見出し画像

選挙が終わった。私たちはやれることをやるよ。

参院選が終わりました。今回は迷ったなーー。選挙戦や結果をふまえて、いろいろ思うところもあるけれど、それはとりあえず置いておきます。

ただひとつ、投票率、60%くらいはほしいよなー。。。投票は、自分がどのような社会を望むのか、その思いを表す行動です。「望んだって叶わない」と絶望的な気持ち、しらけた気持ちになってしまう世の中ではありますが、でも、だからといって思考停止して行動もできなければ、叶う可能性のあるものも叶いませんからね。

さて、選挙も終わったので、「世の中がこんなふうになったらいいなー」という思いは、自分の手元に引き戻して、私たちは私たちにできることをやっていくとしましょう。

社会の大きな流れや構造は、政治でしか動かせない……ってわけじゃないですからね。
いろんな地域で子ども食堂が出てきたり、無料塾が出てきたりしている。こういう民間の動きに、自治体が追随するようなケースもあります。
ネットを通じて世の中の「雰囲気」を変えることもできます。
吉本の例の騒動でも、「こういう会社のあり方、こういう責任者のあり方はヤバイんだ」ということが、さらに世の中に広まっています。残念な騒動ではありますけれど、あれを自分の会社や、非正規雇用とかフリーランスとかそういうものに当てはめて考えている人たちも多いはず。この騒動は「世の中のみんなが幸せに働けるためには」とプラス方向の材料にしていけると思います。
こんなスキャンダルを起こして反面教師にならなくても、有名人じゃなくても、ひとりひとりができることは数多くあります。

ちょっとした時間、わずかなお金を、社会問題解決のために使う。「これ何とかしなきゃって思わない?」と誰かに聞いてみたり、ネットで発言したりしてみる。そういう小さな力が集まれば、物事を大きく動かすことも可能です。
選挙前、「こんな社会はいやだ」「ここは解決してほしい」、そんなふうに具体的なことをみなさんたくさん考えたと思います。選挙が終わったので、今度は投票以外に、そのために自分ができることはないか、小さな一歩を探してみてほしいと思います。投票と同じです。投じる身としてはたかが一票でも、集まれば、誰かを政治家にしたり新しく政党を誕生させたりできる。
小さな額の募金でも、余裕があるときだけのボランティアでも、集まれば大きな物事を動かしたり、たくさんの人の笑顔をつくったり、そんな力になっていく。

政治家じゃなくても、世の中をよりよくすること、できます。
私たちは私たちの持ち場で、やっていきましょう。

note上にてご支援いただきましたら、運営する無料塾の活動資金として使わせて頂きます。 私個人への応援につきましては、各メディア様、お仕事ご依頼をお待ちしております!(kopedollあっとgmail.com)←あっとを@に変えて下さい。