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perfect

完璧な、寸分の狂いもない、申し分のない

世の中、ミスの許されないことも多々ある。
特に、社会人として働くようになると、そう痛感することは多い。
私の仕事は、対「人」ではないけれど、やはりひとつのミスがあれば、それを修正するために費用が発生する。だから、どんなことにもミスをしないように注意はしているが、それでもミスがゼロになるわけではない。

ミスが許されない仕事もある。医療関係者、小さな子供たちを預かる保育所などに勤務する方々。
ちょっとしたミスが、命に関わることもあるゆえに、些細なミスも許されない。そんな厳しい現場で働く人々がいてくれるからこそ、私たちの生活も成り立っている。

人間だから、いつも完璧ではいられない。完璧な結果を残すために、いくつものチェックがあるのだ。何人もの人の目を通すことで、些細なミスが事故に繋がらないようにできる。

ダンスの世界は、どんなに完璧にフリを覚え、練習を重ねても、本番で失敗することもある。いつも完璧になんてできない。ひとつひとつのタイミングを全員で合わせるのは本当に大変なことなのだ。だけど、ひとりひとりが少しでも完璧を求めて努力することで、必ずその美しさは伝わると信じている。
だから、今日も自分にできる「better」を。
「best」ではない、「better」だ。
完璧にはできなくても、少しでも完璧に近づけるように、努力をし続ける。


いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。