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再現性問題のまとめスライド(2020年版)

Open and Reproducible Science Advent Calendar 2020の13日目の記事です。(にしました)

日心シンポでの発表資料が思いのほか見られてる気がしたので,置き場的な意味で用意しようと思いました(ここの活動記録の2020年度のとこ参照。他の登壇者の発表動画もおいてあります)。一応2020年時点でのお役立ち情報満載にはしてるので,なんか再現性の危機について9割の人が知らないらしいですし,少しでも普及につながれば良いなと祈念します。

スライドでは「統計」を省いておりました。そこがいちばん大事なところだろ!と激昂の向きもあるかと思うのですが,日心ではそっち系の話を多くの方々がいっぱいやっていたので私の方では取り上げなかったというのが一つ。あと私はまだウォッチャー的立場の部分が大きく,主張が定まらないのでお話できないという情けない事情もあります。こんなに長くヲチってても混乱と動揺しっぱなしなので忸怩たる思いが最高潮です。一応これまでp値論争には噛んで来ましたし(これ等),今もopen statisticsの話をやってますし(ここの212ページに一応アブストはある),マルチバース使い始めてるのも実践的な意味です(これ等)。まあぼちぼちやっていくことにします。

再現性絡みでの個人的な興味は,「追試問題」→「プレレジ・レジレポ」→「査読・ジャーナル問題」と移ってきていますが,おそらく次は研究者評価問題に行きそうな気がしてます(プレデタリとも絡んでます。これもアドカレで書きます)。でも全部大事なので全部やるのがいいんだろうなとおもいます。来年も必ず何かで動く。動くよいいねの精神。

あと今回のは初めてやるSlideShareの埋め込みテストのためでもあります。たぶん埋め込みで見れるはず。


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