎ状態かと考えております。

今回FOMCのパウエルの一連のやり取りにあった利下げ云々の話についても正直自分の目から見ても無難に市場予想と同じ据え置きを発表したにも関わらずえ?利下げせんのかい程度で下落したのを見て、これほどまでに強いダウ株相場でも下げる明確な理由がほしかった程度のネタというか、あるべきダウの正しい位置になってるだけで依然100ドル前後の下げでも高すぎるダウ数値は維持してるので、タイムラインにあるような、下落トレンド云々の雰囲気になったとか、これから株価は長期的不況に陥る、ワンチャン、リセッションだ!みたいな空気感すら感じる重しを考えるのはちと早計かと思えます。何故なら直前で発表されたADP雇用統計は予想を遥かに上回る数値になったわけです。リセッションどころか不景気感すら感じないアメリカ経済のデータを示されてるわけですからね。その好数値を相殺してまで下げたのは

アメリカの内需の強さの織り込み済みの上で26500ドル以上はまだまだ高すぎる、買われすぎている数値である事を表してるかと思います。

そのため下落するのは正しい位置にダウが戻るだけであって不況とかリセッションとかはそれ以前の問題の考えで、

不景気のアメリカだからダウが売られる!

ではなく

モメンタムとRSI指標のバランス(需給)によって正しい位置に戻る

という見方が正しいのではないかと思います。

そして今日も重要指数である

4月 非農業部門雇用者数変化21:30                   

4月 失業率 21:30 

4月 平均時給(前月比) 21:30 

4月 平均時給 22:45

4月 ISM非製造業景況指数(総合) 23:00

とモリモリ発表があります。良い数値には反応せず悪い数値に反応して下げる事は予想できますが、不景気示唆によるネガティブではなく正しい位置に戻す動きにはなりそうです。

アメリカが26500ドル以上を目指すタイミングはやはり米中の貿易問題かと思います。内需の強さは織り込まれすぎてる感あるので、内需だけの強さでさらに上を目指すにはもう少しゆっくりと上昇していくかと思います。米中貿易がこれ以上先延ばしがあるとするなら26,500ドルは12月頃、それまでの間はヨコヨコ相場が続くと予測します。

で、さっきから出る正しい位置ですが、テクニカルチャート上の数値から判断するに

25,800-26,000ドル台かと思います。これが強い弱いの判断は各地お任せしますがいずれにせよ、今は上がりすぎ相場という印象を感じております。


このダウの結果と日経平均の予想がどう関係あるんやけん!みたいなツッコミもあるかと思いますが、ダウの数値予想はそのまま日経の今後の流れを占う重要な指標になります。今、数値をまとめてもダウの強さと日経の強さの相関性については、統計上表れていて、ダウの強さの4200~4400以下が日経の強さになっています。ようは海外ヘッジファンドのヘッジ先が日経平均を使用してる等ありますが、未だこの相関性は続いております。

となればおのずと日経平均の予想は出来ますが正しい数値上に私の予想通り動くならば、日経の本来あるべき場所は21,500-22,000円が私の考えです。


日経CFDと各有識者らの予想について


日経、ダウの相関関係と別の形、動きになる機会は2つ

・株式の閉塞・ヨコヨコ市場時

・SQ時

です。今、ダウの買われすぎ相場と連動せず22,400円以下で推移と、22200円以下時に上がるようになっている日経CFDを見ていますが、今この市場を動かしてるのはわずかな日本の暇人(しつれいすぎ!)と9割の海外投資家ではないでしょうか。日本の投資家が現パワーで買い支えるお金や資金がないのは明白なので下がりすぎたとき、上げ支えをしてるのは海外勢である事も明白です。で、何をしてるかというと、

