高齢の両親を連れての台湾旅行2日目のプランは、母親の要望でもあるパワースポット＋占い横丁へ行くことと、父親の要望である夜市に行くこと。

台湾には多くのパワースポットがあるので、メインどころとホテルから近い場所をおさえておくことにした。台湾のパワースポットと言えば龍山寺。旅行中の2日目は2月8日、日本で言うところの成人の日にあたる元宵節となる。おそらく龍山寺で何かしらの催し物がやっているであろうと予測して、朝早くに龍山寺を訪れることにした。

ちなみにランタンフェスや台中で行われるお祭りのことを考えると、この日は遠出は避け、台北市内のパワースポットをチョイスするのが良いと判断。

のんびり龍山寺を見た後は、台湾の古い町並みを望む迪化街へ行くことにした。

高齢の両親のことなので、お昼以降はどうなるかわからないと踏んで、ひとまず午後の予定は立てずに夕方頃、母親の要望でもある占い横丁と行天宮へ行こう。

もし両親に疲労があればホテルで休んでもらって、その間に場合によっては自分1人で翌日の台湾新幹線の手配を済ませてこようかと企てる。

70を超えた2人にはゆっくりとしたペースで旅を楽しんでもらいたい。1人で動けるところは1人で動いて、効率よく心身に負担のかからないスケジュールを組む。

それにしてもこんなにゆったりとした予定で旅をするのは珍しいなと、スケジュールを立てながら思う。自分のためではなく、誰かに喜んでもらう旅作りというのも悪くないなと感じながら、台湾の旅行サイトを見る日が続く。