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231220_内側に僕を残して君をみる

・毎年恒例の上部内視鏡検査に行った。

去年までの病院は両方の鼻にキシロカインという臭気麻酔をありったけいれて何もかもの感覚を無くしてカメラを入れるという力技の病院だったが、今回の病院は先進的だった。

鼻に出血を抑える液体を数回噴射する。その後謎の液体を飲まされ(胃が綺麗に見られるらしい)、使うであろう右の鼻のみにゼリー状の麻酔(こちらもキシロカイン)を詰める。検査直前に喉だけに麻酔を少量噴射しスタート、という流れだった。丁寧かつ麻酔は最低限。
去年までの力技はなんだったんだ。

・ぬるりとカメラが入ってしまうと後は胃が膨張したりしなかったりしてそれで終わりだ。あまり苦手じゃないので、始終ぼうっとしていた。眼鏡も外しているので何にも見えないので空を見つめる。視覚情報が少ないと脳が休まっていい。
終わった後に看護師さんに「力を抜くのが上手すぎる!すごくよかった!」と褒められる。

上部内視鏡検査で褒められることあるんだ。医師にとっては都合の良い患者だろうから良いことかもしれない。

・11時15分までは飲水禁止なので、本屋をうろうろする。雨月さんの新刊と一緒に宮地尚子の「傷を愛せるか」を購入。臨床心理の方なので面白そうだな〜と思って。

本屋を出た時に鼻血が出ていることに気づく。
そしてなんと2時間経った今も止まらない。どういうこと?

・結局、家に着くまで鼻血は止まらず下を向くたびに血が流れるので鼻にティッシュを詰めるという典型的な対処法で凌ぐ。大人になってこんなことになろうとは。

・寝る前に自分で漬けたはちみつレモンを飲んだ。一週間経過したので少し苦味がある。苦味があるくらいが好きだからいい塩梅とも言える。
こんなに乾燥しているのに洗濯物は乾かないし、一体どうなっているのだろう……調べるか…

「温度が低いと空気中に含まれる水蒸気量が小さくなるので、洗濯物に含まれる水分がなかなか空気中に蒸発せずそのまま留まってしまいます。」

ということらしい。不便だね。

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