SNSでバズる写真を考える。①

こんにちは。わたらいももすけです。

今回、SNSクリエイターだのフォトグラファーだのを名乗っている以上、いつかは書きたいと思っていた「バズる写真」について考えていきたいと思います。

バズらせることがえらいのか?とかそういう議論は今回おいておきます。めんどくさいので・・・。


フォトグラファーはどんな写真を投稿すれば「バズるのか?」

この一点について少しずつ考えていきたいと思います。

SNSなんかを眺めているとときどきRT数が1万を超えるような「写真」投稿を見かけます。

どれも素晴らしい写真であり素晴らしい「投稿」だなと感心するばかりです。

SNSという媒体においてバズは一躍時の人です。
といっても2,3日の話ですが笑


もちろん投稿がバズればフォロワーも増えますし、その後の投稿のインプレッションも上がってきます。

知名度を上げたい人や有名になりたい人にとってバズは多くのメリットがあるので狙ってバズを生むことができるのであればもちろんどんどん狙っていきたいものですよね。


しかし、結論から言えばバズを生みだすのはかなり難しいです。それはなぜか?


理由は「バズ」を生む要因のうち「運」や「タイミング」が占める割合が非常に大きいから。

「タイミング」はまだしも「運」なんてコントロールできるものじゃありません。

とはいえいくつかあるバズを生みだす要因のうち「運」の割合を極力下げていくことは可能です。


精度があがればおそらく80%以上の確率で「狙ったバズ」を生み出すことも可能であると僕は考えます。

ちなみに僕が狙っておそらく5%くらいだと思います。

2018年は僕自身のアカウントでこれを1年かけて30%くらいに上げていきたいなと考えています。

もちろん3回投稿したら1回バズる。と言うわけではなく「3回、バズを狙った投稿をしたら1回バズる」と言うレベル感です。


では早速話していきますが、まずこの話をするにはいくつかの前提条件をお話ししないと話がどんどん逸れた方向に流れて炎上しかねないので、そこから説明していきます。




◆そもそも「バズる」の定義って?


今回、バズの定義は

【数千を超える「いいね」と「いいね」を基準に1/5以上の「RT」がある投稿】とします。

例えば「いいね:10000」だった場合、「RT:2000以上」であるツイート。


なぜ、このような条件にしたか?

芸能人や既に影響力をもったインフルエンサーなどの投稿に多いのですが
「いいね」は数万を超えるのに対し「RT」は「いいね」の1/10以下だったりすることがしばしばあります。

今回、こういうものは「バズる」には含みません。

理由なんですが、今回の「バズ」とはあくまで「その投稿自体が様々なコミュニティの垣根を越えて拡散され広がっていく様子」のことを指したいためです。

結局、有名人のSNSアカウントは比較的多くのフォロワーがいる一種のコミュニティとなっています。

そのフォロワーのほとんどがそのコミュニティに参加したくて参加している状態です。(もちろんアンチもまた然り)

こういった有名人は投稿するだけである程度の「いいね」やインプレッションは約束されているのです。

しかし、それで「いいね」ばかり増えてもコミュニティの枠の外側には届きません。

以上の理由から今回「いいね」に対し「RT]が極端に少ない投稿については「バズ」とはみなさないと判定します。
(あくまで今回は!です。次回、それ以降とこの話を続けていくうちに定義は変わっていくと思うのであしからず)




◆「バズ」ってどうして起きるの?


SNSにおけるバズるはそのSNSによっても形が異なってくるのですがツイッターなどの拡散系SNSにおける「バズ」とは下記要因で起きることが大きいです。

「なるほど系」
・今まで知らなかった驚き情報等

「わかるわかる系」
・共感できる内容。あるあるネタや抽象的な感情の言語化等

「羨ましいな~系」
・いつか自分もこんな風になりたいな~と思うもの等

「面白・悲しい系・感動系」
・お涙頂戴の物語や笑えるネタ系など。感情を揺さぶる系

「議論系」
・世直し系。価値観の相違から生まれる白熱議論等
 →ちなみに主観ですが、この辺は手を出さない方がいいと思います。フォロワーに意識高い系のアンチが湧いてきます。


