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【東京近郊電車釣行記】2023/10/01 京急本線「堀ノ内駅」周辺の釣り場

基本情報

釣行記のレギュレーションはこちら
【東京近郊電車釣行記】レギュレーション|もなか (note.com)

日にち: 2023/10/01
下車駅: 京急本線「堀ノ内駅」(東京駅から1時間10分程)
釣行時間: 9:00 - 18:00
釣果: イナダ×1, 太刀魚×4
使用タックル: YAMAGA Blanks 88 CHAIN, ルビアスエアリティ lt4000-cxh, 
釣り方: ルアー(ジグ, ワーム)

釣行記

この日は連日青物の釣果情報が上がっている堀ノ内駅周辺の釣り場へ。
一匹でも釣れたらいいなという思いを胸に午前中から釣り開始。
本当は朝マズメから攻めたいところですが、始発でいってもマズメ時の終わりかけしか入れないのと、その時間は釣り座も埋まっているためきっぱり諦め日が昇りきってからの釣行となりました。

(この釣り場は入場時間が朝5時からとなっているため、前日入りも出来ないのが悩みどころ)

釣り場に着くと、さすが秋だけあって人で溢れていますが、ちょうど朝マズメの時合い終了時間と重なったようで帰る人もちらほら。
釣り座も完全に埋まりきっているわけではなかったので、護岸中腹当たりの釣り座に入れてもらいジグを投げ始めました。
周りではアジ釣りをしている人が多いですが、あんまり釣れてはいない様子。
朝には青物も釣れていたので、期待を膨らませてジグをしゃくり続けていたのですが、10月とは思えないほどの日差しと暑さが体力を奪う…。

一時間もやっていると徐々にジグをしゃくる腕も重くなっていきます。
その後も休憩を挟みながら釣りを続けるものの、うんともすんとも言いません。

そうこうしているうちに干潮間近&お昼の時間になったため、一度納竿して撤収。この時間になると釣り座も結構空いていたため、すぐに埋まることはないだろうと荷物を回収して近所のガストへ。
涼しいレストランで体力を回復し、お腹を満たしてから再度同じ釣り場に戻り、後半戦開始。

今度は、釣り場の最も奥まった部分で釣り座を確保。
この釣り場は奥に行けば奥に行くほど潮通しが良くなり、青物が釣れているのもそのあたり。
行ってみると確かに潮通しが良いようで、足元から沖に続いて二つの潮目が出てぶつかっているような好条件。
ただ、さすがに潮目の真ん前は人が釣りをしていたため、その横で釣りを始めました。

ちょうど干潮から上げ潮に転じ、潮が流れ始めたところで目の前でナブラ発生。
潮目から少し離れていたので油断したのですが、一斉に水面がざわつきます。
急いでジグを投げるも反応なく、2,3秒だけ水面が沸騰した後、水面は何もなかったかのように再度静寂に包まれました。

青物の時合いの短さを痛感しながらも、間違いなく魚はいるということで俄然やる気が出てきて、ジグをしゃくる手にも熱が入ります。
ただ、やる気とは裏腹に周りも誰もつれておらず、なかなか魚の顔が拝めないまま時間が過ぎていきました。

ナブラ発生後は特に変化もなく、この釣り座に入って2時間程度たちそろそろ夕マズメにさしかかりそうかなという15時過ぎごろ、底近くまで沈めたジグをしゃくった瞬間、ひったくるようなあたりが!
大きく竿を曲げられ大物である事を確信。シーバスとも明らかに違う引きに期待で胸が躍ります。

はやる心を抑え、左右に走る魚をいなしながら手元まで魚を寄せます。
岸が近くなった瞬間、壁に向かって猛烈に突っ込むような引き。
ドラグをフルロックして、壁に向かって走る魚を無理やり止めます。

ようやく観念したのか、浮いてきた魚を水面からのぞき込むと本日お目当てのブリ族。
最後の瞬間まで気を抜かずたも入れをこなし、無事釣り上げる事が出来ました。

念願のイナダ(たぶん…)


取り込みに成功し、ほっと息をついていると周りで釣りをしていた人が何人かこちらへ。
釣れた時の情報などを共有しながら、とりあえずサイズを図ろうと鞄を漁ります。

メジャーが…ない…!

メジャー忘れという痛恨のミスをかましながら、釣った魚の処理をしていると、隣でアジを釣っていたご夫婦が初めてブリ族が釣れているところを見たので写真を撮らせてほしいと声をかけてきてくれました。

全然関係ない話ですが、この釣りの2週間程前に、釣ったショゴを家で捌いたところ、同居人に台所が魚臭いと怒られていたこともあり、今日釣れた獲物も持って帰るかを迷っていました。

なので、隣のご夫婦にこのイナダ、もし食べるのであればお渡ししますよと打診(迷惑)
すごく良い人たちで、快く引き取ってくださりました。(この後お礼としてお茶を一本もらった。本当に感謝)

その後、再度ジギングを開始。
どうも群れで入ってきたらしく、僕が釣ったタナを共有した釣り人さんがすぐに別のイナダを上げていました。
それを皮切りに、次々にルアー釣りをしていた人たちがイナダを釣り上げます。
これは負けていられないとジグをしゃくっていると、再びあたりが。
乱暴な引きを感じるものの、先ほどよりかは明らかに引きが軽い。
引きの強弱が激しく、強く引いたと思ったらするすると抵抗なくリールが巻けるこの感覚、覚えがあるなと思いながらごり巻きし、そのまま抜き上げます。

釣れたのはF3.5くらいのタチウオ。
まだ15時半と、タチウオが釣れるにはかなり早い時間だったのでこの釣果には驚き。
常連さんもこの時間に釣れるのは珍しいという事で、貴重な一本を確保できました。
(ちなみにこの太刀魚も隣のご夫婦にあげた)

その後もショアジギを続けるものの、イナダのあたりは遠のき…
代わりに大分早い時間からタチウオの群れが入ってきたようで、周りで釣れる魚もイナダからタチウオに変更。

僕もその流れにのっかりもう一匹太刀魚を追加。
どうやらVJ(バイブレーションジグ。コアマンが誇る最強ジグ)の反応が良いという声が聞こえてきたので、便乗してVJに変更。
表層を早巻きしていると一投目から激しい当たりが。

今日最大サイズのタチウオ。良い引きをしてくれました。

その後、空が暗くなるにつれ太刀魚のあたりも遠のいていき、少しレンジを下げてVJをひいたところ一匹だけ太刀魚が釣れたのを最後に、あたりがパタッとなくなりました。

時合いも終わりかなということで、この日の釣りは終了。
周辺のゴミ拾いを軽くして撤収の運びとなりました。

普段はあまりこの釣り場にはいかず、隣駅の横須賀中央駅周辺の釣り場に行くことが多いのですが、今回はこの釣り場を選んで大変満足いく結果になりました。
青物狙いの時は今後もこちらの釣り場を選択することが多くなりそうです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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