来週の相場展望 63 6月10日~ 下落相場なのか上昇相場なのか


雑感

こんばんわ、もまるです。

ここ最近の株の動きよりも私がやっている仕事が業界ではピークを迎えます。まず株と一緒で、景気動向に左右されやすい商品です。

太陽光・蓄電池・リフォームなどは社会情勢や補助金や制度の有無でこの業界の業績が左右します。国のその年の制度や方針次第では倒産する企業も膨らみます。ある意味株より危険かも・・・。でも住宅設備も再生可能エネルギーは経験を積めば積むほど喰いっぱぐれのないお仕事なのです。私は少なくても全国で5本指に入るほど(おい!ほんとかよ)実績経験を積んでおりますので、日本は不況でありながら人材不足で苦しいこの業界ではどこにいっても必要とされる仕事を経験しているので将来、ある意味安定でしょう。

・・・・なんの話してるんだが。まあようやくブラック企業ばりに夜中まで働いていた要因のたまりにたまった補助金の申請関連も落ち着いてきました。月曜から相方も仕事休んで連休取れそうなので日光までちょっくら遊びにいきます。どっかおいしい料理屋さんとか夜のお店知ってる方いらっしゃいませんか?(いかがわしい店じゃないですよ)日光2日間行きますのでどこか知ってる方は是非コメントください。

月曜からの相場展望について

ダウに置ける下落相場

5月のセルインメイに対してある意味、終止符を打った日を見ますと

6月4日となります。6月4日は何があった日かと言いますと・・・

市場に置ける利下げ観測がきわめて高い事が偉い人の会見と講演により発表があった日です。利下げによる効果が如実に表れるのは内需国家であるメリカでは顕著になります。アメリカ内企業の金利コストの低減はさらなる事業拡大、金利払い負担減、より消費・物価指数に反映されるからです。

これを期にアメリカの株価はさらなる上昇に乗るかという点で、いくつかの懸念が当然払拭されていない点もあります。

以前私はツイッターやらNOTEでお伝えしました話になりますが



上昇に懐疑的時期に22000円台もあるのではないかと思っておりました。この点に置いては払拭されていない点を一つずつ塗り替える作業を前提にした考えがありました。

払拭されていない点というのが

・米中貿易問題

こちらは当然以前から抱える問題ですでに関税報復合戦の真っ只中ではありますがG20以後に関税の有無の判断を行うというニュース報道もあります。

・米国ファンダメンタル

ADP雇用統計の数値だが4月度27.5万人に対して5月度2.7万人と予測された数値とは及ばない数値となりダウ平均、為替にも大きく影響が出ましたがわずかな下落と共に大きくリバウンドしました。

モメンタムも弱気だが、上向きになり、いつでも上昇できる形は作っています。

弱い指標には弱い下落があり、強い指標には強い上昇があるのがダウ平均です。内需の強さ、個人トレーダーの関心の強さ、愛国株精神など経済指標に一喜一憂があるのがダウの面白さですが、今回、我がニッポンの操作されている日経の如く、上昇リバを見せたのがこの日だったのです。

本来はここで下げて下げてのリバウンド体制を構築するのが正しいのですがここで行われた上昇とは、ある種我々業界内でいうインチキ買い、ユニクロング砲に近いトランプ砲の忖度であったと読みます。

モメンタムの強気、RSIなど共に鋭角に上がっておりこのような鋭角強度の上げはかなり危険なものになっております。事実、この鋭角さの類似指数には見覚えがあり


2018年12月3日の時期と類似性を見て感じ取れます。この時期に私も焼かれておりますので警戒が必要です。

本来ADP雇用統計は遅行指標とも言われておりますが、過去の企業の起こった雇用体系や景況を未来とつなげる話からも先行・遅行の指標でも取れるものですので、正常な形でここは下げるべき点だったと思います。利下げ観測はあれど、内需の強さを表す雇用はかなり低い水準です。

この雇用統計の遅行先行指標にアメリカの本質的経済の指標となる

消費者物価指数(CPI)が水曜日にあります。この上昇の連日の意味をどうとらえるかですが次の項目で予想しますと

今後の展開とポジションについて


メキシコ関税をかける!やっぱ辞めた!で不自然まで上げたダウ平均ですが

そもそもはマイナスを0にしただけの結果です。そこまで上げる要素になりますかという点です。

上記ADP雇用統計のマイナスを相殺する意味での、スキャルピング的補完とも考えられます。ある発表を前提にしてるかと予想しており、

一つは上記消費物価指数の結果についてです。これまでの指標上はアメリカ上の内需の消費は非常に堅調だったのに対して、

米中貿易摩擦の綻びにより、雇用統計の不発、さらに予想数値上から2018年10月から下落推移のCPIと上昇を見せた2019年1月を考えるに、米中貿易の改善の期待値でいかに上げるか下がるかを反映されているのかが分かります。


事前に上げる操作の要因はつまりこの2つ

米中の解決策がG20では見いだせない事による失望売り

CPI指数が想定以上の結果値

という2点を事前に分かってたからでないかという考えです。

利下げ観測を確認されたのなら、G20での中国貿易摩擦改善の方向性を見出しての株上昇を、メキシコ関税のかけるかけないのトランプ流茶番劇はある程度の上昇によりプラスマイナスの差引を限りなく抑えたいという形ではないかと思います。

世界恐慌のきっかけはこの米中問題です。22000円の予想には、G20での解決策というのをもう少し安易に考えての考察でしたが、思ったよりこの問題は根深くそして世界景気の下落に近づいていってると考えました。

今後のポジションは

チャートやオプションによる動向よりも、米中の問題のほうが遥かにでかいと感じており、前回ポジションをショートした1700株は持越しを想定します。それでかつ、短期的にはロング買いもすでに指値で入れており、明日旅行で日中何もできないので、指値での仕込みをしております。これは完全にスキャルピング用です。

ダブルブル700株ロング、日経レバレッジ500株ロング 

その他、日経レバレッジを17600円台から10円単位で100株ずつ17650円までです。そして17700円から売りのスキャで30円をS波動下落を読んで50株ずつを仕込みます。一応持ちこす予定の17180円台のショートは17800円台で損切りの指値をしておきます。

これは月曜日の短期上げを見越してのロングですが火曜日まではダウの上昇に影響あるのではないかと見ております。

ダウと日経のスプレッドが5000にも広がり、なんだか怪しい形にしか見ておりませんが、いずれにせよ、メキシコ関税という愚策で手札切った感あるので早めに手仕舞いをしていきたいと思っております。

と言いつつ、月曜の状況でいきなり損切は想定します。まあ月曜は夜中まで遊ぶから1秒たりとも見ないで終わる可能性もありますけどね(--


終わり



早くに損切り、

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