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鬼舞辻無惨デッキの紹介

秋葉原を拠点にユニアリしているももたろ(@C7ue0XKOADrsNuU)と言います。
初めましての方は初めまして。
今週は大阪CSですね。きっと出る方は何のデッキを握ろうか悩まれていることでしょう。
そこで!どれにしようと悩んでるそこのあなた!

というわけで今回は鬼舞辻無惨デッキの紹介です。
鬼滅の刃が発売した時に組み、転スラに移行するまで握っていたので個人的に思い入れの深いデッキです。NEW CARD SELECTIONでハブられたの許せん
紫らしいトリッキーな戦術と5000ダメ2インパクト2というラスボス感MAXの能力が病みつきになります。
値段もかなりお手頃なのでカジュアルで楽しみたい方におすすめです!ぜひお読みください!
全文無料です!

パラレルが正直残念すぎる…

1.デッキの特徴

このデッキはBP5000、インパクト2、ダメージ2という暴力の塊、鬼舞辻無惨を軸としたかなりトリッキーな戦法を取ります。
そんなキャラ出すだけで勝ちだろと思われるかもしれませんが、当然制約があります。
キーカードを紹介しながら詳しく見ていきましょう。

エースキャラ

ダメ2インパクト2の絶望感よ

当然鬼舞辻無惨です。4エナBP5000と本来あり得ないBPをしていますが、「場外に20枚ないとフロントLに出せない(移動できない)」制約のあるクセの強いキャラです。いかに早く場外にカードを溜めて無惨を出陣させられるかが鍵になるので、場外の枚数管理がかなり重要です。
ただ前に出てしまえば強力無比であり、インパクト無効の無いときは確定で2点とれるため、ターンが返ってくれば勝ちという状況を作りやすいデッキです。

クセの強いイベントカード

もう1つの特徴として、自分のキャラを退場させながら使うイベントが存在します。特に1枚はSPECIALのため、妓夫太郎を絡めない場合は必然的に採用することになると思います。
使うと相手の場との枚数差がマイナス1枚となるので、こちらはボード管理がかなり大事になってきます。不用意にブロックするとイベントカードが打てなくなる時があるので気をつけたいですね。

FINALの重要性

上述の通り、イベントカードによりボードが減りやすい特徴から、いかにFINALを引いて行動回数を増やせるかが大きく勝敗にかかわってきます。
そのため初期手札にない場合にマリガン基準の1つとして考えることをおすすめします。

特徴まとめ

場外とボードの2面を常に気にする必要があり、考えることが多いデッキではあります。
逆にこの枚数管理の基礎をこのデッキで学べたなと思っているので、今私が組んでいる紫BLEACHなんかに活きていると感じています。
初心者の方ほど握ってみてほしいです!

2.デッキレシピ

自分が使っていたレシピです。
おそらく世の中の無惨使いの方々と構築が異なると思いますが、1つの形としてありだなと思ってもらえれば嬉しいです。
採用理由等は次で解説します。

3.採用カードの紹介

0エナ帯

下弦の○シリーズの1枚目。
退場時に1ドロー1ディスの効果を持っています。手札入れ替えしながら場外を肥やすことができ、BP2000のため序盤の前出しがしやすいキャラです。
無惨が出てくる頃に相手の盾が残り5枚とかだと、さすがにどうしようもないので序盤の1点はかなり大きいと考えています。文句なしの4投です。

下弦の○シリーズの2枚目です。
こちらは退場時に1ドローの効果を持ち、BPは1000と低くなっています。
場外肥やしの面で見ると下弦の陸の方が優秀ですが、手札に不要なカードが少ない序盤から中盤にかけて重宝します。
とにかくFINALを引き込みたい都合上、退場させるイベントとの相性がいいことから4投としています。

