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地雷について考える

先週のシェムリアップへの旅行日記の続きとして、今日は地雷博物館についてです!

地雷博物館は、アキ・ラーさんが
地雷の恐ろしさを伝えるために建設されたそうです。

地雷は、ベトナム戦争の時に他国からの侵入を防ぐためにアメリカ政府によって埋められたそうですが、

その膨大な数により全ての地雷の位置を把握できていないそうです、、

え、、

しかも対人地雷は相手兵士に怪我をさせるために作られたもので

それは遺体処理よりも怪我の治療の方が
相手国の軍事費がかかることから
対人地雷が多く巻かれたそうです。

人間の脳は素晴らしく
技術の発展も素晴らしいですが、

傷つけるための技術なんて、
悲しいですね。

ただ、アキ・ラーさんも自身が実際に
軍隊に参加して埋めていたそうですが

その後は、自身が犯した罪を償うために
そして、将来のカンボジアの子供が安心して生活できるように
地雷除去を行ってるそうで
その除去した地雷を安全に爆破しないように処理し、博物館に飾っているそうです。

命がけで仕事をするとはこういうことかと
世界を変えるのはこういうことかと
感じました。

もう、かっこいいとか
すごいとかの領域を超えてしまって
言葉では言い表せないですね、

博物館内では私はずっと泣きそうでした、。

目の前にあるたくさんの地雷への恐ろしさ、
ちょっとでも子供が走るだけで地雷が爆発してしまうのではないかと思ってしまいました。

またアキ・ラーさんの地雷に関する強い思いを感じました。

国際条約として、地雷に関する協定はあるそうですが、未だアメリカ、中国などの国はその協定に参加していないそうです、

特にアメリカは、韓国にある軍事基地に
地雷を埋めていて、北朝鮮からの侵入を防いでるそうです、!

1時間ちょっとしかその博物館では
過ごせませんでしたが、

地雷に関しての知識を多く学び
とても濃すぎる1時間でした!

シェムリアップ市内からは
トゥクトゥクで40分程度かかるので
少し遠いですが、

強く強くオススメします!!!!!

未来のために今私ができることの1つとして
ここで発信して1人でも多くの人に地雷博物館に行ってもらい、その恐ろしさを感じてもらうことなので

是非みなさんも行ってみてください!