いまコロナ関連でいろんなイベントが中止になっていますね。

私は去年、ガン治療中に
「来年元気になたらあれもこれもやるんだ！」
ともっていたので、
今年の自粛騒動は悲しいですが
落ち着いたらガンガン遊びに行きたいですね。

ちなみに、今はすべての人に
外出自粛が呼びかけられていますが、
抗がん剤治療中は白血球が減少し、
風邪にかかりやすくなるので
一年前の私も「ひとり外出自粛状態」でした。

今（2020年2月）に抗がん剤治療をしている方は、
治療のために病院に行かなきゃいけない、
コロナにも注意しなきゃいけない、
両方やらなきゃいけないのが辛い状態かと思います。

軽々しく言えませんが
みんなで予防していきましょう。

さて、一年前の振り返り。
AC治療2クール目の体調激悪時期の記録です。

2/3 喉がつかえる感じがする

この時期は喉のつかえが出てました。
喉のつかえというのは、
のどのあたりに引っかかるような？不快感です。

喉のあたりは自律神経も関わってくるので、
本当に抗がん剤の作用なのか、
それとも自律神経系統が
「異常事態や！！」と
パニックになっていたのかは不明。

2/4　喉の不快感が少し減る。でもまだ寝転がりたくなる。

抗がん剤の副作用に「倦怠感」があるんですが、
これは「とにかく気付いたら寝転がってしまう」
というタイプのもの。

階段の上り下りでも「ﾌｩ…」という感じで
寝転がって体力回復しないと動けなくなります。

とはいえ、家にずっと籠っているとメンのヘルスに悪いので
翌日はお出かけをしました。

2/5　久々に外出。
 メリーポピンズリターンズを見る。泣きすぎて頭が痛い。
お昼は中華定食(画像参照）食欲が戻りつつあるのでほぼ残さず食べる。

ひさびさの外出は楽しく、
食欲も戻りつつあったので
定食を平らげていたんですが
映画で泣きすぎたせいか
ここからしばらく激烈頭痛が続きます。

大きい音と光で頭痛が起こりやすくなるので
この時期の映画は控えたほうが良かったかも…と反省。

2/6　頭痛が引かない。体力のなさに焦ってしまう。

2/7 午後から頭痛がぶり返す。胃がむかむかする感じ。

2/8 頭痛が酷くて食欲がわかない。しんどい

2/9 ようやく起きて仕事が出来る。そして確定申告の準備。
なんでこんな状態なのにお金をとるわけ政府？と
マジ切れしながら準備する。

そう、2月のこの時期はフリーランスの天敵、
確定申告の準備があります。

私も、2018年は多少なりとも収入があったので
「なんでこんなことしなくちゃならないんだよ！！」と
叫びながら準備してました。
（意外と元気じゃんと周りにも言われた）

だって、これから仕事は減るし、
収入も減るしそもそも動けないし
そんな病人から税金とるんか？
そこに愛はあるんか？状態でした。

この記事でも書きましたが
ガンになっても経済的な優遇って
あんまりないんですよね。

例えば国保や年金の減額とかは
人によっては通るようですが
私の場合は問い合わせたけれど
「基本的に無理」と言われました。

なんでじゃ！！と怒り狂いそうになりますが、
現状特に制度がないので、仕方ないです（血涙）

こうなってくると、
フリーランスの人が頼れるのは
「貯金」です。

正直、貯金以上に安心できるものはないので
健康なうちにちょっとずつためときましょう。