人生の棚卸9:魂の声をきく

友人四人目

「フリーランスは大変」という勝手なイメージがあったが、そんなことは微塵も感じさせない、ある友人を不思議に思うことがあった。

その人は、全く無理をしていなかった。

週5日働くのは疲れるから、週3日だけ集中して働き、週4日しっかり休んで好きなことをするなど、自分の性格をよく知っていて、休みをしっかり取りながらバランスよく生活をしていた。良い意味で、きちんと自分を甘やかしていたのだ。

「自分を甘やかす」それは、私が今まで出来なかったこと。「仕事はきちんと週5日働くもの。疲れるから週3日だけ働きたいなどは、甘えだ。」世間の目、他人の軸で仕事をしていたからこそ、こんな風に思っていて出来なかった。でも、彼女はなんの迷いもなく、そんな判断をしていて、心から幸せそうだった。

「なんでそんな風に自分のペースで、自分らしく働こうと思えるようになったのか?」そう質問したら、とある占い師との出会いがきっかけだったと教えてくれた。

私は今まで彼女とはスピリチュアルな話をしたことがなかったので、驚いた。事前に私が占い巡りをしているという話をしたから、教えてくれたのだと思う。

彼女も昔は無理をして、働きすぎて体調を崩したことがあったそう。そんな時、自分の「魂の声」を教えてくれる人に出会ったそうだ。その言葉を聞いて、自分が本当に望んでいる事が分かり、それを受け入れることによって、生きづらさがなくなったというのだ。

なんと。私が求めているのは、これかもしれない。

すぐに五人目の占い師さんに会いに行こうと思い予約のメールをした。

ちなみにこれ!

占い五人目:魂の声をきく

ここで何を言われても、3ヶ月後には会社を辞めよう。そこまでの決意は出来ていた。

ただ、まだ私に足りない何かがあるような気がしていた。

その人は、私がちょっと話をすると、もう色々なものが見えているかのように話し出した。

「お花を飾ったり、テーブルに色々な器を並べたり、その写真を撮ったり、そういうことをやりたいみたいね」
(え、、、まさに、、、今、てとてとの活動でやっています)

「そんなことをやったらいいんじゃないかしら」
(それは、趣味でこれからもやるつもりだけど、、、お金も稼がなきゃ)

「お金にとても困っているの?旦那さんは働いていないの?」
(働いているし、とても困っているわけではないです)

「じゃあ、お金を稼ぐことを一旦忘れて、ただただ楽しいと思えることをやったらいいじゃない。小さい頃から、色々なことを我慢してきたんじゃないの?」
(そういえば、してきた、、、)

「砂場で、お城を作って、満足して、あー楽しかった!そういう事をやりたがっている。意味があることじゃなくていい。自分がただただ、楽しくって、それをやっているだけで幸せ!!!っていうことがあるはず。それをまずやってみて、これ、なんの意味があるんだろう?と思うかもしれないけど、やっているうちに、それにお金を払いたいって人がでてくる。あなたの遊びが、誰かの役に立つ時がくるから、無理してお金を稼ぐ事を考えるのではなく、まずは自分が心から楽しんで遊ぶこと。そういうことを、本当はずっとしたかった!!!って、あなたは言っているように聞こえる」

私はこの言葉を聞いて、涙が止まらなかった。
これが、私の魂の声だったようだ。

私は勝手に、「心から楽しいことに全ての時間を費やす」ことを、心のどこかで許していなかったのだ。

「自分が楽しいと思うことを思う存分してもいい。それが、意味のあることじゃなくてもいいんだよ。」

自分で勝手に決めたルールなんて、破ってもいいんだよと言ってもらえたような気がして、ずっと心のどこかに感じていたモヤモヤや、全ての不安がストンと落ちて、完全に身軽になった。

32歳。やっとここから100%自分の軸で人生を生きよう。そう決意した瞬間だった。

帰りがけに、「ライフスタイルデザイナー。そんな肩書きでもいいんじゃないかな。」ポツリと言われた一言。

まだ私は、これから何をやっていったらいいのか、全くわからなかったが、とりあえずFACEOOKの肩書きを「ライフスタイルデザイナー」に変えてみた。

そして次の日、「会社を辞めます」と上司に伝えることができた。


次回がラスト!人生の棚卸を振り返ります。



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井上桃子

第一章:人生の棚卸 〜私のこと〜

32歳になって、はじめて自分とちゃんと向きあった。その時に考えたことをメモとして残しておこうお思う。
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