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泳ぐ人という曲。

ちょうど何年か前の今頃のタイミング。
この曲、「泳ぐ人」を披露するために練習してたかな。

海の日にライブイベントがあって。私はその日が何ヶ月か振りのライブで。それまで長めにお休みしてたんですよね。

Words.シリーズでもこれから書くところですが、活動をする意味がわからなくなってた頃なんですよ。そんな気持ちで続けられないと思って、一度休んだんです。

それで久しぶりに歌うことになって、海の日、海にちなんだ曲を作ろうと。

当時活動を休んだから、普段のアーティスト脳みたいなのがどこかに飛んでいって、その分新しいものがインプットされて、すごく意識の変化があったことを覚えている。

ゆる道が開いたというか笑
サビにまんま出てますけど、

行き先はどこへ行こうと

たどり着けるさ

だから自由に泳げよ

有賀桃子「泳ぐ人」より

ゴールを決めるのもいいけど、自分のまま自由にこの瞬間この瞬間を泳ぐってのが大事で。
その積み重ねでたどり着いた場所が、たとえ想像と少し違ったとしても、あなたは納得するんじゃない?

とか思って書いた気がする笑

そのくらい当時は、今この瞬間を全力で選択することの大切さを意識してたんだと思います。

選択の大切さ、自由への憧れと恐怖、力まず漕ぎ出そうというメッセージ。

私も当時は、また新しいことが始まるって気持ちで、同じように何かの切り替え期みたいな、分岐点に立ってる人にこのメッセージを送りたかったんだろう。私だって自分の曲だけど、歌うたびに勇気が湧く。

私の曲は、生まれてから何年か経っても、歌うと勇気や希望をもらう。
その時その時の私、以前の私はぐちゃぐちゃな中生きてたなぁと思うんだけど、いや、

そんな中でも、めちゃくちゃ私を持ってたじゃん。て、今なら思います。よくあんな状況でこの曲書いたな!って思う時あります笑
書きながら泣いている笑笑

今までの私の曲って、未来の私へのエールだったんだ。「絶対今以上に良くなるよ!」って。

ありがとう私。

誰かにも届くといいです。

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