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インタビューをやってみた②質問項目を決めた

株式会社Stylesの岡本百加です。独立して10年、フリーランスで複業をしてます。複業メディアの企画運営、3ヶ月マンツーマン複業サポート講座、文京区創業支援セミナーの企画運営、株式会社ペライチのアドバイザーチーム所属などの仕事に関わってます。toB、toC、行政の仕事まで幅広くが特徴です。

複業メディアを進めるにあたり、想定するユーザーさんを対象として、インタビューを行いました。10名のお話を聞けました。

インタビューを通じて、副業(複業)に興味がある方たちが、どんな悩みがあるのか、どんなハードルがあるのか、複業を通じて何を得たいのか、知りたいと思ったからです。

何を質問しようか?

「ユーザーさんの悩みと属性をもっと理解しよう」と決めて11人集めましたが、さて、具体的に何を聞こうか?と。

こんな仮説を立てました。

<ユーザーの課題>
①複業のノウハウが足りない
②行動するための心理的なハードルがある
③横のつながり、一緒にがんばれる仲間や居場所がない

<悩みの解決案>
上記①:メディアでノウハウを発信
上記②:伴走型の講座やワークショップの提供
上記③:複業サロンやコミュニティの提供

<ユーザーのフェーズ>
①複業に興味があるが行動していない
②複業に興味があり行動を始めた
③複業のための行動をし売上が出ている


どのフェーズのユーザーさんを対象にするか?どの悩みにフォーカスするか?

まずは募集で集めた人たちの、フェーズ、悩み、属性を把握しよう。情報が足りなさすぎるので、まずは情報を集めて解像度を上げる。そこからスタートでした。

質問内容と流れを決めた

「まずはユーザーさんの情報を集めよう。どのユーザーさんをペルソナにするかを決めるためのインプットを集めよう。」

こんな質問を準備しました。

・名前
・年齢
・勤務先(会社員/フリーランス)
・仕事内容と職種
・今回のインタビューに参加した理由
・副業(複業)に興味を持ったきっかけ・動機
・現在の副業(複業)の状況
・副業(複業)を進める上で困ってること、知りたいこと
・普段どんなメディアを見てますか?(SNS、音声、文字、動画)
┗そもそも、何を知りたいのか?
┗頻繁に使っているチャネルは?
└副業についてどのくらいの頻度で情報収集しているか
└どんな時に調べようとなるか
└フォロー/ブックマークしてるアカウントやチャンネル
・生活スタイル(出勤/リモート)(平日/休日のタイムテーブル)
└情報収集や準備ができる曜日時間帯はいつか?
└月に何日(何時間)確保できるか?
└どのくらいの期間で、目標達成したいか(売上立てたいか)
・副業(複業)を通じて何を達成・実現したいか(収入、社会貢献、その他)

60分インタビューのタイムテーブルはこんな感じ。

①ご挨拶と参加のお礼
・初めまして!と挨拶
・本日は参加くださいましてありがとうございます

②自己紹介と今回のインタビューの目的
・株式会社Styleの岡本です
・副業(複業)支援の事業化を目指しており、副業(複業)メディアをリリースする予定、副業(複業)を実現したい方の悩みやライフスタイルを理解するためにインタビューを行います

③質問スタート

④終了10分前にクロージングを始める
・本日のお礼/謝礼は3日以内に送付します
・副業(複業)メディアリリースに向けて、よろしければ、またご協力いただけませんか
・本日はありがとうございましたと重ねてお礼
・終了

属性と悩みを集めることに注力

インタビューやってみて、めちゃくちゃ難しいと思いました。何が難しいって、私たちの仮説が定まってないから、フワッとした質問で終わってしまい、インタビューの深堀りができないからです。

難しい・・雑談で終わってしまう・・せっかくの大切な時間なのに・・

初めてのインタビューだったので「まずはお相手と信頼関係を築き、またお話を聞けるような満足度を作ることがゴールだな」と途中で切り替えました。

結果、雑談しながら、お悩みや実現したいことについて、お話を伺うことができました。全員との信頼関係は築けたと思います!

対象とするペルソナのイメージが具体的になりました。やはり、自分で考えるイメージとリアルは乖離が起きやすそうですね。インタビューは、これからも、繰り返しやっていきたいと思いました。

次回はインタビューをやってみた感想について、まとめていきます。それではまた。

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