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ゲームプレイ日記 手書きでWizardryエンパイア3 第1回 貪狼の咆吼B1前編 ~さぁ迷宮へ~

こんばんわ、読者様。
それでは本日よりWizardryエンパイア3の攻略を始めていきます。
ほぼ1年ぶりのWizプレイ。前回はゲームボーイのWiz外伝2(GB)でした。通常クリアを目的にプレイして行きます。

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この記事は状況報告、感想のような形なので、ある程度のネタバレは含みます。ご注意ください。
 
※今回、ポリシーが確認できなかったため、ゲーム画面は記事に使用しませんが、ゲームの著作権はすべて権利者にあります。関係の皆様、素晴らしいゲームを世に生み出していただき、ありがとうございます。
 
©2007,2013 STARFISH-SD Inc. All rights reserved.
"Wizardry🄬"is a registered trademark of IPM Inc. All rights reserved.
Licensed by IPM Inc. to STARFISH-SD Inc.
(公式ホームページアクセス不可により、当時の権利表記を記載。)
 
注意点:ご報告の途中、私の拙いイラストが出てきます。私の画力は元より、6人の冒険を見守って頂けると幸いです。
 (この記事は10分で読めます。)
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ご報告の進め方

最初ですので、今回のご報告について進め方を簡単にご説明いたします。不要でしたら飛ばしてくださいね。
 (*ー ー)

そもそもWizardryってどんなゲーム?

未プレイの方へWizardryのゲームとしての特徴を簡単に箇条書きしますが、全て挙げるのは難しいので、気になった方は各自調べてみてください。

それぞれのゲームシステムがキャラクターの様々なドラマの種を産みます。その種を元に物語を自分たちで勝手に想像し、自分だけの大きな樹にしていく。それが面白い。千差万別、読む人によって展開の異なる小説。その行間を読んでいるような感覚です。

1.街→ダンジョン→街
街の道具屋、宿屋、酒場で準備し、ダンジョンへ向かい、ピンチになれば自分のタイミングで引き上げて街へ戻ってくる。基本はこの繰り返しです。

アイテムを見つけながらダンジョンの深部を目指すゲームです。NPCと話したりといったイベントがメインではありません。

ダンジョンの仕掛け、敵との戦闘、敵が残した宝箱、様々なトラップ。それぞれインパクトが強めなので、それだけでイベントになります。
敵が残した宝箱→開ける!→トラップ!→全滅…!
これが深層では比較的よくある話なので階層が深くなるにつれて緊張感が増幅する。

2.操作がとっつきにくい
ファミコンのドラクエと言えば、なんとなく伝わるかもしれませんが、アイテム整理を「わたす」コマンドで行います。人によってはここがネックでWizardryを敬遠する方もいるかもしれません。アイテムボックスもありませんので、私はよく「酒場の倉庫を貸してもらっている」という体で「倉庫」というキャラクターを作ります。

3.キャラが死亡→寺院で復活
失敗すると灰になり、灰からの蘇生に失敗するとキャラが消えます。  
これをロストといいます。一番お目にかかりたくないものです…。
また、蘇生に成功しても歳をとります。死んでばかりだと、復活しにくくなっていくのです。

4.プレイヤーキャラは歳を取る
前の項でも書きましたが歳を取れば蘇生しにくく、成長し辛くなります。もちろん能力も下がります。若くてもレベルアップで能力が下がることがあります。無慈悲…。

5.迷宮の地図は有限
呪文や地図アイテムで地図を表示できますが有限です。一番頼れるのは自分の手元で書いた地図です。ただ、書き間違えとか割と良くあるので、気を付けてください。ただ、そこも愛嬌です。

6.トラップに次ぐトラップ
迷宮は罠だらけです。即死するようなトラップは稀ですが、落ち着いて行動しないと全滅するトラップなら頻繁にあります。欲を掻いたら負けです。

と、このような感じで行く手には様々な難題が降りかかりますが、これを乗り越えた先のクリアは本当に感慨深いのです。

構成

この記事の章立てとしては、以下の通りとします。
「地図のマッピングを大方終えるまで」を前編
「ボス対策、ボス撃破、次の階層への侵入まで」を後編。

このようにして1階層ごとに進めていきます。遅筆かもしれませんが、1つの階層でもハプニングが多発するのがWizardryです。今回も1階で既にメモがノート3ページに亘っており、今からまとめるのが楽しみです。

プレイについて

この記事に限ったことではないのですが、私のゲームプレイ日記は当然動画ではなく、文字&静止画、絵(もしくは手書きメモ)でのご報告となります。「どんなプレイを実際したのか」について事実を担保するものは何もありませんので、一応フィクションとしてお楽しみいただければと思います。

