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採用広報になってわかったデザイナーの課題ベスト3

採用広報になってわかったデザイナーの課題ベスト3

こんにちは!オズビジョンの採用広報まさよふ(@masayofff)です。

デザイナー出身の採用広報として、スカウトしたり、書類選考したり、イベントで交流したりして、たくさんのデザイナーに会ってます。

そこでデザイナーが抱える課題には、共通点が多いことがわかりました。
特によくある課題のベスト3を発表します!

(※私の独断と偏見と思い込みベースなので、ゆるい気持ちで読んでください)

1.デザ

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とても大事な「デザインを取り巻く仕事のプロセス」について

とても大事な「デザインを取り巻く仕事のプロセス」について

こんにちわ!ゆいです。都内でデザイナーとして働いているデザイナー、兼業で画家になりたい28歳です。休日は絵を描いています。SNSはTwitter @n_m_y_y Instagram @n_m_y_y をみてね。

私はデザインでできるコトを増やすために、制作会社→Sier会社→念願の事業会社に転職しました。現在は転職して8ヶ月経ちます。その結果、個人的な見解としてデザインを取り巻く仕事のプロセス

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レトロデザインをつくる要素とアレンジ方法

レトロデザインをつくる要素とアレンジ方法

(※この記事は、2016年8月10日にMediumで公開した記事を加筆・転載したものです)

レトロデザインというと、日本人なら昭和レトロなデザインを思い浮かべるかもしれません。しかし、国や年代によってもレトロのテイストが大きく違います。今回はさまざまなテイストのレトロデザインを要素で分解し、それをより今っぽいデザインにアレンジするにはどうするのか、まとめてみました。

昭和レトロ昭和につくられた

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デザインにデザイナー以外の職種を巻き込むと幸せになれる。

デザインにデザイナー以外の職種を巻き込むと幸せになれる。

こんにちは。UI/UXデザイナーの kotani (こにたん)です。
先日、デザイナーあるあるをつぶやいたところ、共感してくださる方が多かったので「早い段階から周りを巻き込む」と単に軌道修正がしやすいというだけではなく、もっと良いことあるよという話を少し詳しく書いてみようと思いました。

そもそもなぜ完成間近に周りに見せるとつらみが深いのか「良いものを作って1発OKをもらってやる!」この意気込みを

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デザインの筋トレ〜伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法〜

デザインの筋トレ〜伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法〜

先日話した寸法感覚の話に続いて、今日は観察力を磨く方法の話をしましょう。

ちなみにこのトレーニング方法、僕のオリジナル・・・ではなく、世界的インテリアデザイナーであり天皇陛下から芸術選奨と紫綬褒章まで授与されている、偉大なる恩師の故・内田繁先生直伝の方法です。

内田先生曰く

「これをちゃんと毎日続けて3年間やれたなら、お前はきっとすごいデザイナーになっているだろう。」

と言われていました。

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デザイナーキャリアを描くためのテンプレートをつくってみた

デザイナーキャリアを描くためのテンプレートをつくってみた

過去に書いた記事の発展形として、デザイナーのキャリアビジョンを描き、自己を振り返り整理するテンプレートをつくってみました。

まずは思考プロセスから。(完成形をすぐに見たい方は最下部へ)

どう発展させたか以前の記事で、僕は「スポーツはビジネスと非常に似ているところがある。」として、心技体を取り上げました。

この時点から後述している本の「ザ・コーチ」やポータブルスキルで有名な「人材要件の三角形」

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UIのお作法。28個の「〇〇できそう感」をまとめました。

UIのお作法。28個の「〇〇できそう感」をまとめました。

UIデザインにおいて「〇〇できそうな感」を出すことは、非常に大切です。予測される動作や意味が、自然に理解できれば、ユーザーにとって優しいデザインになるんじゃないかと思います。アイコン、大きさ、色などなど、デザインは細かい要素の積み重ね。すでに多くのユーザーに浸透し、習慣化されていそうな「〇〇できそう感」を28個まとめました。

1、進めそう感

時間の流れは左から右に表現します。右矢印は次、進む、

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話すことが苦手なデザイナーさんへ 〜内向型シャイデザイナーの生きる道

