見出し画像

~パリハカ村と共に創る未来~

 パリハカとは、1850年代に始まった英国の植民地政策による不当な土地の収奪に対し、非暴力・不服従で抵抗した、ニュージーランドの先住民マオリの現存する村の名前です。

パリハカとの出逢いは、百レッド(しょーた)と百ブルー(ゆーた)がニュージーランドに滞在中に行ったイベントがきっかけです。そのイベント後に村の重鎮マアタから、「あなたたちとの繋がりはこれからも大切にしていきたい。」と、言っていただけたことに感動し、帰国後も定期的にパリハカ村への訪問を続けています。

パリハカは、「先人に感謝して、伝統文化を継承しつつ、今に責任を持って、子孫の為により良い未来を築く。」ということを、実践している場所です。

また、マオリの中心的な哲学には、「自然界の全てには命が宿っており、全ての生命は繋がっていて、人もまたその一部である。」という"カイティアキタンガ"と呼ばれる考え方があります。これは、日本の神道の"八百万の神"と似ているように感じます。

このような哲学が根底にある彼らは、物事を地球規模でとらえ、自分達のライフスタイルを、人間中心ではなく、地球全体のことを考えた持続可能な生き方にシフトしようと実践中です。


村の重鎮マアタを代表するパリハカの人々は、マオリの伝統文化を継承しながら、必要なテクノロジーを取り入れる (The best of both worlds)ことで、より豊かな​未来を創っていこうと考えています。


​ 私たちは、同じような哲学を持つ日本人と彼らが、想いや知恵を共有し、必要な技術を補い合うことで、文化と技術のバランスがとれた生き方を実現できると信じています。


そこで、わたしたち百は、同じ志を持った仲間を募り、定期的にパリハカへの里帰りをしています。
日本とパリハカ村が繋がり、お互いにとってのより良い未来を、共に創造していくことが百の願いです。


​パリハカについての詳細は、以下のリンクをご参照ください。
https://harikoa.wixsite.com/parihaka

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?