と大体こんな感じです。まぁ基本的に大衆の「感情」を揺さぶることができれば必然的に「バズ」を生み出す確率は上がっていきます。

しかし、実は感情ごとに「バズりやすい」ものと「バズりにくい」ものがあります。

例外ももちろんありますが基本的には下記順番でバズりやすさが存在しています。


バズりやすさ<高>

①「わかるわかる系」「なるほど系」

②「面白・悲しい系・感動系」

③「羨ましいな~系」「議論系」

バズりやすさ<低>

そもそも①などのジャンルは投稿自体の母数が多かったりしますし、議論系であれど、①の感情と混ざって超バズることももちろんあります。

いろいろ比較するには難があるので、あくまで目安程度に思ってくれれば。




◆これまでに「バズった写真」にはどんな特徴があるの?


既存のバズった写真を僕なりに分析してみました。

あくまで僕の感覚上の話ではあるのですが、ジャンルとして区分けするならば以下のような写真がバズっているケースをよく目にします。


<バズ頻度:高>

・風景写真(ドローンで撮った絶景写真、壮大な花火等)

・猫をはじめとする様々な動物(ペット)写真


バズ頻度が高いとも低いともいえないな~と感じるのは以下のジャンル

<バズ頻度:中>

・スナップ写真


比較的頻度が低いのが以下の通り

<バズ頻度:低>

・ポートレート(コスプレ等含む)

・物撮り

・その他


非常に大雑把なくくりで申し訳ないのですが、まぁ感覚的な話でいえばこんなとこかなと。

勿論バズ頻度「低」のツイートでもバズることはあります。僕も基本的に今までスナップポートレートばかり撮ってきたので部類でいえば「中~低」のジャンルには属しますが数千数万のいいねやRTは何度も獲得できています。

ただ単純に「難しい」って話です。まぁだからこそバズったとき目立つんですが。



◆ジャンルによってバズ頻度が変わってくるのはなぜ?


これは写真のジャンルによって見る人の抱く感情が限定ある程度限定されてしまうため。です。

つまりどういうことかと言うと、

そもそもバズとは前段でお話しした通りユーザーの「感情」が揺さぶられることによって起こるものです。

つまり写真を通してユーザーの「感情」を揺さぶってあげればいいわけなのですが、写真のジャンルによってユーザーが抱く「感情」がある程度限定されてしまいます。

より「バズりやすい」「感情」を生む写真であればあるほど、バズを生む可能性が高くなっていくのです。

とはいえバズりやすい感情である「共感系」はの投稿は写真ではどうしても表現しにくい部類になります。

そのため、写真でバズってくるのは次にバズりやすい感情である「面白・悲しい系・感動系」の写真が比較的多い傾向にあると考えています。

例えば、満開の桜や満天の星空など風景写真がバズりやすいのは「感動系」に部類されるからです。

逆にポトレなんかがいまいちバズりにくいのはそのほとんどが「羨望系」に部類されるからです。

しかもそのほとんどが「広告っぽい」写真であることにも要因があります。

容姿などといった生まれ持った才能の主張はSNSでは大きくバズることはありません。

「羨望」は常に「僻み」と隣り合わせなのです。

もちろん絶世の美女に関してはお構いなしに拡散されますけど。それは羨望ではなく「感動」に値するから。

またポトレでよく見かける自然光ではなくスタジオや室内でライティングして撮ったような写真はSNS向けではありません。

そういう写真はどうしても「作り物感」が出てきてしまいます。

SNSでユーザーの心を掴むのはあくまでユーザーが身近に感じることができる作品です。

いかにも作り物感が溢れる写真は現代のSNSではあまりウケるとは言えません。


もちろん写真のジャンルによっても異なる「感情」を抱かせることは可能ですし、必ずしもこのジャンルの写真をとったら見た人が同じ「感情」を抱く!と決めつけているものではありません。あくまで傾向の話です。

比較的バズりにくいポトレでも「自然光」で「絶世の美女」を上手く(例えばフェチズムを刺激するような写真)を撮ればそれなりにバズります。

物撮りでもそうです。

大衆が「知らなかった!」と驚愕できるような物をおしゃれに撮ったり、普段地味だと思われているものをあえて無駄とも思えるほどオシャレに撮ってみたりすることでバズることもあります。

まぁこの辺のお話は後編で。


ではでは本日の最終章であり本題をお話ししていきます。


◆結局、今SNSで最も需要がある写真は?


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