2022年5月 私の日本製の旅【山口編】 ふぐ料理専門店 栄ふく を訪ねた思い出
11月初旬、実家の山口県に帰省することになり、その際、山口県未訪問の親友が飛び石連休を利用して遊びにくることになった。
両親は山口でしかできない思い出を!ということで、色々考えたらしいのだが、ある日提案された。
春馬くんが日本製で訪問していた”栄ふく”さんを推したら、両親もそちらのふぐは食べたことがないということで即決。
山口県民というとふぐを普通に食べると思う人がいたが、そんな事はなく(少なくとも我が家は)、とっても遠い存在だったりするので、嬉しい。
しかも春馬くんが訪れた栄ふくさんのふぐフルコース!
そして当日。
とっても立派なふぐ刺し、から揚げ、お鍋・・・という豪勢なお食事をいただくことが出来、親友は大喜びしてくれて、私もとても大満足!
でも実は・・・私は今年2回目の栄ふくさんのふぐだったのだ。なんという贅沢なことだろうか☆
半年前に書きかけていた、栄福さん訪問記。
今回2回目もいただけたので、記録しておこうと思う。
永ふくさんを知ったのは、「日本製」からであった。
日本製を読むとき、ゆかりのある都道府県から読む人は多いのではないか。私はそのタイプ。自分の住んでいる東京のあとに山口県を読んでみた。見覚えのある住所だったので、グーグルマップで調べてみたところ。。。
なんと実家から車で15分くらいのところにあるではないか!
「あの駅を使って、あそこを歩いたのかな。」なんて思いながら読んだ。
ふぐを食べる機会はなかなかないけど、こんなに近いから、いつか行けるといいな、と思いながら。
私は神奈川で育っているので、山口県のこともあまり知らないし、友達もいなかいのだけど・・・春馬くんが繋いでくれた不思議なご縁があり、なんと実家の近くにお友達もできたのだ。本当にすごい偶然。
初めてお会いしたとき、たくさん春馬くんのお話をした。
その時に「次に会う時は、栄ふくさんにランチに行きましょうね!」という約束をしていた。今年のゴールデンウィーク後半に帰省することになったので、念願であった「栄ふく」さんでとても贅沢なランチをする計画を立てたのだ。
お店にいくまでの道、「ここを通ってるよね」「この道しかないよね」なんて話しながらと、周りをキョロキョロとして、同じ景色を見ようとする。
でもなんてことのない普通の田舎(ごめんなさい)の道。
民家の中に栄ふくさんはある。
駐車場を降りて、お店の看板を見ただけでもう感無量。
普通のお宅のような玄関を入ってみる。入ってすぐに、春馬くんのサインと天外者のフライヤーが。春馬くんコーナーが出来上がっていた。マツカズくんのサインもあった。部屋に通される間の少しの間に、春馬くんコーナーの写真を撮ってみた。
ランチのコースは、ふく刺し、から揚げ、ふぐ鍋、締めの雑炊。
ゆったりとした個室でふぐのコースを食べているなんてすごく贅沢で、なんとも大人になったもんだな、とちょっとおかしくなった。事情によりノンアルだったけど、ひれ酒なんて飲んだらサイコーだったろう。
食べなれないから、ちびちび食べ進めたり、ちょっと緊張もしたりした。
最初は「春馬くんも食べたんだね」って話していたのに、気が付けば自分たちが味わうことに必死になっていて「もう、これしか残ってない!」なんて言ったりして笑えた。
食事が終わったところに、お店の方がはいってこられて「三浦春馬さんのファンの方ですか?」と。「先ほどお写真撮られたのが見えたので」ということ。誰もいないと思って、ささっと短時間で撮ったのに、しっかり見ていらしたのですね。笑
「あとでサインを持ってきますので、一緒にお写真とられたらどうですか」と言ってくださった。「えーえーえー、いいんですか?」このお部屋に春馬くんが直接かいたサインがやってくる!私たちはテンション高くなる。
しばらくして、春馬くんとマツカズくんのサインを持ってきてくださり、「お好きなだけ、どうぞ!」と部屋においていかれた。
私達はまずはサインをじーっくりと見て、写真を撮ったり、触ったり(ガラスに入ってるけど)、やりたい放題にさせてもらった。そして順番にサインを持って写真をとっていたら、「お二人とサインとでお撮りしますよ」と。2人でサインを入れ替えながら、たくさん撮っていただいた。
この時の私の顔を見直すと、何ともニヤけすぎている。
落ち着いた頃、お茶のおかわりをもってきてくださり、「春馬さんとお会いになられたんですよね。羨ましいです!」と言ってみた。
「すごく忙しい方と聞いていたのに、とにかくすごく細かく勉強されてこられて、こちらがビックリするほどでした。控えめなのに、オーラはすごかったですよ」と、その時の様子をお話してくださった。
オーラを消してこなかったのか、とおもったけど、消そうとしても消えないのが出ちゃってたのだろうか。
「日本製で知ってくださり、たくさんのファンの方がいらっしゃるんです」と。「だから私達ができることは、春馬さんが来られた時の様子をお伝えすることだと思っています」とおっしゃっていて、春馬くんのファンが訪問するたびに、こうして同じようにお話してくださってるようだった。
「普段はなかなか来ない年齢の方も多いので、感謝しています。」ともおっしゃっていた。
私たちが予約した日時は、取材で使った部屋は予約済ということだったけど、帰り際「ちょうどいま空きましたよ、見られますか?」と見せてくださった。ここに座って、食べたのかー、あの服装、あの表情で!
「今度はこちらの部屋でぜひ!」と言って、御主人は送ってくださった。
私達は、春馬くんが見たであろう景色を眺めながら上機嫌で帰った。
そこから半年で2回目の栄ふくさん!
しかも両親、祖母、そして親友と味わえるとは思ってもいなかった。
私はお刺身がとても好きだが、ふぐ刺しはやはり特別で最高だった。
薄いお造りを何枚もがーーーーっと贅沢にいくイメージがあるが(私だけ?)キレイにならべられたお刺身はとても美しく、肉厚だったので、1枚ずつ嚙みしめて味わった。皮もお腹の方が柔らかくておいしかった。
大振りのから揚げ、しっかりした身がたくさんのお鍋、そして締めの雑炊まで、お店で食べたコースと同じ順番でしっかりいただいた。違ったのは、今回は辛口の日本酒付きだったこと。幸せ♡
山口県といえば「ふぐ」という程たくさんのお店がある中で、偶然にも実家近くのお店に来てくれて、ありがとう!
またいつの日か3回目の栄ふくさんに会える日がきますように。
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