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【占守島の戦い】戦後ソ連との戦い4

🔴ソ連軍の状況

ソビエト連邦
1945年8月15日、極東ソビエト軍総司令官アレクサンドル・ヴァシレフスキー元帥は、第二極東方面軍司令部(司令官:マクシム・プルカエフ上級大将)と太平洋艦隊司令部(司令官:イワン・ユマシェフ大将)に対し、千島列島北部の占領に関する作戦の準備及び実施を命令した。

参加兵力は以下のとおり。

陸軍(8821人)
第2極東戦線
カムチャツカ防衛区(司令官:アレクセイ・グネチコ少将)
第101狙撃師団(師団長:ポルフィリー・ヂヤコフ少将)
第198狙撃連隊
第5独立狙撃大隊
第7独立狙撃大隊ほか
海軍
ペトロパブロフスク海軍基地(司令官:ドミトリー・ポノマリョフ海軍大佐)
警備艦2隻、機雷敷設艦1隻、掃海艇4隻、輸送艦14隻、上陸用舟艇16隻など計54隻。海軍歩兵1個大隊。
航空部隊(計78機)
赤色空軍第128混成飛行師団
海軍飛行連隊1個
南樺太および千島列島への進攻に関しては、ソ連海軍、特に太平洋艦隊は艦艇不足であった。このため事前にレンドリースの一環として、米領アラスカ州においてアメリカとソ連の合同で艦艇の貸与と乗組員の訓練を行うフラ計画が実行された。

#占守島の戦い4

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