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繋がりを信じたくて

負の感情を抱えたままなのは、好きじゃない。
もちろん、好きな人はほとんどいないと思う。だけど、それを抱えてしまったら、どうしたらいいのかわからなくなってしまうのも事実だ。

負の感情を抱えてしまったとき、私は早くそこから脱したくて無駄に足掻いてしまう。
優しさを、温かさを求めて手を伸ばす。
そして、それを見つけてギュッと抱きしめる。抱きしめてもらう。

いつも楽しいこと、素敵なことに囲まれていたら、幸せだろうって思う。
だけど、人生がそんなに甘くないことはもちろん知っている。
大変なことや辛いことを乗り越えるからこそ、小さな幸せを感じられると思うのだ。
小さな幸せに、「ありがとう」と思えるのは、大変なことや辛いことを乗り越えたからこそで、それに慣れてしまったら、そういう感情が起きにくくなってしまう気がする。

私がこのnoteの街を好きなのは、そんな小さな幸せをたくさん感じることができるからだ。
大好きな方々が綴る言葉、写真、イラスト、音楽、声。そのどれもに、とても感謝している。出会ってくれて、ありがとうって。

noterさん主催での小さな企画。
そういう繋がりがとても好きだ。すべて読むことはできないけれど、はじめましての方のを読んで、それが心になにかを感じたときの幸せは、スキだけでは伝えきれない気がする。

これは、私が募集したラブレター企画。
出会いは生きている限り、いろいろな場所で続いていくし、感謝や愛を伝えたい人は、たくさんいると思う。
だから、そんな大切な人にだけ捧ぐラブレターを伝えようという企画だ。その一通がたったひとりの君に捧げたラブレターであれば、何通書いても構わない。
私もまだ、書けていない人が何人もいる。
そもそも、一番伝えたい相手には、まだ書けていないのだ。
だから、私がこのnoteという街にいる限りは、締め切りのない企画だ。

これ以外にも、何かしたいなって思う。
何かを始めたい。
いろいろなハッシュタグで生まれる小さな企画たちが盛り上がる中、何がいいんだろう。
私は何がしたいんだろう。
自分ではできないことが多すぎて、考えると落ち込むことばかりだ。
でも、この街では幸せでいたい。



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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。