退場時に場のキャラのライン移動または入替えを行えます。
このカードの大きな役割は、自分ターン中に退場させて場外を20枚にしながら控えている無惨を出撃させることだと思っています。
そのため、ターンが返って来たときに場外が19枚であっても、このカードを退場させる手段があれば無惨を前に出せるため、このデッキにおいては必須と考えています。
また面の枚数が足りないような場面では、ブロックすることでエナジーLのキャラを移動させ、ブロック回数を増やして粘るという使い方もできます。
0エナの中ではトリガーもついており強いのですが、どちらの役割としても終盤に1〜2枚あれば十分と思うことが多いので3枚の採用です。

1エナ帯

下弦の○シリーズ3枚目。
こちらは下弦の肆と同じく退場時に1ドローの効果を持っており、必要エナジーが1の代わりにBP2000となっています。
こちらも下弦の肆と同じ理由により4投です。

2エナ帯

登場時効果で「このターンキャラが退場している場合に1ドローする」効果を持っています。
他のカードとのコンボ前提なため、タイミングを図ってしっかりアドバンテージを取っていきましょう。
また相手のアタックフェイズで先にブロックしてキャラを退場させておくと、次にCOLORがめくれた時ドローできます。地味に重要なプレイングなので覚えておきましょう。
レイド元、アクティブトリガーと文句なしの4投です。

アクティブ2個玉です。
エナのテンポを重要視し、4無惨を序盤から配置するために採用しています。
またこのカードがあると3ターン目で前出しをしやすくなるため、序盤に数点取るためにも採用したいカードです。
ただし4無惨が出てからは役割が薄くなるため3枚採用としています。

3エナ帯

起動メインで自分のキャラを退場させ、山札1枚場外に送りながらBP4000になる効果を持っています。
最低2枚場外が増え、有効打点にもなる強力な効果である反面、雑に使うと場のカードが減るため効果を使うタイミングは図る必要があります。
このカードの最も重要な役割は、場外が18枚の時に0手鬼を能動的に退場させることです。それ以外では場があふれている時や退場時効果でドローせざるを得ない時ぐらいにしか使いません。
2エナ発生、COLORトリガーというのもあり4枚採用です。

4エナ帯

エースの無惨は割愛します。

このデッキ唯一のレイド体です。
登場時に2ドロー1ディスと、場外が15枚以上の時にBP+500される効果を持ちます。
どちらも優秀で、ドロー効果は言わずもがな、後半4500になることで相手の4000アタックを防ぐことができるようになります。
とはいえ場の枚数が重要なデッキであり、レイド元含めて2AP使ったこのカードが除去されると非常に苦しいので、序盤は素出し、後半15枚溜まるタイミングでレイドさせるように動くことをオススメします。
いつ引いても強いので4枚採用しています。

5、6エナ帯

まずはこちらの猗窩座。
5/1/4000インパクトとシンプルな効果です。5エナは割と溜まるデッキなので出すのに困ることはほぼありません。
終盤にレイド魘夢と一緒にいるとかなり除去を迷わせることができるうえ、最後に無惨を前出しする時に生き残っていれば、3点までリーサル狙えるので割と強かったりします。
トリガーがないのと単に枠の都合で3枚採用としています。

最後のキャラはこちらの猗窩座。
6/2/4000と重めな分かなり強力な効果をもっており、アクティブインしつつ登場時に手札を2枚捨てることでそのターン狙い撃ち+インパクトを持つことができます。
4無惨が2個玉なのでエナがたまりやすく、終盤かなり手札がダブつくので、いらない手札を場外に落としつつ盤面を取ることができるかなり優秀なキャラです。
とはいえ序盤では腐ることや2APが重いこと、ゲットトリガーであることを考慮して1枚のみ採用しています。

イベントカード

まずはこのデッキのメインエンジンである粛清です。
自分のキャラを退場させながら2ドローして1AP起こします。ぱっと見タダ打ちできているようですが、盤面のカードが1枚減っているのでボードアドバンテージを失うカードです。
しかし退場時に効果を発生する下弦の○シリーズやこのターン退場しているキャラがいるとドローできる2魘夢などと組み合わせることでデッキを大きく掘り進めることができます。
場外を肥やしつつ、FINALを引き込むことができるため、特に理由がなければ4枚採用でいいんじゃないかと思っています。