ただ私自身としては、ありのまま正直にご報告するつもりです。(今回、初っ端から全滅必至の場面がありました。ロストしたなら「ロストした」、リセットしたなら「リセットした」と正直にお伝えいたします。それが楽しい記事に繋がると信じています。)

禁止行為について

特に何も定めるつもりはありません。手練れプレイヤーの方ならまだしも、私のような若輩者のペーペーが普通にクリアするだけでも大きな満足感を得られるのがWizardryだと思っています。外伝2の取扱説明書にも「リセット技」の記載がありますし。片意地張らず、のんびり行きます。

でも「Wizardryで起きたトラブルは極力楽しむ」。この姿勢はわりと大事だと、個人的には思います。取り返すのに何十時間かかる…とかはさすがに耐えられませんのでロードしプレイし直します。仕事に影響出そうですし。
ロストに備えて最初から2部隊作っておくのが理想ですが、なかなかね…。

では、ここからは本編です。

冒頭

Welcome to the world of wizardry.

あらすじの概要

昔々、魔界の力で繁栄した帝国がありました。しかしその魔の力の暴走で皮肉にも滅亡してしまいました。それから200年後、歴史は闇に葬られ、王女ニルダのことは人々から忘れられていきました。
そして今では、辛うじて存在している自治国家になってしまっています。

舞台となる街「ニルダレスト」
ちなみに街の名前の初期値は空白。
自由に決められます。私はこれ。

物語はその、かつての栄光の地から始まります。
「封印された魔道に災い芽生えし」
預言者の預言を証明するかのように、南の空には不吉な赤い彗星が。
選ばれし冒険者によって、魔道の封印が今、解かれようとしていた。

街の施設

・リルンの酒場
冒険者たちの憩いの場。主に情報収集や仲間とアイテムの整理に使う施設です。色々なドラマが想像できる場所でもあり、私は大好きな場所です。
絵の中央。ウェイトレスの銀髪女性のエルフがリルンさん。新人さんらしいですが礼儀正しく、愛想よく。店の看板娘なのでしょうね。

酒場の様子(色薄い…)

・冒険者の宿
馬小屋から豪勢なスイートルームまで、どんな寝床でもお金次第で提供してくれる。そんな施設です。でも普通の宿に宿泊することはあまり無く、利用するのは専ら馬小屋です。(馬小屋は呪文の使用回数しか回復できませんが無料。回復は呪文で行うのが通常です。経過日数も1日だけなので歳を取りにくい利点もあり)

大事なことですが、宿(馬小屋でも可)に泊まらないとレベルアップしません。経験値を宿で清算する方式です。

・タルボーク商店
基本的な武器防具や道具を売ってくれる商店です。主に迷宮のアイテムを買い取ってもらうために利用します。なお、売ったアイテムは店の品揃えに2倍の値段で並びます(ボッタクリ商店とも…)。

・寺院
状態異常や死亡した際にお金を寄付して復活させてくれます。つまりお金がないと何もしてくれません…しかも失敗の可能性もあり。あの世の沙汰まで金次第です…。しかもレベルアップごとに高くなるという。

・信託の間と王宮
預言者と権力者がいる場所です。何かの報告やイベントを進めるための場所。一度寄ればそこまで頻繁には訪れません。王様もそんなにフレンドリーじゃないですし。

・訓練所
キャラクターを登録したり、除名したり、名前を変えたりする場所です。
キャラ作成時のボーナスポイントは才能や、ここでの訓練成果というフレーバーなのでしょうね。どんなヒヨッ子でもゴードン教官が鬼となり、一から叩き直してくれます。

ゴ「最初に名前を名乗るのが常識だろ!」

言い方はキツイですが、何故か憎めない人です。私は好き。恐らくスイーツに目が無いと思う。

訓練所とゴードン教官

さぁ、迷宮へ

キャラクターを作成し、装備を整え(もとい、サンプルキャラクターから奪い、名前を変え倉庫化)、いざ魔道へ。最初に潜るのは「貪狼の咆吼(どんろうのほうこう)」という洞窟です。通常の昔ながらのWizならダンジョンは1つなのですが、今回は5つ。今の時点でだいぶビビってます。知らなかった…。
(;_ _)

では、参りましょう!
貪狼の吼咆B1からスタートです。
今回作成した地図
右上の「町」が入り口です。

①義者のメダル

少し歩くと何やら怪しい人影。「義を知るものにメダルを渡している」とのこと。あからさまに怪しいですが、素直に義者のメダルを貰います。再び話しかけたら何か変わるかと思いましたが、もう一つ義者のメダルをくれました。これはループするな…やめとこう。
 (;ー ー) 

②回復の泉

入り口近くに泉を発見。飲んでみると回復の泉。罠の場合も多いのですが、今回は優しい仕様なのかも…と、ここで問題発生。
僧侶とビショップが回復呪文を覚えていない!=馬小屋戦法が使えない!
Σ(゜□゜)

