真ん中の日々13 アロファ、思い  (南の島の異邦人)

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画像2 解説: 「お隣に飛び魚の干物をもらいに行った」といっても、ここは森の作業場なので、お隣に行くのに村まで往復30分かかります。筆者は、「言葉が分からなくて、気まずい思いさせたかな」「作業で忙しいのに友達が来て、ちょっと悪いかな」など、ネガティブに気にしていたのです。ところがアセナティはそんなことは全く思ってなくて、「せっかく来たんだから、食べ物を用意してあげたい」と考えていたのです。ツバルの人びとの心が、わたしが想定するよりずっと大きくてハッとする、こういうことが、今も時々あります。
PA064328_cut補正 ↑ パンの実を椰子の殻の炭で焼く。うまいよっ。(これは筆者。) マンガでは分かりやすいように、パンの実をそのまま持っているように描いてますが。実際は、食べごろのパンの実は、ニチャニチャの粘液が出ているので、葉っぱにくるんで持ったりします。パンの実を見たら直接触らないようにご注意。このガムのような粘液、なっかなかとれません。
_段落あけ用ブランク白72ppiW300H5 次回マンガ「真ん中の日々14 奇跡、あります」⇒ https://note.com/mondennatu/n/nac7cddb30d34
_段落あけ用ブランク白72ppiW300H5 このマンガ「南の島の異邦人」とは。南太平洋・ツバルの、人口500人の極小の離島ナヌマンガ島に通 い続ける筆者。今回8ヶ月の滞在の、実話マンガです。  ● 目次⇒ https://note.com/mondennatu/m/meba8fc37584b

あなたの、あったかぁい真心のカンパ。大切に、最大限に生かします。ファカフェタイ・ラヒラヒ(どうもありがとうございます ナヌマンガ島語)! m(_ _)m