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カンボジア🇰🇭日本🇯🇵アメリカ🇺🇸

今日でカンボジアに来てから約2週間経ちましたー

インターン折り返し地点ということで
今の印象を記したいと思います!

カンボジアに関してはここ2週間の
日本は、高校までと、塾バイトの時の
アメリカは大学に1年間通ってみて
のそれぞれの印象なので
あくまで個人の感想として見てもらえたら嬉しいです笑

カンボジアの教育法は、日本を模範としているように見受けられます。

例えば、カンボジアの子供たちは
100点と書いてもらうことと、はなまるを付けてもらうことが大好きです。
別にこれ自体が悪いことというわけでないのですが、
結果を重視し過ぎていて
過程に重きを置けていない気がします。
間違ったところを直してしっかりと覚えるよりも
間違ったところは急いで直して、はなまるを付けてもらうことにこだわります。

彼らが悪いのではなく、
教育法を見直さなければいけないかもしれないということです。

テストで個人を点数化し、評価していく体系になっているからです。

それに対して今、日本の教育法はアメリカを模範としているように感じられます。

今まで学歴重視、受験戦争の日本でしたが、
その教育に変化が起きてて
私の高校時代ではディスカッション、プレゼンをするようになり
最近の一部の中学では、英語の授業内のみテストがなく、全て英語で授業でされているそうです。

ただ、ここには1つ欠点があり、英語ネイティブ用の授業形態であり、英語学習者にとっての授業でないため、単語も文法も全くわからないまま、日々授業に追われている形で、公立の学校としては、あまり望ましくない形態と考えられます。

では、その日本に模範とされているアメリカが模範とする国はというと、、、
ノルウェー、フィンランド、スウェーデン等の北欧諸国です。

ここで、私の大好きなプレゼン動画を紹介します。

https://m.youtube.com/watch?v=sor5_JOy1d8

ちょっとスピードが速い英語なんですが、
是非見て頂きたくて
彼は、教育がいかに価値があり、アップデートされるべきものであるかをわかりやすく力説してくれています。
1番大好きな所が、150年前の車、携帯、教室を比べて見て、車、携帯は大幅にアップデートされているのにもかかわらず、授業形態は何ら変わっていないと示す所です。

今の時代は、人間の仕事がロボットに変化し、創造力、革新力が求められています。

その中で果たして、標準テストが
シラバスに追われた集団授業が
生徒たち1人1人の個性を引き出すものなのでしょうか。

カンボジアの教育法はどこを見ているのでしょうか。

私には日本を模範としているように見えますがもちろん海外も見ていると思います。

ただまだまだ変えられるべきたくさんの点が日本と同じようにあると思います。

昨日、授業をしていた時にある男の子が
別の男の子に向かって「バカ」と言っていました。
バカな人なんていません。
全ての人に個性があり、まだその個性を引き出せていないだけなのです。

ここまでいろいろ言いましたが、私にも正しい教育法とは何か分かりません。

これに関して私が悩んでいた時に教育学の先生は
『あなたが、相手に対して尊敬の念で接すればいいんだよ。それでも相手を怒らせてしまったら謝ればいいら。相手を尊敬している限り、関係が終わることにはならないと思うよ。』
と教えてくださいました。

これからも、相手を尊敬しながら
教育に関する道を残りのインターン生活と共に模索し、
ただ生徒の子たち1人1人にとってベストな教育法でやっていけたらと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。