何もしなければ下がりきってしまうCFD株価指数を見せかけだけでも支えてネガティブプライスを見せないように一生懸命になっている事が分かります。

つまり現時点では株価の買い支えがあり、SQの意識を今回で目に見えて支えにしてるので、そう簡単には下降トレンドに成り得ないという考えが見えます。

SQ時の各機関の手口については、有識者らの見解を総括して自己判断をしましたが

ゴールドマンの強気型、アムロ、ソシエテの着地点、JPMの弱気型を総合すると22,500円台の意識を彼らはしていると予想しております。

それを達成するにはセルインメイのアノマリー的売買観点を持つ相場と個人投資家の考えを脱色する必要性があり、今その指標の目線になるCFDを上げ続けてると考えております。こうしたでかいとこの買い支えはきっと投資機関の仕業です。

そして相場再開時にはCFD上からユニクロング砲(日銀コラボ砲)に取って変わるのでこの流れに乗じるのが短期トレーディングなら正しいかと思います。

そして、CFDが動いてるとか世界が動いてるとかどうあれ、日本の相場スタートは5月7日からです。5月7日はまさに令和記念やご祝儀の個人投資家というニワカ連中も買いブーストの目算がありますので、5月SQまでは上昇方向を予測したいと思います。

ところで気になったのは2525氏の動きです。

結構上げの根拠いろいろ言っておりましたがドテンショートにしました。

私も下げ目線であり、考えに賛成ではありますが、ちと仕掛ける展開は早すぎるのでないかと思いました。

まだサポートライン上の数値が見えないCFD上の話ですし、まだ買い支えの実態も不明瞭、依然下げても戻す展開もあり、令和ご祝儀相場についてはご自身でもご指摘がありましたので、以前にご質問されたときにショートはGW以降と言ってたので、このダウの流れとオプション状況下で見てもまだ短期的には買い支えがあるかと私は予想しておりました。

しかしこの方のご意見も見過ごすわけにいきません、野生感というか経験指標っていうのは私に最も足りないものです。上げる方向性を見ている投資家らも要注意点です。


そしてみっくs氏です。ツイート何か消えてたり、困惑する揺さぶりをかけておりますが、一貫して下げ目線です。但し下げ幅の数値的には22000円以下とかなり強気です。

両者の見解は違えど、今は方向性は同じという点です。散々喧嘩されているお二人ですが、何と目線は同じなんです。ってことは、上昇したら二人ともはずす事になるので・・・まあ・・・仲良くしましょ(^^

それ言いたかっただけ。


私の今後の予想について


以上トータル的な観点から、どうして下げ目線なのかという事ですがダウと日経の最大の違いは内需的局面は弱く(NT倍率参照)外需の値嵩株の調整と日銀と我々の年金での買い支え需要が圧倒的です。ご存じユニクロン砲ですが、この買い支えの展開は買われるものはいつかは売られるだけの無意味な株の価値です。業績的側面の株需要と言えばバファット指数がありますが、このバフェット指数は今後一生100%の水準を下回らないのではないかと思うぐらい過大評価されてるのは日経平均相場です。

買い支えの海外勢のハシゴはずしの時期リスクと、日経がもう一つ抱えてる問題は個人投資家の売り込みが大量に起こす展開を抱えてる点です。今は業績による個別株の買いこみ需要が暴落によって信頼信用のない市場になっていますし、個人投資家の株需要は死に体です。でかい海外投資家が支えが無ければ下がる方向性を示唆しており、今が買い支え真っ只中であるので、買ったものを手放すタイミングとみっくs氏がいう22,000円以下は簡単にコントロールできる相場です。

つまりSQは思惑により22,500円台、それ以降は本来のダウ相関場所と同じ21,500円前後で収束するというのが私の予想です。

まあこの辺について、当て込んで動くと世界は常に動いてますのでアドリブを効かせて売買の展開を広げるのが良いかと思います。

よって買い目線売り目線があるなら短期スキャでのロングってのが有りで中期以上では売り目線かなって感じです。皆さんはどうお考えですか?


終わり






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