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『激ヤバ』を読んで。

少し遅くなってしまったけど
ランジャタイ伊藤幸司さんの初エッセイ
『激ヤバ』読了した。




自分は伊藤さんが書く文章が大好きだ。

伊藤さんが選び紡いだ言葉で書かれた文章が大好きだ。





幼少期のこと、お母さんのこと、ご家族のこと、
友だちのこと、女の子とのこと、
芸人になってからのこと、芸人仲間のこと、
ランジャタイのこと、そして"相方"のこと……。



伊藤さんの全てがこの『激ヤバ』に詰まっていた。




文章の中に"国崎"の文字が見える度に
少しだけ口角が上がっている自分に気付く。




一気に読みたかったのだが、あるお話を読んでいると
このまま読み続けるのは無理だ……。
と思うほどに泣いてしまった。。


そしてその日は、嗚咽が止まらぬまま
そのお話までで本をそっと閉じた。



翌日、昨日読み終えたページの
次のページが読み始めた。




この日は最後まで読むことができたが
またも涙が止まらなかった。





なにをどうやって生きてきたら
このような素敵な文章を生み出せるのだろうか。


伊藤さんはいつも優しさで溢れている。

本当に美しい心を持っている。




幼少期〜芸人になるまでの学生時代
壮絶な日々を生き抜いてきた伊藤さん…



にも関わらず、この世に存在するもの
全てのものを愛している。




「みんなだいすき」と言っている。

「みんな幸せになってね!」と言っている。





全人類…
いや、生きている全てものが伊藤さんのような
心の持ち主だったならば
争いごと何一つなど起こらないんだろうなぁ。。。
と、深く深く胸に刻まれました。








「激ヤバ」










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