話すことが苦手なデザイナーさんへ 〜内向型シャイデザイナーの生きる道

人前で話すことを苦手としているデザイナーは多い。

ボクも話すことが苦手である。
知らない人の前だと、ドキドキしてしまう。
たくさんの人の前で話さなければいけない場合、
処刑前の犯罪人のような気持ちになる。ごめんなさい。死にたくない。

そんなボクだけども、十数年間、なんとかデザイナーとしてやっていくことができた。
なので、話すことを苦手にしている若いデザイナーを見ると、
「大丈夫、一緒にがんばろ

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デザイン初学者がUIトレースを1ヶ月続けてみた

デザイン初学者がUIトレースを1ヶ月続けてみた

こんにちは、今回がはじめてのnote投稿になります!

タイトルにもある通り、今日はTwitterにて8月に行なっていたUIトレースについて感じたことをまとめていきます。
デザインの勉強を始めたばかりで、どうやって勉強しよう?と悩んでいる人や、最近だとCocoda!に登録してUIデザインの勉強をしてみようかな...と思っている人の参考のひとつにでもなれば嬉しいです。

あくまでも自分なりの見解であ

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UI/UXデザイナーを目指す若手に知っておいて欲しいこと

UI/UXデザイナーを目指す若手に知っておいて欲しいこと

最近増えているスタートアップで働きたいデザイナー向けの記事です。自分の経験から勧めたい・知っておいて欲しい事をまとめました。

作業環境はケチらないで投資する学生でも本気で勉強すれば1年以内にその投資を回収できるので、PCはケチらずにハイスペックなMacBook Proを買った方が良い。

稀に安いからと言う理由で、MacBook Airや旧スペックのPCで作業している人を見かけるけど、若い時

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UIデザイナーに必要なのは、決定力のあるデザインを作る能力

UIデザイナーに必要なのは、決定力のあるデザインを作る能力

※過去ブログからの移転

最近、デザイナーに求められるスキルが多くて何を学べば良いかわからなくなってきた。と言う声を聞くようになってきた。

流行りの記事のいくつかに目を通すと、デザイナーは「経営者と対等に話せるコミュニケーション能力、ビジネスセンスを保有していて、イケてるグラフィックを作り、コードまでかけないといけない」らしい。

スキルを多く保有している方が望ましいのは間違いない。

ただ、現

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デザイナーに必要なコミュニケーション能力とは何か

デザイナーに必要なコミュニケーション能力とは何か

デザイナーにコミュニケーションスキルが必要と言われるしその通りだと思うけど、日本の美大でコミュニケーション教育は重視されてないのに関わらず、社会に出たら突然「重要です!」と言われて最近の新卒は「突き放された気持ちになる」と言う話をたまに聞く。

社会人はデザイナーに限らず、コミュニケーションスキルが必要だけどデザイナーが不幸なのは教えてくれる人が極端に少ない点だと思う。

デザインスキルは楽器演奏

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グラフィック基礎講座を公開してみる-色の基本

グラフィック基礎講座を公開してみる-色の基本

大学のデザイン学科2年生に対して行なっているグラフィック基礎講義の内容を動画にしてお送りしています。デザインの基礎的な知識を得ることで「ものを見る目」を養うことを目的としています。

今回は色について、光の話から色の3要素までの基本的な部分をまとめています。今回から音声はiOS標準の男性ボイスです、イントネーションがぎこちないですがご容赦ください。

前回までのリンク
欧文書体の歴史と分類①
欧文

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グラフィック基礎講座を公開してみる-欧文書体の歴史と分類②

グラフィック基礎講座を公開してみる-欧文書体の歴史と分類②

前回に引き続き大学のデザイン学科2年生に対して行なっているグラフィック基礎講義の内容を動画にしてお送りします。デザインの基礎知識を得て、「ものを見る目」を養ってもらうことを目的にしています。

欧文書体の歴史と分類 第2回は約18分間。(第1回はこちら)

※Twitterで反応を見てBGMを変えました。

動画の最後に紹介している書籍のリンクも置いておきます

また講義で紹介したマシュー・カータ

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