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加古川市の新年度予算が確定

意見を付けて、会派を代表して態度表明

賛成の立場で意見を申し上げ、態度表明をいたします。 まず、評価する点として3点申し上げます。1点目は、
LWCに関連する総合計画事務事業、政策調整事業についてです。これにより、ウェルビーング指標を活用した市民の幸福感をデータで客観的に分析し、幸福感向上に向けた事業を効果的に展開されていこうとしています。全国でも先駆的に取組んでおられるチャレンジングな姿勢、また今後の本市の事業展開に大きな期待をもてることから、高く評価致します。    
2点目は、
不登校児童に関する事業です。小学校6校に校内サポートルームの整備やメンタルサポータを配置することにより児童生徒に寄り添う居場所づくりの確保。また、オンラインスクールの実証実験などにより、学べる環境が保障されることを大いに期待致します。
3点目は、
こども政策に関することです。まず、こどもの居場所づくり推進事業において、かこてらすに自習スペースを開設すること。また、子ども食堂の新たな担い手発掘を推進されることにより多くの子ども達を見守る環境が広がること。また、出産直後の母親を支援する「産後ケア」の対象拡大されることにより、母親の身心のケアに繋がることに評価致します。

要請事項として


次に要請事項として4点申し上げます。
1点目は、
身近な自然を活かした魅力づくりとして、日岡山公園のトイレ改修も含め、昨年に引き続き計画を着手されている事は評価致しますが、更に日岡山公園、権現総合公園、尾上公園のオープンに向けて、公園利用の方や住民への説明など、今後も丁寧且つ着実に進めて頂きたい。
2点目は、
駅周辺のにぎわいづくりとして、加古川駅周辺に関する事業です。駅前広場の滞在時間拡大に向けたさまざまな社会実験が行われ、評価できるところもありますが、「かわまちづくり推進事業」や「加古川駅周辺等賑わい創出事業」といった関連する事業があり、部局をまたがった連携が必要となります。部局間連携を確実に行い加古川駅周辺一体と捉えた効果的な駅周辺の再整備に向け事業計画を行って頂きたい。
3点目は、
企業誘致による雇用創出です。中小企業の人員確保及び若者勤労者の負担軽減や本市への転入の促進などの支援に繋げることは加古川市に住んで良かったと思われる施策の一つであり、おおいに期待しますが、企業誘致を目的とする旧公設地方卸売市場の跡地の活用及び志方中央土地区画整備事業などの事業においては、雇用の機会を新たに生み出し若者の就職、そして転入へと定住人口の増加に繋がるよう円滑に進めて頂きたい。
最後に、スポーツ交流館委託料で指摘のあった指定管理者との契約のあり方については、指定管理の公募、改修計画などのタイミングは庁内でより慎重に調整頂くこと、また、本施設運営委託料においては調整・交渉を確実に実行頂き、市民にとってわかりやすい施設運営になることを強く要請します

改めて、皆様のマンパワーと優れたリーダーシップを最大限に発揮して頂き、1つ1つの事業の精度をさらに上げることを、引き続き要請し賛成いたします

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