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3つもある吉祥寺駅 「はなこみち」の名前の由来

 吉祥寺駅の北口と南口を繋ぐ南北自由通路「はなこみち」。この愛称は、2016年12月より一般公募で募集され、2017年5月5日の「ゾウのはな子」除幕式で、この名前が公表されました。

この道をよく通る方は目にしたことがあるのではないでしょうか。

さてさて本題ですが、毎日多くの人々で賑わう「はなこみち」。この名前の由来は皆さんご存知でしょうか?

最初に頭に思い浮かぶのは井の頭自然文化園の人気者「ゾウのはな子」でしょうか。

しかし、実はそれだけではないのです。

ちなみに、この情報はネットで探しても、なかなか出てきません。

「ゾウのはな子」が完成した当時、私は多くのマスコミに紛れて除幕式を見学しておりまして、その時司会の方がこの道の名前を「はなこみち」とした理由を紹介しておりました。なので、今回その時の話を思い出し、このマガジンに記録しておきたいと思います。

「はなこみち」に込められた想い

吉祥寺駅 南北自由通路が「はなこみち」となった理由はこちらです。

1.吉祥寺北口の「ゾウのはな子」像とはな子が育った井の頭自然文化園を通じる自由通路であることから「はなこみち」
2.桜の名所である井の頭公園へ続く「花の小道(こみち)」であることから「はなこみち」
3.新しく生まれ変わる地域を「華やかにする」という想いを込めて「はなこみち」

なるほど、いい名前ですね。

きっと、吉祥寺に詳しい方は「ゾウのはな子」にかけた名前なんだろうなぁと想像していたかと思いますが、それ以外にも2つの意味があったのです。

ゾウのはな子の除幕式で「はなこみち」が発表された時の動画は以下のYoutubeチャンネルにもアップしているので良かったらそちらもご覧ください。結構貴重だと思います。


動画「はなこみちのルーツ」はいかがでしたでしょうか?

はなこみちを通る際は是非「ゾウのはな子」と「井の頭公園の桜」を思い浮かべてみてください。この道が吉祥寺の北口と南口の人と文化を繋ぐことで、吉祥寺がこれからも一層、素敵な街に発展していくといいですね!

ということで本日はここまで!
これからも少しずつ私たちの街の記憶をアーカイブしていきたいと思いますので、是非応援よろしくお願いいたします!

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それではまた!



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