見出し画像

いざ腰椎穿刺(髄液検査)、初体験

腰椎穿刺なんて聞いたことがない方もおおくいらっしゃるのではないでしょうか。
私もその一人です。

腰椎穿刺(髄液検査)は、腰(背骨側)に針を刺して髄液を採取し、髄液中の細胞を詳しく調べる検査だと説明がありました。
ギランバレーだと髄液中のたんぱくが増えるらしいです。

検査室へ連れていかれ検査台に上り左側臥位になるよう指示されました。

看護師「そうしたら、膝を抱えるようにしてエビみたいに背中を丸めてください」
言われるがままエビとなる・・・

看護師「では消毒します。・・・では麻酔します。ちょっと痛いですけどがんばってね!」

実はこの時も意識はしっかりしていて受け答えもそれなりに行っていたようですが、この時も記憶が曖昧でうろ覚えです(笑)
麻酔の痛さは全く記憶にありません。

医師「では針を刺しますね。痛かったらおっしゃってください。」

はーいと返事をしたものの痛くもかゆくもなく、あっという間に髄液採取は終了したように感じました。
(体感15分程度に思えましたが、どうやらもっと時間が経っていたようです。)

車椅子へ移乗しHCUの自室へ戻されました。

なんだかそれまでは主任だ責任者だといらん役職つけられて、根が真面目なものですごく一生懸命に必死に働いてきたし、神様がちょっくらお休みをくれたんだわ~くらいに軽く思ってました。

しばらくして医師が部屋に来て
「体調はどうですか?穿刺したところは痛くないですか?」とこえをかけてくださいました。

入院計画書も持ってきて簡単に説明をうけたのですが、そこに書いてあった期間がまさかの3週間以上Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン(予想では一週間もあれば退院できると踏んでいた)

とりあえず事態がよく理解できないまま、また家族や会社へ報告しました。「そっか・・・簡単に思ってたけど長期戦になるんか・・・」

そんなことを思いながらなんだかドッと疲れたのでスーッと眠りにつきました。


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?