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ひとのふり見て我がふり直そう。

教典  148  「ひとのふり見て我がふり直そう」

バイト先での出来事。

仮にAさん(男性)Bさん(男性)とします。

バイトが終わって、帰り際にAさんがBさんのことを

「Bさん、自分のやりたい仕事しかせぇへんからムカつくわ」と私に言ったんです。


私は、自分のつぶらな瞳が、西川きよしの目のようにギョッとしました。


なぜなら、Aさんこそが、自分のやりたい仕事しかしないからです!


冗談?とも思いましたが、あきらかに大まじめに言ってる。


「いや、あんたが1番自分のやりたい仕事しかせぇへんやん!」と言ってやろうかと思いましたが、Aさんは、ある意味幸せなくらい、人の言うこときかないんですよ(苦笑)

聞かないというか、忘れるのか?単なるおバカなのか?

その時は「わかりました」と言って、素直に言うこと聞くのに、次の日、全く同じことするんですね。

私はもうスルーしてますが、中には根気よく同じ事を言ってる人もいます。

Aさんは、それをわかっててやってるのか?無意識にやってるのか?


ただ、今回、この発言を聞いた時、

何もわかってないAさんに対してギョッとしたことも本当ですが、それよりも、

自分はどうなんだろ?

と思ってギョッとした部分もあります。

私が働いてる職場は、比較的勤務歴の長い人が集まってます。

私も、ただ今7年目です。

7年も務めていると、さすがに仕事には慣れています。

だからこその「おごり」があるんじゃないか?

自分で自分の背中は見えません。


Aさんも、私からみれば「お前、わかってないなぁ」と思うのと同じように、私も自分のことはわかってないのかもしれません。

ひとのふり見て我がふり直せ!

という言葉がありますが、

自分のために

ひとのふり見て我がふり直そう。

と思った出来事でした。



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