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サポートありがとうございます&ドリトル先生感想

みなさまいつもありがとうございます。おかげさまでフォロワーさんも650人になり、あちこちの記事でイラストが使われているのを見てとても嬉しく思います。そしてサポートもありがとうございます!今までサポートありがとうございます、と言っていたのですが、サポートにメッセージが付いていてそれを読める画面があったことを知り、急いで返信させていただきました・・・今まで不義理をしていて本当にすみません・・・!メッセージ届いていますように😭これからも多分有料記事は書かないと思うので、サポートとてもありがたいです🙏

「ポポときせつのおかしづくり」デザイナーさんのnoteがもりっと更新されています。普段覗き見ることのないデザイナーさんの仕事の裏側、ぜひ見てみてください。

ポの一文字にも一つ一つ意味を感じる、。ここまで考え抜かれてできたタイトル文字、読み終わったらもう一度絵本の方を見てみてください😊

絵本は、今アマゾンで在庫切れなので、よかったら送料かからないセブンお取り寄せなどもあります・・・!↑

最近のお庭事情・・・

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いつもコーヒー殻をあげてるからかなんなのか、セージの勢いが爆発的で撮りきれないので乾燥させてみた。ローズマリーは活用できてるけどセージはまだいまいち活用を見いだせてないので乾燥した葉っぱはミキサーで粉に。これで少し使いやすくなるかな。

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あとは本を読んでいます。

ドリトル先生の挿絵をしたのですが、ありがたくも次の3、4 巻も挿絵させていただくことになりました!近日発売なのでまたおしらせしますね!


あっという間にお金持ちになったり貧乏になったり、悪事と対決してすぐ牢屋に入れられてしまったり、動物の助けで出られたり、動物と仲良ければ怖いものなんて何にもない感じが最強で大好き😊それから、難破したイカダの上で陸も見えない大海原にいてもおちついている。たちまち水鳥が見つけて陸地の方向を教えてくれて、イルカが筏を押してくれる。悪いやつに反抗して牢屋に入れられちゃっても、隙間からネズミがご飯も水も持ってきてくれるから、何週間でも平気な顔をしていて、恐れられて無罪放免に・・・大変な時もまず髭を剃ったり、帰ったらまずお茶の時間を大事にしてたり、逃亡中に潜んでいたよそのお庭の雑草をみると庭好きとしてはみてみぬふりはできずつい抜いて手入れしちゃったり、自分のルーティンを忘れないとこが好き。
自分の都合で動物を振り回す勝手な人間とうまくやれず、さっぱりと人間のお医者さんはやめて、動物のためのお医者さんになり、人間界との関わりを絶って、動物のために尽力する先生。並々ならない動物愛を感じます。
献本いただいたので、ドリトル先生と月からの使いまで読んだのですが、ドリトル先生好きだった訳が判りました。私が大好きなムツゴロウさんシリーズや動物のお医者さんと似てる。ハエの言葉を学ぶために家に持ち込んだり、ハエの館を作ろうと言い出して家政婦のアヒルに怒られたり没頭して寝食忘れたり研究者な破天荒なとこが最高。ハエにだって、ハエの生き方があるし、そういう場所があれば、ハエが人間に悪さすることもない!とユニークな発想。先生の知識欲はとどまるところを知らず、今度は家の中にウジ虫やらゴキブリやらを飼って虫の言葉を研究しよう!と言い出した時の家政婦のあひるのダブダブの心中察します・・・😂
どんな場所でも食べるものを見つけてくれるおさるのチーチー。忍び込んだり上空から偵察したり知恵を出したり。長寿のオウムのポリネシアがいれば大抵のことは解決。あらゆる匂いを嗅ぎ分けて真実を見抜く犬のジップ。電話がなくても空の鳥に伝言を頼めるし、どんなに困難な状況でも彼らがいれば安心・・・電気が使えなかったり閉じ込められたり、この本が書かれた当時よりは現代は便利になっていますが、きっとこういう不測の事態が起こっても彼らはしっかり生き抜いていくんだろうな、結局生き物の力が一番強いんだな、って思わされるキャラクターばかりです。うまくいえないんですけど、工夫して色々考えて私も強く生きていこう!そんな気持ちになります。
そしてドリトル先生。すべての生きるものに愛を持ち、すぐ行動する。ぽっちゃりまんまるな先生だけどとてもかっこいい。動物の言葉がわかるのは最強だけど、動物の言葉がわかるからこそ、ペットショップには行けない(いったらみんなが買って買って、っていってくるからそうしたいけどそんなお金がなくて切ない・・・)、動物園やサーカス(昔は本当にひどかったらしいですね・・・そんな時代に書かれているので胸が痛みます)のかわいそうな動物を見るのが辛い・・・でも心に留めておいて、理想のサーカスを作って、動物とみんなで楽しくサーカスして、評判を呼んで大金持ちに!!!自前の動物園に雑種犬ホームを作ったり、退役馬車馬の老馬ホームやネズミの街を作ったり。そんなことにお金を使うからいつでもお金は右から左へ。
虐げられている動物を見れば、飼い主に動物を飼う資格はない!といい、ペットショップにこっそり侵入して動物を逃し、動物経由で仕入れた悪事の情報で脅し、他の商売をするように説教する・・・痛快しかない・・・そんな豪快な先生が大好きです。
作者ヒューロフティングはきっと当時虐げられている動物をせめて本の中だけでもなんとかしたいと、この壮大なファンタジーを生み出したのではないかなと思います。そして、サイエンスの観点からも割としっかり書かれている部分もあるので、SFとしても楽しめると思います。もしこうだったら?こうなったらいいな?そんな子供のなぜなぜ知識欲に答えられる内容。
月にアポロがいく前に書かれたというのも面白いです😊私が仕事したから・・・というのは抜きにしても本当に面白い児童書なので、ぜひ読んでみて欲しいです。こんな素敵な本との出会いをくれた親には感謝です。

ー負傷した軍用馬が治療も受けられないまま銃殺される光景に心を痛め、2人の子供に宛てた手紙に自身が創作した動物の言葉が話せる医師、ジョン・ドリトル先生の物語を書き綴る。 (wikipediaより)

私が礼儀正しいししっかりもののスーパーマンだけどどこかぶっ飛んでるキャラが好きなのは多分、シャーロックホームズ、メアリーポピンズ、ドリトル先生の影響ですね。間違いなく英国児童文学の影響です笑

静かなところで原稿を書きたいけど動物の患者が押し寄せてくるから本をまとめられない!って窓ガラス割ってわざと逮捕されて静かな牢屋に入って執筆進めようとするドリトル先生・・・ここまで読んで、集中したいときは静かなところ、はほんとそうだな・・・と納得。。


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