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ないものはつくる

Xin Chao、今回はハノイ生活をはじめて身につけた「ないものはつくる」精神についてお伝えします。

あれもない、これもない

こちらの記事であげたように、ハノイの生活では、スーパーや洋服のお買い物で欲しいものが買えない、簡単に手に入らないことがよくあります。
主に不便な思いをしたのは、「衣」と「食」です。日本では簡単に手に入る食材達やコンビニでさくっと買えていたスイーツなども中々手に入りません。
特に万年、サラダチキンを買って主食にしていた私は、スーパーどこを探してもサラチキが発見できず落胆しました。

つくればいいのか!

ですが、いつまでもそんなことを言っていてもしょうがない。ハノイでの生活を充実させるには、いつまでも日本と比べていては…と来越半年くらいして、気づきました。(遅すぎる)
それからは、蒸し鶏作りに励む日々。他には、パンを捏ねてみたり、甘酒を酒粕から作ってみたり、グラノーラも作ってみたり、、、洋服のお仕立てをしてみたり!色々なモノをつくってみました。
結果、自分好みにできていい!ないものをつくるって素敵!今は、こんな心情です。

丁寧な暮らし

自分であれがつくりたい!と思い立ったら、方法を調べ、材料を入手する(なければ代替えを考える)と時間さえあれば出来上がる。しかもそこに自分好みにオプションを加えることもできる。
なんとも素敵なこの手順。クリエイティブなモノ作りとは少し違って、「丁寧な暮らし」を体現しているような気分です。
簡単に欲しいものが手に入る地域に身を置くことになっても、健康や環境面を考慮しても本当に欲しいものなのか?、自分で作った方が好みに合うかもということを忘れないように、大切にしたいなと思いました。

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