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14:指輪を選ぼう

引越しをしよう

家賃が高すぎるので家を買おう

家を買うなら結婚しよう

そんな感じで思ったより早めに結婚することが決まった私たち。

1月1日を入籍日と設定し、来年の3月頃(半年後)くらいに結婚式をあげたいね。そんな会話をしながら、人生初のゼクシィを購入して、週末はブライダルフェアーを巡った。

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しかし、私たちにとって「結婚式」というイベントもなかなか難儀なものだった。2回も結婚式場を変更した上に、結局100%思い通りに行く結婚式ができない!と判断して、結婚式自体をやめてしまった。

その話はまた別の機会に!(てとてとのブログには結婚式について色々記事がある。


入籍の準備

結婚式の会場を探すと同時に、やらなければいけないことはたくさんあった。なかでも、思い出深いエピソードは、指輪。

私は普段アクセサリーをつけないので、「とりあえず、婚約指輪はいらないよ」と伝えてあった。なんなら結婚指輪のデザインも、どんなものがいいのか見当もつかず、ゴウキさんにお任せするほど。

すると、ゴウキさんは「MALCOLM BETTS(マルコムベッツ)のマリッジリングはどう?」と、こんな写真をみせてくれた。

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すてき!

シンプルだけど、プラチナのリングを金が包んでるデザインが珍しく、一目でよい!と思えた。

家具、器、洋服、アクセサリーなど、ゴウキさんが「これよくない?」と提案してくれるものは、どれも私のツボにハマるので、そういう趣味が合うと思う瞬間は、とても嬉しかった。


マルコムベッツさんに会う

どんなことでも、調べに調べ尽くす性格のゴウキさん。

「MALCOLM BETTS(マルコムベッツ)の指輪は、銀座のバー二ーズニューヨークで取り扱っているんだけど、ちょうど今、本人が来日しているから会いに行こう!」

そんな提案までしてくれた。すごい。結婚の準備にこんなに積極的な男性が居るのかと、ビックリすると同時に、私はすごく嬉しかった。

当日、お店に行くとマルコムベッツさんに会うことができた。コングラッチュレーションと言って、一緒に記念撮影までしてもらえた。

欲しい指輪のデザインは決まっていたので、早速サイズを計測して注文。1月1日の入籍日に間に合ってほしいと思っていたけれど、一つ一つが手作りだそうで、「1月1日には間に合わなそうです、、、」ということを受付のお姉さんに言われてしまい、ちょっと残念。まあ、仕方ないか。

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それでも、指輪の箱にマルコムベッツさんからサインをしてもらえて十分嬉しかった。

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準備は万端!

指輪の注文もできて、婚姻届への記入も済ませ、準備は万端!あとは、1月1日の入籍日に婚姻届を出しに行くだけだ。

そんなこんなであっという間に年末に。12月31日を迎えた。

年明けは西麻布のマンションで二人で迎えた後、モモコの実家に二人で帰り、私の地元の市役所が開く9時頃に婚姻届を出しに行く予定だった。

(そろそろ紅白おわっちゃうけど、、、そういえばプロポーズまだだなぁ。。。)

そろそろ除夜の鐘がなる。

私は、車でのプレプロポーズの時に、言っていたゴウキさんのセリフを思い出していた。

「これは、プレプロポーズだから。プロポーズはまたちゃんとするよ。プロポーズは絶対に無くならない場所で、しかも日常な感じのところがいいなぁとおもっているんだよね。」

(絶対なくならない、日常な感じのところってどこだろう?家のソファーの、テレビの前とかかなぁ?なら今か!?)

そんな期待もしつつ、

(ま、プレプロポーズはされたことだし、このままプロポーズなしで婚姻届を出しに行くのもありかな〜。)

そんな風に、ちょっと呑気に考えていたのでした。

さて、次はいよいよ2章の最終話!プロポーズ&入籍編です!

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