回復はこの泉に頼ることになりそうです。枯れないだろうな…。まさかアイテムの回復薬に(Wizで)頼る日が来るとは…。さっさとレベル上げて回復呪文を覚えないと…。

③壁のボタンで④の扉が開く

Livin(戦士)が気付きました。普通はJigi(盗賊)が気付くものですが…。
よそ見でもしていたのでしょう…
(;ー ー)

このように何か仕掛けがあると「〇〇は何かに気付いた」というメッセージが表示されます。向こう側の⑤で中からも開くことが可能。そしてここの部屋は怪しい。中央に入れない部屋が(⑩の部分)。後回しにしました。

⑥鍵がかかって入れない

鍵がかかっており、今は進むのは不可能な様子。

初戦闘!

コボルト×4との初戦闘です。盛大にミスを互いに繰り返しますが、Frogi(ビショップ)の眠らせる呪文(「カティドレイ」 Wizardry本家でいう「カティノ」)で眠らせ、Livinの一撃で止め。お宝は袋形式でした。ただ、このお宝にも8割方は罠が仕掛けられています。

解除できるのは現状では盗賊のみ。盗賊がまず調べて、罠を予想してくれる。そしてどの罠として解除するかを選ぶ。失敗すれば……モノによっては全滅です。中身は階層、敵ごとにある程度決まっているため、不要な宝箱を開けない選択肢もありますね。

調べてみると「石つぶて」とのこと。Jigiの目利きを信じて、いざ解除!
1回目失敗!→2回目失敗!→3回目「おおっと、石つぶて!」
…わかってても失敗するのがWizardryです。HPが減ってしまいました。しかし、何らかの宝をゲット!さぁ、一旦帰りましょう。

いざ鑑定!

街へ戻り、馬小屋に泊まり、酒場で一服。そして待ちに待ったお宝鑑定の時間です! お宝は大抵は識別できていない状態で拾います。
識別できていないアイテムは「杖?」みたいに?マークがつきます。
鑑定できるのは道具屋の主人とビショップのみ。

私はこの時間が一番好きです。
だからビショップをパーティに入れるのはやめられない。
(*一 一)
(ビショップは成長が遅い代わりに僧侶の呪文、魔術師の呪文を両方覚え、アイテムの鑑定もできます。道具屋でも鑑定できますが基本高い。)
さぁ、鑑定! この「ローブ?」は何だ!!

「さわってしまった!!」

…はい、ビショップが恐怖(Fear)状態になり鑑定ができなくなりました。こうなったら寺院でお金を払って直してもらうしかありません。
追記:0310現在ではハナが恐怖回復の呪文を覚えていますのでいちいち寺院に行かなくて良くなりました。

この後4連続で恐怖状態に。途中お金が無くなったので恐怖状態のまま迷宮へ行き、地図の上の方でレベル上げ件、お金稼ぎをしてきました。

そして道中、Livin、Viola(戦士)が初の死亡。もうマジで稼いだお金が全てなくなるも、復活&なんとか鑑定を成功。
先ほどの失敗したアイテムはただの「ローブ(初期装備)」。悲しくなりましたが、そんなトラブルも絵に消化させれば私も成長するというもの。

酒場にて…Frogi「怖いケロー!」
一同「えぇ…?!」
Jigi「俺も触るー!」…辛かった

そしてまた迷宮へ潜るのでした。

その他のイベント

⑦は方角看板。
地図を北と南逆に書いていることに気付く…やっちゃったな。

⑧はガラクタの山。
ロストした装備品が見つかる…かも。敵が来ることもある。

この先に進むもの、命の保証はないという看板
恐らくボス戦ですね…。一旦呪文で地図を開き、地図が合っていることを確認します。

と、ここで⑩に扉マークがあることを発見! いわゆる隠し扉です。
「お、今回のWizardryは優しいな!」
小躍りして現場に向かい、壁を調べて隠し扉を発見!
いざー!!(゜▽゜)

⑪シュート(落とし穴)

「うわー!」「キャー!」
落ちていくパーティ。・・・ヤバい。これは本当に初回で全滅するかもしれん。シュートはWizardryの序盤で最も恐ろしい罠と言ってもいいかもしれません。「宙に浮かぶ呪文」か「妖精」でないと回避不可能な落とし穴。効果は単純。強制的に次の階層へ移動する。

次の階層=敵の強さが跳ね上がる。まだレベルは3。途中で死んだ二人はレベル2。

…次回予告です。

次回予告

未熟なまま次の階層へ落とされた6人。落ちた先は森のような場所。響く木こりの斧の音。現れたのはオーク×4とオークロード。6人は無事に地上へ帰れるのか…。次回、「貪狼の咆吼B1 後編」でまた会おうぜ!

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