前回こんな記事を書きながら「思い込みって大事だなぁ」なんて思った和多志です。

で、もう少し「思い込み」についてお話させて頂こうと思います。

いかに思い込みが大事か❗

まず4人の方のお話をさせて下さい。
この方達は既に亡くなっています。

一人目は美容室を経営していた友人です。
この方は胆嚢を患っていました。千葉医大で「このままにしておくと５年で死ぬよ  」と宣告され「ベッドを空けておくから早くいらっしゃい」と言ってくれるけど「医学生のモルモットなんて嫌よ」と言って入院もせず、普通に日々美容室で仕事をしていました。

そして来たお客様、お客様に「和多志5年で死ぬのよー」って言っていました。
今和多志は「死」については、怖くはありませんが、その頃はこんな考えに至っていませんでしたから「〇〇さん、皆にあんなこと言っているけど怖くないのだろうか？」と考えていました。

そうこうして何年か後です。
その日は小学校にあがったばかりの一人娘の授業参観の日で、お嬢さんを送り出してから炬燵で一眠りしました。

それっきり彼女は目を覚ますことはありませんでした。可哀想なのは、その亡くなった彼女を見つけたのは学校から帰って来た小学年生のお嬢さんでした。

後日年数を数えたら、ぴったり5年で彼女は逝ってしまいました。   
          

二人目の方はペンキ屋さんの奥様のお母様です。
お母様はある日、占い師さんから「あんた60歳で死ぬよ」と言われました。お母様は「ワッハッハ、バカ言ってるんじゃないよー」と笑い飛ばしたそうですが、その占い師さんの言葉が意識下に入ってしまったのでしょう。
丁度60歳で亡くなったそうです

三人目は和多志の踊りの師匠です。師匠はと～ってもハンサムでした。ご両親共美男美女のカップルでしたからね。

師匠には仲の良い６つ違いの妹さんがいました。
その彼女が和多志に言うのです。
「お兄ちゃんは睫毛にマッチ棒が三本のるのよー、和多志は二本しかのらないのに」って！
笑って聞いていましたが（うるさいなー、和多志なんて一本ものらないわよ）と心の中で呟いていました😂
片岡仁左衛門さんのような日本的な美男子ではなく、バタくさい（死語か？）ハンサムでした。
それ故老醜をさらしたくなかったのだと思います。

「俺は60で死ぬ、60で死ぬ」とおっしゃっていました。
その師匠は肺がんを患い、少し年齢が加算されてしまいましたが63歳の若さで逝ってしまいました😑

四人目は和多志の生家の近所の時計屋さんのおじさんです。この方は🎊でも良いかな？なんて思います☺️

当時、70代？80にはなってなかったと思うのです。
そのおじさんはいつも「ポックリ逝きたい、ポックリ逝きたい」と言っていました。丁度その頃「ポックリ寺参り」が流行っていました。
そのお寺にお参りするとポックリ逝かれるって！
多くの方がお参りしていたようです。

で、おじさんは自分では行かれないから、お嬢さんが代参に行って来ました。

それからどのくらい月日が経ったのかわかりませんがおじさんはある夜、お風呂に入って晩酌して良い氣持ちで炬燵で横になり、そのまま逝ってしまいました。

ね、皆様良くも悪くもご自分が思ったように逝かれました。
一人目の友人は医師から５年の命と言われていましたが、医師の宣告等あてになりません。和多志の叔母は後一年と医者の宣告をされても３年は生き延びましたから。

それよりいつも彼女が「和多志後５年で死ぬのよー」って言っていたあの言葉だと思います。

で、この事から和多志は一層悪いことは考えまいと思いました。

でね、忘れてたことがもうひとつあります。
それは和多志の事。
和多志は５人兄弟の末っ子でした。
なのに和多志のところに両親がいて、亡くなっても尚お墓まで和多志が守っているんだ？
お墓は建てる時もその後もお金がかかります。
暫くの間、疑問と不満がむねに充満していました。

でもねぇ、ある時ハタと思い出しました。

思ったよー、言ったよー。
和多志が両親の面倒をみるって言ったよー😬

店は商売をしていました。
和多志は上の姉や兄にいつもいじめられていました。
悔しくて大声で泣きわめきます。そんな時いつもお店からダァーっと上がって来て、和多志を押し入れに入れてダァーっとお店に行ってしまいます。
苛めた姉や兄には怒ることもしないで！

和多志は子ども心に「お店が忙しいんだ」と押し入れの中でウォンウォン泣きながら思っていました。
それで思ったのです。

なによ、みんな良い子ぶって！
和多志がお父さん、お母さんの面倒をみるの！
和多志はリヤ王のコーデリアよ😠

なぁ～んて口走ったのを思い出しました。
しかも過去読んだ本（マーフィーだったかなー。）に

思ったことは時間を経て、その時になったら必ず実現する。

って書いてあったのも思い出しました😅

それからあっさり「何で和多が両親の面倒を・・・」の思いも捨てました。
いまでは両親と最後まで一緒に暮らせて良かったと思っています。

ですので皆様も悪いこと、ご自分に不利なことは考えず、毎日楽しい事だけ思い笑って過ごしましょう😸

ポックリ寺はネットで「ポックリ寺」で検索すると沢山出てきます。
これは👇千葉県です。

本日も最後までお付き合い頂き感謝します。
ありがとうございます。