なんだか、暇な毎日が吹き抜ける。
平日は会社と家の往復。
最近はコロナで在宅勤務の時もあるけど、
就業時間が終わると、何しようかとぼんやり考える。

なんとなくつけたテレビを見たり、
youtubeやNetflixを見たり、
友達とオンラインでゲームしたり、、

特に不満があるわけじゃない。
それでも、どこか物足りない。

恋人がいないからかもしれない。
でも、いたらいたで、
なんか煩わしい感じもする。

人生でしっかり付き合ったのは人生で2度。
でも、全てを投げ出したいほどじゃなかった。

どちらかと言うと、
「居心地がいいから好き」
そんな感じの好きだった。

ぬるま湯に浸っているそんな感じ。

そんな風な恋愛をしてきた。

悪くなかった。

好きだと言ってくれるし、
僕だって好きだった。

でも、ふと頭によぎることもあった。
このままでいいのかと。

たぶん、ガッキーみたいな綺麗な人が僕に告白したら
恋人を捨てて、きれいな人を選ぶような気がする。
もしくは、浮気をすると思う。

そして、逆もしかりだと思う。
相手も居心地がいいから一緒にいるけど、
佐藤健みたいなイケメンに優しくされたら
僕は捨てられるんだと思う。

付き合っている理由は"居心地がいいから"。
逆をいうと僕より居心地がいい人が現れたら
僕は捨てられてしまう。

いい商品に交換できるのに、
想いれがあるからって、
交換しない人はいない。

みんなiPhoneの新しいやつを買う。
それとおんなじ。

恋愛は市場に似ていると思う。

誰かと一緒にいたい理由があって、
それを補うために恋をする。

いろんなパターンがある

• 恋人がいないという劣等感

• 友達に自慢したい

• マウントに負けたくない

• 一人では心細い

• お金がない

• 話し相手

• Hしたい

• 暇つぶし

• 優越感

• 結婚がしたい

• 子供が欲しい

• 養ってもらいたい

• などなど

いろんな理由があって恋をする。
需要を満たすために恋人は存在している。

環境が変わり、需要が変われば
恋人はお払い箱
良い商品が現れれば商品交換される

高校から大学、大学から社会人
今まで出会えなっかた商品に出会うタイミングで
前の商品と交換して
良い商品に切り替える人が多い

これが現実。
そんな現実をたくさん見てきた。
ネットでもたくさん転がっている。

こういう現実だから、ドラマや映画はウケるんじゃないかな。

美男美女の一途な恋愛。
誰もが体験したい非現実。

でも、実際は
自分は美男美女でもなければ、
そういう人には手が届かない。

そして、一途に恋愛したいけど
交換を繰り返す私たちがいる。

世間は、
自分の手が届く範囲で恋愛をしている。

どこか悲しい。

恋愛はサブスクリプションみたいだ。

恋人に会うために時間やお金を捻出する。
そして、楽しさが失われ、
良い商品が現れればば解約。

これが現実。
フィクションで塗り固められた、
ロマンスを見るのはいいけど
現実を受け入れなければ、
都合のいい妄想をして、人生が終わるだけ

結婚した3割が離婚

残り7割全員が幸せかと言われると怪しい
子供がいるから、、とか
旦那がいないとお金に困るから、、とか

ママ友会では旦那の悪口に花を咲かせていることだろう。

勝手な憶測だけど、夫婦の半分はそんな幸せじゃないんじゃないかな。
円満な夫婦がこの世に2割でもいてくれたら
僕は嬉しい。

どうか、この世界が幸せでありますように。

じゃあ、
こういう世の中で幸せになるのは
どうすればいいのか？

それは恋愛市場の価値を最大値にすること
それ以外にない。

よく口説き方とか、LINEの方法とか
いろいろな教えがあって、
頼りたい人は大勢いるけど、

仮に自分が
ブサイクなやつにアプローチされたとして

口説き方がうまく、LINEがうまいからって
好きになるだろうか？？

どんなに優秀な営業マンも商品が悪ければ売れない。
水を1万円で買う人はいない。

ナンパの仕方がめちゃくちゃうまい人より、
綾野剛さんとか竹内涼真さんが
「少しごはんに付き合ってくれませんか？」の
一言には勝てない。

これが現実。
僕がどんなに口説きのトークがうまくなっても、
超えられない壁がある。

僕たちは今、この現実の中にいる。

じゃあ、現実を受け入れて
仕方ないと諦めて、
自分のできる範囲で恋愛を楽しむのか？

今まではそうしてきた。
でも、さすがに退屈に感じるようになってしまった。

たまたま周りにいて
雰囲気良くなって恋愛するのは終わりにしたい。

「この人がいい」
「ずっと一緒にいたい」
そう思って恋愛をしたい。

最高な人間関係を築きたい。

この人のためなら死ねる。
そんな恋愛をしたい。

それにはまず
そう思わせてくれる人に
振り向いてもらわないといけない。

振り向いてもらうには
口説き方を勉強するんじゃなくて
自分の価値を上げるしかない。

最高の人生を手に入れるためには、
自分の手が届く範囲で考えていてはだめだ。

自分を限界値まで引き上げて
手の届く範囲を広げなきゃいけない。

僕は最高の人生を手に入れたい。

それには
僕の価値を引き上げる
努力が絶対に必要。

これから、自分磨きが始まる。

簡単な道のりじゃない。
だけど、絶対やりきった人生にしたい。

だから、僕はこれから茨の道を進む。

凄い人たちからしたら、
僕なんか底辺中の底辺

コケにされたり、無視されたり
ひどい扱いを受けるかもしれない。

それでもいい。

自分の幸せのため

最高の人生を手に入れるため

だから僕は、戦場に向かう