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231216_もういないあの人の部屋でうずくまる

・メイドカフェで復活イベントというものをやらせていただいた。死んでいないのに復活ってなんだ。まあ死んだようなものか。

コンカフェ勤めをやめて4年が経つけど、あらためて感情の引力がすごい場所だと思った。
まあでももうイベントはしないだろう。今回だって自分のコンディションが架空のキャラクターのイメージを崩すか崩さないかのギリギリを攻めていた。これがさらに一年とか経ったら本気で自信がない。あと3ヶ月おきとかに復活するのは無限キョンシーみたいで嫌なので多分しない。

・私は他人を愛しがちだけど、人を好きになって泣いて笑って永遠を願うというすごく貴重な経験をしたと思う。ここ数年死について考えることが増えて、死ぬ前に会いたい人の顔がぼんやりして遠ざかってはっきりしだりしていたから、今回こういう機会が頂けてよかった。背中を押してくれた友達には感謝しかない。そろそろエンディングノートが必要かもしれないな…

・コンカフェという場所のバイアスも有りそうだけど会話の盛り上がり方にかなりの偏りがある。
当たり前だけだどその人の思考に入り込んで話題を考えないと盛り上がらない。別に盛り上がる必要もないんだけど、今回はお店の雰囲気的にも盛り上がる方がお互い気持ちよく過ごせる印象だったので可能な限り明るい雰囲気を保った。

こう書くと楽しくなさそうに思う人もいると思うけど、心底楽しいのでおすすめはしないけどやりたい人はチャレンジした方がいい。

・そういう意味では「レンタルなんもしない人」くらいのスタンスが多分私には合っている。喫茶店でお茶を飲みながら話を聞く、くらいの。本屋をぶらついて買った本を見せ合う、くらいの。より日常に近いコミュニケーションの方が得意かもしれない。
ご希望の方がいたらご連絡お待ちしています。

・前振りが長くなったけどそんなこんなで今日の午後は頭がぼんやりした状態で過ごした。脳が熱を持っているのを感じる。風邪とは違う疲労感。
この疲れも全部棺桶に持って行こうと思います。

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