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副作用を抑える薬でぶっ倒れた話

前回、ドセタキセルの副作用で足がパンパンになったと言いましたが、
これを主治医に伝えたところ、むくみを取る薬を処方してくれました。

要は利尿剤なんですが、そこまでトイレが近くなるということもなく、
「これ本当に効いてるのかな?」という感じでした。

ただ、この薬を飲んで人生で初めてぶっ倒れました。

その日は、授業があったので満員電車に乗って
大学に行き、授業を受けていました。

授業中に、なんかちょっと気分が悪い?と思い
こそっと抜けてトイレに向かい廊下を歩いていたら、

文字通りの目が回る、
廊下に置いてある消火器との距離がわからず気付いたら消化器と激突、
トイレに向かうまでに2、3回倒れ、
よろよろはいつくばりながら個室に入りました。

座っていたらだんだん意識もはっきりしたんですが、
本当に人生で初めての経験だったのでめちゃくちゃ焦りました。

でも、その日の授業は休むと置いていかれる結構やばいやつだったので、
一息ついたところで教室に戻って
何食わぬ顔で授業を受けました。

そのあとはちょっと具合悪いくらいで
過ごせましたが、さすがに午後の授業は出ずに帰りました。

後で先生に聞くと、私が飲んだむくみを取る薬は血圧を下げる作用があるらしいので、外出時はあまり飲まない方がいいかも、とのことでした。


今回の件、たまたま学校で起こったのでよかったんですが、
これ駅のホームとかだったらシャレにならなかったと思います。

もしこれを読んでいて同じような薬飲んでいる方いたら、
特にこの暑い時期は気をつけてくださいね。

今後、闘病する方の心のケアなどの仕事につきたいと思っています。 そこで、大学に通いなおして心理学を勉強しています。 こちらでの支援はすべて学費や教科書代にしますので、 ご支援いただけたら幸いです!