優しい嘘、最後の真実*あとがき

未読の方は、まずこちらから。

優しく寄り添うように見えるこのイラスト。
心の中に広がる本音と嘘が向き合っているように思えました。

嘘を吐いたのは、優しさだったのか?

ただ、臆病だっただけではないのか?

7年後の前までは、ほぼ実話に基づいています。
伝えることをしなかった私たちの恋の結末。
嘘を吐き続けるしかなかった。
それでも、彼を好きという気持ちは、ちゃんと自分の中で大切にしてた。

守ったことに、意味があったのか?
答えが出るのは、きっと私が死ぬときなのかもしれない。
最期の瞬間に思い出す人は誰なのか。
まだ私は、それを知らない。

素敵なイラストは、Kojiさんよりおかりしています。




いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。