自分と相手のキャラを1:1交換しながらカードを1枚引くオマケ効果つきのSPECIALです。
通常のSPECIALと比べて自分の場のキャラも減るため、考えなしに打つのは危険です。注意しましょう。
SPECIALとしては珍しくBPの指定がないため、BP5500以上のキャラが出てきても除去できるのは優秀ですね。
トリガーも強すぎるのでさすがに4投です。

FINALです。このデッキを使ってみてもらえると分かりますが、めちゃくちゃ手札が溜まるのと、盤面がどんどん減るうえ、雑に場外を増やせます。
手札次第ではFINAL絡めて1ターンに5枚とか平気で落とせるようになるので当然4枚採用です。

4.不採用カード

あえてサーチしたい下弦の鬼が魘夢しかおらず、猗窩座や無惨にアクセスできないため不採用としました。トリガーなしなのもマイナスポイントですね。
後述の累採用の場合は2個玉にアクセスできるため検討の余地はありそうです。

下弦の○シリーズで唯一入れていないカードです。
退場時に自分のターン中の場合相手のフロントLのキャラ1体をBPマイナス2000する効果を持っています。後述の累と合わせれば3500まで除去を行うことができます。
4000を押し付けてくるデッキには無力なこと、とにかくFINALを引き込みたいこと、小粒は4000でブロックしていくこと等の理由から今回は不採用としています。
ただ3/1/3500とスペックは優秀であり、BP2000のインパクト無効を消せるため、採用するかは好みで良いと思います!

効果が登場時にこのターンキャラが退場していると相手のフロントLのキャラを1体BPマイナス1500にできます。
3エナ2個玉のアクティブトリガー持ちと優秀なものの、2個玉が渋滞していること、下弦の弐+自壊札の合わせでないとほぼ役割が持てないことから今回は不採用としています。

5.基本的な動き方

①序盤

まずは一直線に無惨をエナジーLに1枚置くことを目指してください。ゲームが進むにつれて1枚1枚意味のあるキャラを置くことが重要になってくるので正直無惨を置いてる暇がなくなります。(エースなのに…)
ちなみに序盤から2枚置く必要はありません。前出しできずイベントで退場もさせづらいキャラを2枚置くと動きがかなり制限されるからです。(フィールドを2枚おいてるイメージ)
また盤面が揃っていない序盤からイベントカードを打つのはなるべくやめましょう。ボード差がつきすぎて逆転が難しくなります。FINALがあれば打ってもいいです。

②中盤

レイド魘夢素出しや5猗窩座で盤面を固めていきます。BP4000のため攻撃防御どちらにも参加しやすくなります。盤面を固めて相手が除去に困っているときに、こちらはエナジーLを粛清やSPECIALで割りながら場外を溜めていきます。
中盤のブロック判断はかなり難しいです。手札のイベントとFINALの枚数と相談しながら、ボード差をつけられないように立ち回りましょう。

③終盤

場外が15枚溜まるタイミングでレイド魘夢が出せるとかなり強いです。
手札がダブついていることが多いので、下弦の参や肆よりも陸のほうが退場させる優先度が高くなります。また3無惨の効果も積極的に使っても良い頃ですね。
またCOLORやゲットトリガーは安易に使うのではなく、発動するべきか慎重に判断しましょう。
場外の枚数を常に意識しながら、自分ターンに20枚溜まるように臨機応変に対応し、最後無惨でフィニッシュしましょう。
だいたい出る頃には残り2〜3点にはなってるので割と勝てます。

さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございました!
紫らしいトリッキーな戦術や無惨の能力に惹かれた方は持っておいて損はないと思います。(強化は来るのだろうか…)
またパワーは低くないので色々なデッキ相手に楽しめますよ。ちなみに筆者はガンスリンガーバトルに持ち込んで遊んでます笑

それでは皆さん良きユニアリライフを!

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