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「好きなこと(趣味)」で「お金」をもらう話

こんにちは。わたらいももすけです。

今日は「好きなこと(趣味)」で「お金」をもらう話をしようと思います。
現代のちびっこたちの夢の上位に必ず食い込む「YOUTUBER」というお仕事。そして彼らが掲げる一つのキャッチフレーズ。

■「好きなことで生きていく」

いいですよね。憧れだと思います。好きなことして生きていきたい。みんながそう思うことでしょう。でも現実は【甘くない】。好きなことで生きていける(食べていける)人なんてごく僅かの選ばれた人間だけができることだ。なんて風に思っている方が多い気がします。

そして多くの人が夢(憧れ)を諦め、会社員(現実)として社会に羽ばたくのでしょう。もちろんそれ自体を否定することはありません。というか僕もそうです(普通に高卒で会社員になりました)

■僕が初めて趣味(絵)でお金をもらったときの話

僕は高校生のときからツイッターで趣味で絵をかいていました。
そして2015年ごろ(当時フォロワーは5000人くらい)とある某オンラインショップから「ウチでわたらいももすけグッズを売ってみませんか?(販売委託)」と提案を受けました。当時の僕からすれば自分の趣味で描いた絵がオンラインショップで売れる!なんて夢にも思ってませんでしたし喜んで快諾しました。
そしてグッズ制作・販売したところ、思いのほか売れたんです!大した収入ではありませんでしたが、あの日の喜びを僕は今でも忘れません。

■「好きなこと”も”して生きていく」

たしかに【好きなことだけ】して食べていくのは難しいと考えるのは妥当だと思います。
ただ、なぜ【好きなこと”だけ”】と考える人が多いのか?
普通に働きながら【好きなこと”も”】して稼げばいいんじゃないの?
と思うんです。

■日本人特有の【一つのことをコツコツ積み重ねること】への美学意識

つくづく思いますが日本人って固いんですよね。しかもそれを美学だと思ってる。
【一つの小さいことをコツコツと積み重ねていくことが大切】とか。
じゃあその積み重なりが崩れたらどうするの?って思うんですよ。

■あなたの思う【安定】と【リスク】って?

【安定】ってなんですか?上場企業に勤めることですか?
【リスク】ってなんですか?フリーランスのクリエイターになって収入が安定しないことですか?
じゃあ【安定】だと思ってた会社が倒産したら?リストラされたら?体を壊して続けられなくなったら?また別の会社で中途社員をはじめますか?じゃあその際の給与って前会社より高いのでしょうか?それも貴方たちの言う【リスク】なんじゃないですか?
こう考えるとあなたの中の【安定】と【リスク】の概念が崩れるんじゃないでしょうかね。安定ってなんぞや。

安定だと思う職につきつつ、やりたいこと(趣味)でも稼ぐ。
そんな風な社会風潮ができてもいいんじゃないかい。と強く強く思うわけです。
その上、もし仮に本業(会社員)を失ったとき、あなたの趣味があなたの本業(救い)となるかもしれませんよね。

■好きなこと(趣味)でお金をもらうことってどう思う?

僕は友人の趣味で絵を描いてる人、趣味で写真を撮ってる人、趣味でアクセサリーを作ってる人に聞いてみたんですよ。「その趣味でお金(利益)もらわないの?」って
すると大抵の人は「趣味レベルでやってることだからお金をいただくなんて申し訳ない」って言うんです。
しかも「趣味にお金をもらうことに違和感(なんとなく汚いこと)を感じる」と言うんです。

正直に言えば「日本怖っ!なにその思考!みんなそうなの?」と思いました。だって貴方が時間と労力を使って作った作品に対して支払われるお金が汚いわけないじゃないですか。
お金って目に見える【評価】であり【対価】なんですよ。もちろんお金が全てじゃないです。
もちろんお客様が【喜んでくれる】ことが大前提です。
でもさらにお金頂くことによって【モチベーション】につながるしより良い作品(新作)を生むための【資源(資金)】にもなるんです。

■あなたの作品にお金を支払う価値があるかどうかはお客様が決めること

そしてね、勘違いしてほしくないのはあなたの作品にお金を支払うだけの価値があるかどうかは【あなたじゃなくてお客様が決める】んです。
「趣味レベルだからお金をいただくなんて申し訳ない」って何言ってんだよ!
趣味だからどうとかじゃなくて【あなたが一生懸命気持ちを込めて作った作品】を買いたい!って人は沢山いるんです。もっと柔軟に考えていいんです。
好きなことしてそれでお金を頂くことができるって最高に嬉しくて幸せなことなんですよ。

■世はまさに大SNS時代(個人が活躍できる時代)

なんでこんな話をするかって現代がSNS全盛期だからです。
SNSは【個人が目立つことができる場所】です。趣味で写真を撮ったり趣味で絵を描いたりする人が目立って注目を浴び、そしてその才能がお金になりうる場所なのです。
株式会社でいう上場みたいなイメージでしょうか。個人が上場企業となりえる場所。それがSNSです。

SNSで趣味で小説を買いていた子が今や人気作家になったり
SNSで家族とのほほえましいやりとりをつぶやいていたらそれが本になったり
SNSで絵を描いていたら今や人気のイラストレーターになったり・・・etc

こんな実例がわんさかあります。ただSNSで人気に火がつき本をだしたりできるかどうかは運だよりな部分も多いので【誰もが活躍できる場所(実力があっても)】というわけではありません。でも【誰もが活躍できうる場所】ではあります。

僕は今後これを【誰もが活躍できる場所(実力があれば)】にしていきたいのです。
運ではなく実力が正当に評価される流れを作りたいのです。
その辺の話は後々・・・

■趣味でお金をもらうことは悪いことじゃない

まぁ最後は話がややずれましたが、僕が言いたいのはつまりこういうことです。
「好きなこと(趣味)で「お金(対価)」をもらうことは決して悪いことじゃない。
でもそれ一本に絞ってやっていくことに不安を感じるなら今の仕事と両立すればいいんです。
そしてゆくゆくは好きなこと一本に絞って生きていくのもいいですね。

■僕の夢(おまけ)

ちなみに僕には大きな夢があります。
好きな人(家族や仲間)と好きなことして生きていく。
その時やりたいことを全力でやって生きていたい。

以上、わたらいの「好きなこと(趣味)」で「お金」をもらう話でした。
最後まで読んでくれてありがとう。

わたらいももすけのツイッター【@momosuke_art】

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