リーダーシップとは何か。

つまるところ、リーダーシップとは「複数の他者を単一の目標達成に従事させること」ではないかと考える。

何が言いたいかというと、この定義さえ満たせば、方法はなんでも良いのではないか、と思うのである。

最近の業務として、全社を巻き込んだ人事的プロジェクトの実行を予定している。
(このコンテクストにおいて、全社＝全従業員、ではないということだけ断っておく。また、年齢とリーダーシップは関係無いものである、と私は考える。)
その際、新卒1年目の私は、「社内の先輩方を単一の目標達成に従事させるには、どうすればよいか」という課題を解決しなければいけない。

私の解決手段/施策としては、新卒1年目というポジションにレバレッジをかけること、である。新卒1年目に何かの協力を依頼されて断る、という先輩はあまりいない。つまり、若さ(＝生意気さ/未熟さ)を上手く利用しているのだ。

しかし、人によっては、年齢/職位を利用し他者を動かすこともあるし、大きなビジョンを提示することで他者を動かすこともある。
もしくは、何度も同じ事を伝える、といった「しつこさ」を利用し、他者を動かすこともあるだろうし、教祖的カリスマ性/洗脳などの手法で他者を動かすこともあるだろう。
(全くMECEではない点、洗脳がリーダーシップなのかといった点、はスルー頂きたい。)

つまり、どんな手段を利用したとしても、「複数の他者を単一の目標達成に従事させること」という要件さえ満たば、それはリーダーシップなのではないだろうか。

リーダーシップとは難しい。可能であればより良い社会を実現するために、リーダーシップを発揮したいと思う次第である。

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