教典  137  「続けながら新しいこともやる。」

継続は力なり。

石の上にも三年。

そこで辞めたら成長しないよ。

と言われたと思ったら、

ダメだと思ったらすぐ変わるべきだよ。

我慢しなくていいんだよ。

そんなところにいても無駄だよ。

と言われる。

どっちやねん？

続けるのがいいのか？

今すぐ辞めた方がいいのか？

どっちやねん？

今までの私だったら、どっちかを選ばないといけない。

二者択一。

けど、最近は、

今の事をやりながら新しいものに手を出す。

それができる時代になった。

まぁ、私が知らなかっただけで、周りはとっくの昔に知ってたんだろうけど。（苦笑）

だいたい、続けようか、辞めようか迷ってるってことは、経済的理由、精神的な理由は今回おいといて、

基本的に

今やってることは、それほど嫌ではないけど、このままこれを続けていくのもどうかな？って思ってる人だと思う。

このままでいいんだろうか？

ってやつですね。

で、変えようにも時間的に余裕がないとか、自信がないとかいろいろ理由はあるだろうけど、

今の時代、

両方やっちゃいなよ！

って、できる時代になったと思う。

時間的に余裕がないかもしれないけど、できないことはないよね？

今の時代って、いったんそれを手放してしまうと、戻れない風潮もある。

大手企業では、復職？再就職？、一度辞めた人をもう一度雇用する会社もあるみたいだけど、かなり少ないんじゃないかな？

一般企業に限らず、スポーツの世界でも芸能の世界でも、その他の世界でも、一度辞めて、再び元のポジション、元の環境、元の能力を発揮することはかなり難しい。

だからといって、新しいことにチャレンジしない。できない。

というのも違うと思うし、

できる時代になったと思う。

私は、飽き性で、何事もすぐ辞めては新しいものや事に手を出していた。

けど、実はそんな自分が嫌で嫌でしかたがなかった！

同時に、頭が悪いので、何か新しいものやことが見つかると、

「それ一筋！」にならないといけないという、わけのわからん発想しかなくて、簡単に手放していた。

あまり後悔するってことはないが、やはり続けていたら？とも思う。

最近は

副業や働き方改革。

様々な生き方をする人がたくさん現れるようになった。

続けながら新しいこともする。できる時代になったと思う。

飽き性の私にとって、「継続すること」は一種の憧れにちかい。

何かひとつのことに打ち込むってカッコいいじゃないですか？

けど、だからといって、ほかのやりたいことをあきらめるのもやっぱり違うと思う。

っていうか、それまでの私はできないと思ってた。

それが今ならできる。

続けるのか？

辞めるか？の二者択一じゃなく

両方やっちゃいましょ。